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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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通常、ASMのプリプレグ製品には3Kと言うカーボン繊維を使っていますが、ASM筑波スペシャル(2号車)・S-GT500マシン等の材料には5Kカーボンを採用しています。ASM Blogでは『高強度カーボン』とか『特注MR(マテリアル)』と言う名前で何度もご紹介していて、1号車で言えば、フロントバンパー/ボンネット/トランク/ウィング/フロントディフューザーに3K、前後フェンダー/ドア/サイドスポイラー/無限H/Tに5Kを使っています。
一見するとカーボンの織り目が違う程度に思えますが、最大の特長は触った質感と言うか違和感を感じるほどの軽さと言うか、言葉では説明しきれない独得の魅力なのかもしれません。昨日、I.S.Designカーボンボンネットを装着していたにも関わらず、特注MR仕様に買い替えていただきました。カーボンプリプレグを貼り込む型や製造方法が全て同じで素材が違うだけですが、オーナーさんにはとても満足いただけたようです。
■ASM I.S.Designエアロボンネット(Carbon) 389,000円 <特注MR仕様>
ご使用になっていたカーボンボンネットはUSED PARTSコーナーに掲載中です。塗装まで含めて品質抜群なことに加えて普段はガレージ保管車両だから、新品コンディションですよっ!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1931#myu1931
カーボンプリプレグと言う選択
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裏骨なしI.S.Designカーボンボンネットを、ASMコーナー壁面に立てかけました。一般的には『やっぱりドライよりいいよね』とか、『カーボンはすごくレーシーだなぁ』とか、カーボン模様だったら全部一緒、ドライカーボンなら全部一緒に見えてしまいます。ジュースに例えると、粉末を水道水で溶かして作ったジュースも、無農薬菜園で完熟みかんを5個採って作った搾り立てフレッシュジュースも、オレンジ色だから全部同じと言っているような感じかな?ASMでは単純に分かりやすく違いを表現するためにドライ/ウェットと表現しますが、正確にはカーボンプリプレグ・オートクレーブ成形品で、外板は5気圧・裏骨は3気圧で加圧成形されています。
プリプレグには紫外線であっという間に茶白く日焼けすると言う弱点があります。それを防ぐためには塗装が必要だけど難しく、塗り慣れていない塗装屋さんに出すと表面が塗料を吸い込んでしまい粒々の穴が出てきます。ASMではChallengeさんにサポートしてもらい、これがベストと自信を持って販売できるクオリティの塗装を実現しました。ところが、綺麗に塗装が出来上がるほどウェットカーボンのように見えてしまいます。当然こんな綺麗なウェットカーボンボンネットはありませんが、何も言わなくてもドライカーボンを連想する塗装をしてみました。
それは『UVカットつや消しクリア塗装』、ボクが知る限り○野さんぐらいしかこんな塗装は思いつかないでしょう。表面が普通のクリア塗装より見やすいので、素地のフラットさが分かりやすい、つまり誤魔化せません。ASMに来たらぜひご覧下さい(触らないで下さい・笑)。追加施工はやりませんが、ASMカーボンエアロパーツをご注文時になら施工可能です。ASM S2000 1号車のカーボンダッシュボードにも、ご注文いただいているカーボンダッシュボードにも、この塗装を採用しています。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1920#myu1920
ASM カーボンダッシュボード
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フロントバンパーは通常のFRPではなくカーボンプリプレグモデルを選択です。誰からも分かりやすい『カッコよさ』ではなく、CFRPモデルの存在を知っている人だけに伝わる凄みと言うのがスマートではないでしょうか。もちろん、複雑に変化する面の形にも空気の流れが表現されています。
リヤバンパーは1号車に装着している形状のバンパーをベースにナロー化したモデルを装着しました。片側出しマフラーに対応した形状+空力性能+品質、フロントバンパーの質感を知ったらリヤも同じようなレベルを求めてしまうかもしれません。スタッフからの納車の連絡が遅れて申し訳ありませんでした。次の一歩はフロントディフューザーはいかがですか?I.S.Designフロントエアロバンパーを入れた人だけの特権です。
■ASM I.S.Designフロントエアロバンパー04 252,000円 ■ASM I.S.Designリヤエアロバンパー07 ナロー 126,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1879#myu1879
カーボンプリプレグと言う選択
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Prodrive GC-012L ブリティッシュホワイト(=グランプリホワイト)17インチが入荷しました。最近ASMでS2000を買ったのですが、1999年式で走行距離12万kmと言う中古車市場でたくさん見かけそうな条件の車です。デモカーとか名乗る気はありませんが、新車販売していた時期と今とは、車の状態も購入する人も違うでしょうから、1号車とは全然違うストリート+リフレッシュをテーマに考えます。
