 |
横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
|
|
|

AP1用カーボンプロペラシャフト最後の1本です。フランジ部分の材質はAP2用と異なりますが、フランジボルト・シール構造・CVJグリスは御殿場ノバ エンジニアリング社の手によるもので、現行モデルAP2用とほぼ共通仕様(=1号車と一緒)になっています。
フランジボルト径が異なるため、現行モデルをAP1に装着する場合はミッション/デフ両方のフランジを交換する必要がありますが、この製品ならボルトオン装着可能です。わずかですがGT-12モデルより軽量なので、こだわりたい人はぜひこの1本を手に入れて下さい。
■ASM カーボンプロペラシャフト 472,500円 <AP1用/4.26kg>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2372#myu2372
リフレッシュそのものが楽しくなる
|
|
|

2週間前にSA東福岡のイベントにも来てくれたお客さんが、遠く高知県からのご来店です。今回のメニューは、4年前に決まっていたDREXLER LSDと、2012年からASM定番メニューの仲間入りしたWPCファイナルギヤセット装着です。歯当たりやバックラッシュ数値はサクシードスポーツ市川さん直伝、ディスタンスカラーは組付作業性・長期間使用時の耐久性・音など、様々な要素を検討して純正を使っています。
WPCコーティングとデフ本体のプリロード0による低フリクション化で、純正トルセン並の軽さで一切の異音を伴わず作動します。でも、まっすぐ走っていても厳密には左右差があるからLSDは効いているので、直進安定性向上を実感できます。オイルはもちろんDREXLER指定Castrolデフオイル、その中でもベースオイルの品質が高いと言われる英国製を直輸入して使用しました。エンジン・ミッション・デフ、全て1Lボトルなので必要になったら注文して下さい。
■ASM DREXLER LSD(IS-11) 441,000円 ■ASM ファイナルギヤセット 76,020円 ■Castrol UK Syntrax LSD 75W-140 4,200円/L
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2368#myu2368
スーパーオートバックス サンシャイン神戸で過ごした週末
|
|
|

インナー/アウタージョイント部のWPC処理とフランスelf社CVJグリス採用により、低フリクション化と耐久性をアップした強化ドライブシャフトを装着しました。ダストブーツを外して内部洗浄し、新しい純正グリスとダストブーツに交換してオーバーホールと言うこともありますが、ASMでは純正グリスの極圧に対する強さは最低限維持しつつ、耐熱性・せん断性が高いレース用グリスを使い始めました。
純正グリスでも1万kmに1回ブーツ&グリス交換するなら、ボールとジョイント部の磨耗を軽減できるかもしれませんが、実際にはそんなことする人はいないので、異音が出た後ブーツを外すとボロボロなのがほとんどです。そんな状態でダストブーツ&グリス交換しても何の解決にもなりません。まだこれからもS2000に乗り続けるなら、新品ドライブシャフトを装着して下さい。新品だと左右セットで11万円程度、それにWPC+elf社グリス交換したのがこの製品です。
■ASM 強化ドライブシャフト 147,000円

スポーツ走行準備と増し締めチェックを兼ねてメンテナンス作業でご来店いただきました。
エンジンオイル・デフオイルはベースオイルの品質にも拘った、日本製ではなく英国から輸入しているCastrolを選択。LSDは純正ですがこのデフオイルで全く問題ありません。ブレーキパッドは富士とモテギと街乗りそれぞれのメリット/デメリットを考慮してZONE 18E、ブレーキフルードはDOT5.1をお薦めしています。ワンランク上のタッチと性能が欲しくなったら、いつものPRF660にしましょう。
■Castrol UK. EDGE 10W-60 3,885円/L ■ASM オイルフィルターストッパー 3,990円 ■Castrol UK Syntrax LSD 75W-140 4,200円/L ■ZONE 18E 19,950円(前後各) ■AP RACING ブレーキフルードDOT5.1 2,100円/500ml
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2363#myu2363
デフが作り出す雰囲気がスポーツカーの性格を決める
|
|
|

TODA RACING 2.4Lエンジンの製作が順調です。キットのカタログスペックでは圧縮比12.3になっていますが、ヘッドボリュームが元々小さめなので計算上12.5になるようです。もちろんヘッド加工してわざわざ12.3にすることも可能ですが勿体ないし、今回は九州大分G.T WORKSまで陸送して現車セッティングで合わせ込むからパフォーマンスも少し向上します(危険な領域ではありません)。
数字や文字に拘った表面的なチューニングではなく製造工場の品質管理や作り手のポリシーなど目に見えない部分に拘っているASMだからこそ、『見えないから分からない』と安易に考えて公認手続きなしで排気量アップしたエンジンを販売しません。ASMでTODA RACING 2,405ccエンジン搭載を考えているお2人様の記載変更がスムーズにできるように、資料を元に横浜陸事で通知書を発行するところまでを目標に頑張ろう。
■ASM TODA RACING 2.4Lエンジン 238万円
<別オプション費用> ・エンジンベンチテスト代 315,000円 ・GENROM 2.4L用ECUセットアップ 152,250円




