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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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一流エンジニア達と一緒にS2000作りを考えてみる
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12/7(木)REVSPEED筑波スーパーバトルに向けて、セットアップしています。



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ASM S2000タイムアタック号に貼っているメーカー・ショップロゴは、物やお金を貰っているスポンサーだけの関係ではなく、車両製作に関係してくれた人達への感謝の気持ちです。燃料配管類のGOODRIDGE、内圧コントロールバルブのNAG、ブレーキローターのdbaを新たに追加しました。



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11/1のASM Blog記事に書いた電動W/Pが1回目に停止した原因(仮説)への対策を行い、エンジン始動チェック完了しました。ヒューマンエラーに因る電動W/P作動忘れを防ぐため、NICOLE RACINGから購入/シェイクダウンでテストしたDAVIES CRAIG LCD EWP & FAN Controllerを継続使用します。明日はNAG永冶社長を訪ねて減圧と内圧コントロールの違いについて教えてもらった後、サクシードスポーツ市川さんの元気な顔を見に行きます。タイムアタック号の新型オイルキャッチタンクを催促しに行くわけではありません。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3441


レースエンジニアの心を随所に感じる空間


タイムアタックマシンも製品も、モノ作りはこだわりが大切
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ASM S2000タイムアタック号に、トヨタ純正電動ウォーターポンプ改 Ver.2を装着です。
2016年に採用したDAVIES CRAIG社製EWPは、NICOLE RACING児玉さんのアドバイスに従い、エンジンにも車体側にも固定せず宙に浮かせていました。トヨタ純正電動W/P改は重いからしっかり支える必要があるため、前回のエンジン側を止めてシャーシ側に減振用ゴムワッシャーを挟んで固定します。制御は引き続き、シェイクダウンで動作確認したDAVIES CRAIG LCD EWP & FAN Controller<最新型>で行います。


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12/7(木)REVSPEED筑波スーパーバトルでのテスト?結果を、楽しみ??にして下さい。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3437


『商売は後』の旗


復活へのカウントダウン
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戸田レーシング島田さんから、トヨタ純正電動W/P改 Ver.2が届きました。

シェイクダウンで破損した原因は、純正部品をベースにしていることを過信した固定方法に因り、リジットマウントエンジンの振動が集中したことだと考え、内部パーツの設計と固定位置を変更します。二コルレーシング・戸田レーシング・ASMで協議した結果、DAVIES,CRAIG社 EWPコントローラーで制御することに変更ありません。


■2017.10.24 軽量化 -2.72kg

Setrabオイルクーラー大型化 -60g
ラジエーターマウント軽量化(810g⇒760g) -50g
ラジエーター関連ステー軽量化@(50g⇒40g) -10g
ラジエーター関連ステー軽量化A(40g⇒30g) -10g
ラジエーター関連ステー軽量化B(120g⇒110g) -10g
不要アルミステー撤去 -20g
ポリカーボネートサイドウィンドウ 小窓付(1,950g×左右)⇒小窓なし(2,000g×左右) +100g



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田中ミノルさんからは、ラインナップが一気に充実したBILLION OILSのカタログが届きました。某有名オイルメーカーさんが営業にお越しになったのですが、「ASMは戸田レーシングさんのベンチでF型エンジンをテストしたオイルしか販売していなくて、今はミノルさんのBILLION OILSを取り扱っています。もしてして・・・」と話したところ、驚きながら困った顔をして面白かったです。


今週末にSA浜松で開催されるASM×RECAROフェアは、ミノルさん率いるTM-SQUARE・出張匠の日と同時開催されます。4週連続てしまさん&大塚君、ミノル軍団に負けたくないのでそろそろ頑張りましょう!



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山形県の昭和47年組・組長がご来店されたので、親子で取材協力してくれたお礼として、A2サイズに引き伸ばした箱根写真をポスターフレームに入れてプレゼントしました。ASMの願いは二代目が結婚する時この写真を披露宴会場受付に飾り、組長が亡くなったら通夜に置いて偲んでもらうことです。ASMらしい配慮をしました。Honda Style誌に掲載された写真と見比べて下さい。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3434


ASM筑波スペシャル2017・シェイクダウン


大型化は軽量化の敵か。
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ラジエーターとオイルクーラーを小型化して臨んだシェイクダウン、水温は80~85度で安定していました。発熱量と冷却能力がバランスしているから7時間連続走行しても結果は同じだし、12月との気温差が20度以上あることを考慮すれば全く問題ありません。一方、油温は120~125度と高い上に水温との差が大きく、<高い油温が水温を高くする⇒高い水温が油温を下げなくなる>と言う悪循環を起こしている可能性が考えられました。