まず『ASMと言えば』のレカロシートは入荷待ち。RECARO SPORT-JC LEATHER SE IVに決まりです。8月に6脚注文をもらい、9月も既に2脚セット購入するお客様がいらっしゃいます。次に考えたのは傷だらけの純正ホイールを何とかすること。タイヤはBS POTENZA S001を選択しました。18インチ以上のサイズじゃないと伸びやかなデザインには見えませんが、見た感じはなかなかいいです。1番の問題はASM AP RACINGブレーキが合うかどうか?です。


ASMステンレスナンバーボルトが再入荷しました。今までどおりレーザー刻印のシャープな輪郭にまでこだわった製品です。入れた文字は、今までよりシンプルに『ASM』『045』『I.S.Design』。相変わらず慎重な数量しかオーダーしないため製造単価が50円アップしましたので、販売価格を25円だけUPさせてもらいました。ただ、今回からお客様の要望にお応えして1本単位での販売になります。売り切れて購入できなかったお客様、大変お待たせしました。
■ASM ステンレスナンバーボルト(IS-11) 1,600円/本
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1878#myu1878
100台分限定、ASMナンバープレートボルト
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去年、ASMからS2000(AP1-100)を購入してくれて以来ずっと気になっていたアルミホイールを、ASM純正ホイールと言われた名作 Prodrive GC-07C に買い替えです。現行モデルGC-07JにはBW(=ブリティッシュホワイト)と言うS2000純正色にマッチしたモデルが設定されていますが、このモデルには設定がありませんでした。他の色に塗装するベースとしての購入でしたが思った以上に好みだったらしく、『このままでもいいかなぁ〜?』と満足げ。予定通り次のステップはASM AP RACINGブレーキキットに決定です。
同時に、S2000×RECARO SP-JC ASM LIMITEDの組み合わせも体験していただきました。自分自身ではRS-G ASM LIMITED ALCANTARAをお使いになっているので、RS-G(純正-30mm)とSP-JC(純正+10mm)で約40mmのポジション差があることになります。その感想をこんな風に話していました。
『 思った以上に体にフィットします。確かにポジションは上がっていますが、想像と違って自然です。むしろ左前の見切りが良くなって気を遣わずリラックスした運転にはピッタリ。純正シートでもサーキットは走れるんだから、快適なドライブのためにこのモデルを選択するのもアリですね。候補に入れますっ!』
■Prodrive GC-07C ASM特注カラー *生産終了品
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1872#myu1872
TOKUSHIMA 905
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9月にリヤバンパーとセットで装着するフロントバンパーが入荷しています。今回のオーナーさんが選択されたのはカーボンプリプレグモデルでした。I.S.Designフロントエアロバンパーには2種類のマテリアル設定をしており、一般的なFRPとCFRP(カーボンプリプレグ)です。どちらも同じマスターモデル(オス型)から専用成形型(メス型)を作り、フィッティングきっちりとできるように定期的に型をメンテナンスして製造しています。
FRP製品の場合、書いたように全く同じマスターモデルをベースにして製造していますが、型から抜く時・塗装して乾燥する段階などでどうしても多少の歪み・変形が発生し、中古品を再塗装すると更に顕著になります。カーボンプリプレグ製品なら設計通りの品質を追求しやすい、エアロ企画段階でよく耳にして頭では理解していたつもりでしたが、フロントバンパーのように見慣れた製品を目にすると改めて感動しました。
ちなみに未塗装製品重量3.3kg(実測値)です。カタログ未掲載ですが、ワンランク上の特注MR高強度CF(3Kカーボン)もラインナップがあります。1号車のフロントバンパー・ボンネット・トランク・ウィング・フロントディフューザーに採用しています。形状を比較するとフロントエアロバンパー04よりもワイドでリップスポイラー部分も追加していますが、実測2.8kgでした。GT-10バンパーは初期ロットのみ注文可能で、打ち切った後は成形型をFRP用に改造して販売しているので、もうカーボンモデルは製造できません。でも写真の04バンパーはカーボン専用成形型があるので、コストはかかりますが、特注MR高強度CFモデルを製造することが可能です。
■ASM I.S.Designフロントエアロバンパー04(CFRP) 252,000円 * 特注MR高強度CF仕様 327,600円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1862#myu1862
GT-10空力パーツが届きました。
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