今週末〜来週には横浜元町の桜が満開を迎えます。
元町ショッピングストリートから少し入ったところにある元町厳島神社の桜。 元町・中華街駅6番出口を出てエレベーターで上がり、マリンタワーが見える横浜外国人墓地の桜。 ちょっとASMから離れるけど外国人墓地すぐ横の元町公園の桜。 ASM裏山の階段を登った所、港の見える丘公園を抜けた所の桜。
朝の通勤路なので、ASMの作業待ち時間を使って散歩してみてはいかがでしょうか。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2362#myu2362
初雪
|
|
|

カーボンプロペラシャフトを装着です。フライホイールを軽量化するとクラッチを切った時のエンジンレスポンスやクラッチを繋いだ瞬間の素早いトルク伝達(=若干トルクダウンしたように錯覚する)が変化するけど、プロペラシャフト軽量化(動的慣性モーメント低減)は全く異質です。茨城KINGは、『とにかく軽く、自分専用のマラソンシューズを履いたような一体感が出て、アクセル操作と車の動きがもっとシンクロした』と絶賛です。
自動車検査独立行政法人に確認したところ、プロペラシャフトの素材変更は記載変更要件に該当する(その前聞いた時は「構造変更」だった)とのことでした。と言うことは、エンジン排気量アップと同様に車検を継続したまま手続き可能です。材質/寸法変更の図面・強度検討書は既に用意できているので、今後のお客様がもっと簡単に手続きできるように、横浜陸事での申請手続きに協力をお願いしました。
■ASM カーボンプロペラシャフトGT-12 472,500円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2358#myu2358
リフレッシュそのものが楽しくなる
|
|
|

ASMお薦めのGENROMを装着していただきました。寺崎源さんがセッティングしたECUデータのことをGENROMと呼んでおりECU本体にプログラムデータをインストールするのですが、九州大分とのやり取りなので1週間〜10日程度かかってしまいます。でも、一般的に有名な3社製品を研究し尽くして今のバージョンになっているのをしっているから、ASMに来てくれるお客様にはGENROMしか薦める気持ちになれません。
プラグは推奨のレーシングプラグ#8に変更しました。消耗品なので忘れずに年1回は交換して下さい。新たに部品を購入するだけではなく、メンテナンスを欠かさずに性能を引き出すことも大切なチューニングです。
■G.T WORKS GENROM(AP2) 99,750円 ■NGK レーシングプラグ#8 3,360円/本
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2349#myu2349
昭和ブルース
|
|
|

S2000ドライブシャフトのインナーボードハウジング・アウターボードハウジング・アウターボードのボールジョイントケースにWPC施工しました。スポーツ走行する人だけでなく、10万kmを超えて乗り続けている人にも、これからもS2000に乗り続けるためにリフレッシュを兼ねてお薦めしたいメニューです。
インナーボードは3点ローラーで保持されていますが、高レートのスプリングを組み一定姿勢で走行する車両は同じ場所に荷重がかかり続け段つき磨耗するので、WPC処理して表面強度をアップすることで磨耗を抑えるのがレーシングカーの定番です。アウターボードやジョイントケースへのWPC施工は、同じ場所にボールが当たり続けて段つき磨耗することを抑制したり、グリス飛散を防止する意味があります。

ドライブシャフトグリスはフランスelf社のグリス<HTX 420>を使いました。増調剤としてポリウレアを配合したフランス産原油ベースのグリスで、せん断に強いCVジョイント用超高級グリスとして定番の製品です。純正グリスは極圧剤としての性能に特化しているためか、寿命が短いため(=グリス定期交換が必要)、中古ドライブシャフトを分解してみるとガリガリした表面になっているのがほとんどです。
ASMではMIDLANDや英国Castrol社製オイルを推奨する一方、一般的な国内製品を一切取り扱いしていません。もちろん良い製品はたくさんあるけど、エンジン開発時にベンチテストしたり実走行とオーバーホールを繰り返した実績や、同じブランド/銘柄のオイルでもレース用と一般流通用は全く別物と言う事実があり、グリスにもそれは当てはまることを知りました。

今日早速、強化ドライブシャフト・カーボンプロペラシャフトとWPC施工したファイナルギヤセットを同時装着完了しました。動的慣性モーメントとフリクションの低減が、S2000本来の性能を引き出します。
■ASM 強化ドライブシャフト 147,000円 * 新品純正部品をベースに加工した左右セット価格 * 中古品ベースの加工は行いません。 * 純正パーツ代により価格変動します。
■ASM カーボンプロペラシャフトGT-12 472,500円 ■ASM ファイナルギヤセット 76,020円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2345#myu2345
踏めないFRなんて退屈すぎる
|
|
|
前の10件 | | < Back | Next > | | |
|