対策として、オイルクーラーコアを大型化します。

<左> 2016年に使用した大型コア
<中> シェイクダウンで使用した小型コア 1,240g
<右> 2017年に採用する新コア 1,180g



横幅を変えず縦長にして、風が当たる面積を増やします。グラム単位で軽量化にこだわっているタイムアタック号だから大型化は不本意でしたが、フィッティング類を外して単体重量を比較したところ、60g軽量化できました。小型コアは10年前の製品なので、最新モデルは素材・内部構造が仕様変更されているのかもしれません。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3419


冷やしやすい環境を作る


ASM筑波スペシャルの血統
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加藤寛規選手がシート合わせのためご来店された日、2台のS2000が11年ぶりに並びました。

ASMには2台のタイムアタック号が存在していました。1台は1999年に購入してチューニングを楽しんだりパーツ開発の魅力を学んだ1号車で、今年もラジアルタイヤを履いて筑波スーパーバトルにエントリーする現役車両です。もう1台はREVSPPEED筑波スーパーバトル2003で史上初のNA1分切りして2008年までNAクラス五連覇を達成したSタイヤを履く2号車で、役割を終えてずっと倉庫に保管していた車体です。


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その時々の状況・目的・予算・時間・チーム体制の中で改良し続け試行錯誤やクラッシュを経験してきたから傷だらけでも、筑波57秒398・鈴鹿2分11秒753と言う大会公式レコードを持つ2号車を、サーキットで走らせてくれるオーナーさんに引き継ぐことに決めました。


2号車の本籍はサーキット、鑑賞作品や倉庫の荷物ではありません。


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3416


マイナス0.473秒


検証 − 純正電動ウォーターポンプ改 −
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破損したTOYOTA純正電動ウォーターポンプ改を分解しました。単純で強固な構造のブラシレスモーターだから、簡単に壊れるわけがありません。でも、事実として壊れました。回転部分が製作したアルミ部品に干渉した痕跡があり、それが直接の引き金になって電動ウォーターポンプ改が止まったと考えられます。


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問題は、どうしてアルミ部品との干渉を起こしたかです。単に<改造部分の設計>や<リジット固定されたエンジンに因る振動>が原因だと考えるだけなら簡単ですが、それ以外の原因についても仮説を立てました。なぜなら純正パーツは厳しい条件下で耐久試験をしているはずで、改造部分についても事前テストされており、スポーツ走行程度で壊れると思えないからです。昨日書いた筑波テストのBlogを読み返すと、ヒントがありました。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3412


2008年晩秋の岡山合宿、最高のテストができました


ASM筑波スペシャル2017 シェイクダウン
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筑波サーキットで、ASM筑波スペシャル2017仕様をシェイクダウンしました。

<2017年変更部品>

(1)GOODRIDGE 燃料ホース
(2)中古ステアリングラック
(3)ラジエーター・オイルクーラー小型化
(4)TOYOTA純正電動ウォーターポンプ改
(5)DAVIES,CRAIG EWPコントローラー
(6)RECARO 新モータースポーツシート試作品
(7)dba ブレーキローター


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(1)は事前確認不足で配管ミスを発見してエンジン始動まで時間がかかり、嫌な予感がする始まりでした。(2)の中古ステアリングラックは、OUT-INでは問題なかったのですが途中から電動パワステが効かなくなったので、電気か機械か原因を特定しないといけません。

(3)小型ラジエーターとオイルクーラーは、水温80-85度/油温120-125度と言う結果でした。連続周回した場合、水温はこれぐらいで安定するけど油温は徐々に上がる可能性があり、もしかすると油温に引っ張られて水温も上がる可能性があります。Setlab製コアには去年と今年の中間サイズが設定されているので少しだけ大型化し、油水温の差を減らします。油温が下がるなら水温はOK、油圧は問題ありませんでした。



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信頼性を優先して装着した(4)は、走行テストに集中するため常時電源ONで走行したところ、初歩的な確認漏れに因りヒューズが飛んで電動ウォーターポンプが停止し、水温100度まで急上昇してクーラント漏れトラブルが発生したため、(5)DAVIES,CRAIG EWPコントローラー制御に変更してテスト継続です。

ところが、重大トラブルは終わりませんでした。3ヒート目走行開始直後に電動ウォーターポンプ内部が破損して水を送らなくなり緊急ピットイン、水温は140度に達してチーム内は重苦しい空気のままテスト終了しました。



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内視鏡で目視確認する限りは問題ありませんが、運が良かっただけです。コストをかけて修理できるなら、エンジンを降ろして点検すれば細かな歪みや不具合があるかもしれません。壊れた電動ウォーターポンプ内部を確認したところ、原因と思われる部分がありました。次回走行は12月の筑波スーパーバトル本番、電動ウォーターポンプ・油温・電動パワステ問題を解消しなければいけません。


■2017年9月筑波テスト チームメンバー(順不同)

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア:坂上
メカニック:阿部
エンジンマネジメント:田原さん(戸田レーシング)



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2013年11月富士テスト2回目、ベスト更新と深刻な問題


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