|
横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
|
|
秘密の花園 |
2008/07/03(Thu) 19:56:39 |
|
秘密の花園SACLAMさんにてZ-MAGAZINE誌の取材を受けて来ました。今回クローズアップされるのはASM Z33とVQ35HR用に開発中の新型エキゾーストマニホールドです。過去のZ-MAGAZINE誌でエアロパーツ単体やカーボンボンネットの記事を掲載してもらったことはありますが、ASM Z33に装着した状態で掲載してもらうのは今回が初めてです。フロント床・AP RACINGブレーキキット・Prodrive GC-014i・BS POTENZA RE-11等見所満載の誌面になるはず?です。
今回取材待ちの間にZ-MAGAZINE鈴木さんのZ33を運転させていただきました。これがなかなか街乗りには優しいフィーリングでASM Z33のSRE+HYPERCOとは対極の性格だなぁと感じたのですが、仕様を聞いてみると納得でした。そのクルマの詳細なスペックについては次号Zマガジンでご確認下さい(掲載されるのかな??)。ライターさんはフェラーリでも有名なあの人です。鈴鹿の話やRE-11の話など車種は違っても「分かる分かるっ」と言う話が多く、取材を受けていても脱線してばかり・・・。肝心なことをまともに受け答えできていないかもしれませんので、次号Z-MAGAZINEの発売をドキドキしながら待つことにします。
余談ですが、ASM Z33を試乗した山田編集長に感想を聞いてみたところ、AP RACINGブレーキキットのフィーリングや性能に感動されたようです。思い込みや噂話で判断せず、こうやって実際に起きる現象を目の当たりにすると納得せざるを得なかったのではないでしょうか。また後日、ゆっくり感想を聞かせてくださいね。SACLAM宇野社長もご協力ありがとうございました。いっつも会えない坊氏も・・・長瀞にカキ氷を食べに行きますからきっと会えるに違いないですよ。入れ違いで失礼しましたぁ(愛染かつら)。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=735#myu735
コペン用SACLAM管、試聴OKです
|
|
|
7/2-3の2日間、S2000 3号車で410km走行しました。目的は新型マフラーの長距離インプレッションです。開発段階では様々なシチュエーションで乗り比べますが、3000km以上ノーマルマフラーを乗った後でのマフラー交換ですから変化がはっきりとわかります。7/2はオープン状態で都内までの往復、7/3はクローズ状態でSACLAMまでの往復を運転してのインプレッションです。
・暖機運転
暖機は最低限しかしないのですが、アイドルアップしている時の音量が純正+α、またはSスペ-α×3と言うイメージです。純正よりはやや高周波音が強く、この時点で鳴き音が出ています。ただしSスペよりははるかに静かで、マンション立体駐車場に駐車しているのですが、純正マフラーよりは大きくてもSスペの時ほど気を遣いません。ちなみにそのSスペでさえほとんどの社外マフラーと比較して暖機の音が大きいわけではありませんから、新型マフラーがいかに音が小さいの想像してください。
・街乗り/クローズ
静かです。純正マフラーと同等でしょう。高周波音が後ろに飛んでいるせいで、屋根を閉めていると思いの外車内は快適でした。マフラー交換したことがばれたくなかったら(誰に?)屋根を閉めたまま乗り続けることをお薦めします。AP2純正マフラーは4,000回転→3,000回転ぐらいに落ちる時にいい音質ではありませんがちょっとだけ「クォォン・・・」と音がします。その音質がより調律されているので心地いいのでしょう。回せばいい音質の音がかすかに聴こえてはきますので、クローズ=快適性重視、オープン=スポーツ性重視と考えればかなりいいレベルに仕上がっています。印象的なのは中低速トルクの向上です。明らかにスムーズ感が増しておりAP2+ASMエキゾーストマニホールド07のコンビと言うことを差し引いても、よりルーズな運転を許容してくれるようになりました。
・街乗り/オープン
排気管を流れる空気に起因する金属的な音、ホンダエンジン特有のメカノイズ、フィニッシャーから発する排気音、全てがバランスしたイメージで音が盛り上がります。当初「こんな分かりにくい音・・・」とか表現していましたが、前言撤回しなくてはいけないかもしれません。耳が慣れたから??とにかくはっきりと調律された排気音が全回転域で聴こえます。うるさい音でも耳障りの音でもありませんが、音量は十分です、決して小さくはありません。
・高速/クローズ
これも静かです。6速80km/h〜100km/hの領域は完全に純正並みと言えます。一般的に「純正並み」と表現される社外品は、抜けた純正か穴が空いた純正と比較してるの?と言いたくなるほど音が大きいケースが多いですが、このマフラーは本当に静かでした。アクセルオフで4,000回転から下に下がっていく時など、純正でも豪快に車内に入ってくる排気音(こういうセッティングかな?)が明らかに低減されています。また、高回転域の回転上昇がノーマル時とは違います。滑らか&スムーズ、いい感じです。
・高速/オープン
最も魅力的です。巻き込む風の音にも負けないほど、自分の後ろに「ファァァァン!!!」と音を広げつつその音量は決して大き過ぎず、おそらく次の基準として採用される可能性がある加速騒音値さえもクリアできるレベルに抑えてあります。そういった社会的な要求に対応しつつSスペと比べても何ら劣ることのない音質と実際に耳に届く音量を維持できました。ちなみに・・・自分では聴くことはできませんが、合流などで減速してからの全開加速時に真後ろから聞くこのマフラーの音は一般的なS2000用マフラーとは違う、艶と言うか深みのある綺麗な音です。分かりやすく直4気筒の音、直6の音、V6の音、V8の音で言うと、ところどころに直6っぽさやV8っぽさが顔を出す不思議な音質です。機会があればぜひ走行時の加速音を真後ろから聴いてみたいと思います。
大きくまとめると以上のような印象です。発売前は常にSスペと比較していたので音質には自信があっても音量的に物足りないかな?と思っていましたが、実際に使ってみるとむしろうるさいぐらい(笑)。7/3はZ33の取材でSACLAMさんに行ったのですが、一緒にランチに行こうってことで嫌がるSACLAM宇野社長を無理矢理助手席に乗せてI.S.Designサイレンサーキットの感想を聞いてみたところ、こんなこと言われてしまいました。
「・・・・この音量で・・・静か・・・なんですか??
・・・やっぱり・・・鼓膜が破れちゃってるね〜〜〜!!
・・・・ASMのS2000オーナーさん達は・・・!!!」 (C)SACLAM宇野社長
■I.S.Design S2000 SILENCER KIT 315,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=734#myu734
デザインされた排気システム、S-special 6年目の進化
|
|
|
前の10件 | 次の10件 | | | 200808のログ | 200806のログ |
|