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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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先週土曜日のASM SREダンパーキット2WAYに続き、今週もASM SREダンパーキットを装着です。
松島さんのS2000に試乗して今まで使ってきたストリート用サスペンションキットよりもずっと乗り心地がいいことに感動し、買い替えをご決断されました。乗り心地がいいと言っても、ラジアルタイヤでサーキットスポーツ走行を楽しめる前後12.5s/oのスプリングを組み合わせていいる製品です。低いバネレートや高い減衰でのごまかしではなく、ワンランク高いレベルでスポーツ走行と街乗りの乗り心地を両立したのがASM SREダンパーキットです。今ご使用中のツーリング系ラジアルタイヤをスポーツラジアルタイヤに変更すると、スポーツ性能と快適性能がさらにレベルアップするのでぜひご検討下さい。
■ASM SREダンパーキット1WAY IS-11+ 648,000円 <税抜価格 600,000円/税額 48,000円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2830
探していたのはこんなS2000
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三栄書房から発売予定の『FINAL SPEC S2000』誌の取材対応のため、富士スピードウェイに行ってきました。
午前中は車両の撮影/午後は走行風景の撮影予定でしたが、走行時間の中で2015年2月筑波テストの結果から考えた車高、前後共に15oダウン(ジャッキアップポイント計測値で前44o・後60o)をテストです。セットアップ完了時に見た田中(TANAKA)は低過ぎるだのヤンキーVIPシャコタンだの言ってましたが、この写真よりも20o低い状態をテストします。
初心者の皆さんが40台近くコースインする中での走行ですが、タイムアタックはしないし加藤寛規選手なら運転マナーも安全性も全く問題ありません。2014年11月富士テストで最高速度227q/hしか出なかったTODA RACING 2.4Lエンジンは、前回筑波テストで電気問題を解決して完全復活し235q/hを記録しました。
車高大幅ダウンは大正解。確かに走り出しセッティング(青ライン)は下げ過ぎで、100R旋回中にタイヤが『ドンッ』と当たるし第三セクターでも常に当たり続けます。ピットインしてフロントだけ2ターン3o車高アップ(赤ライン)した結果、100Rでタイヤが当たるのが擦るぐらいに緩和し、第三セクターでは当たらなくなりました。文字通り大幅アップしたダウンフォースを武器に、ブレーキングポイントは奥になるし旋回速度が明確にアップしています。
計測タイムは1分51秒6です。スリップサインが出る寸前まで使っている中古ADVAN A050 Mコンパウンドを使用し、エンジンのセッティングにはマージンを確保し、熱害を考慮してフルフラットセンターフロアを使用していないことを考える予想以上のタイムでした。ダウンフォースがあり過ぎて、富士ではサスセッティングの不満が消えたのは問題かもしれません。
NAエンジンの限られたパワーで速く走るために必要なことがはっきり見えました。
もっと軽く、もっと低く。2015年12月を楽しみにして下さい。
■2015年3月富士テスト
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上 メカニック:八百
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2829
2015年2月筑波テスト
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九州遠征途中でサクシードスポーツ市川さんを訪問です。1月に86を購入してから毎朝86で鈴鹿峠越えの通勤をしたり、鈴鹿南コースで純正補強パーツの効果を検証して分かったのは、良く言えば素直/悪く言えば低いレベルでまとまったハンドリングでした。補強パーツによって少しでも改善できれば、長距離ドライブが楽しく快適になると思います。
次に岡山のサンラインレーシング佐藤さんを訪問しました。2006年頃レブスピード筑波スーパーバトルを通じて知り合ったのですが、ASMパーツをご注文いただいた時に『業販はしていません』とお断りして通常価格で販売しました。今後のことを考えASMと考え方が相容れるのか確認しようと考え訪問です。
結論、サンライン佐藤さんは想像以上に素晴らしいポリシーを持ってショップ経営に取り組んでいました。関西方面ならSAサンシャイン神戸宮本さんがASMフェア時を中心に近畿〜中四国全体のお客様をサポートしてくれていますが、オートバックスではなくサンラインレーシングさんに相談しているお客様に向けて、ASMパーツを薦めてもらう環境を整えます。もう少しお待ち下さい。
翌日は大分県G.T WORKS源さんを訪ね、S2000(AP2)用GENROM ASM SPL.データをインストールするための書き込み機導入の打ち合わせをしました。専用機材を作るのでコストがかかりますが、これがあればGENROMフェア以外でもASM SPL.データを販売できます。同時に86/BRZに関しても、チューニングした時のログを源さんと共有できる環境にするかもしれません。
週末はスーパーオートバックス東福岡店で4回目のASMフェアを開催しました。
スポーツ担当:福井さん・ピット担当:江口さんを始め、いつものお客様がいつも通りに集まって、それぞれ買い物したりワイワイ雑談を楽しんでもらえました。ASMの事前準備不足と確認不足で取付できなかったお客様がいらっしゃったり15周年セールとの混乱があったり、反省点いっぱいのイベントでしたがお客様に助けられ何とか無事終了です。
また、オートバックス セコハン市場福岡桜丘店からRECARO(も)担当:大島君がイベント応援に来てくれていました。これも反省点ですが、来年はもっと事前告知して一緒に仕事したいと感じた大島君に活躍してもらわないといけません。
帰り道、販売している86用ビッグスロットルに不具合があり、対策のため戸田レーシングさんに立ち寄りました。不具合と言うのは、ビッグスロットルを装着するとアイドリングが勝手に3,000rpm付近までゆっくり上がっていき、そのままキープしたり落ちたり不安定になる症状です。調べてみると、86では100%ではないにせよかなり事例がある症状で、ASMビッグスロットルの場合は入口−バタフライ−出口全ての径を広げているので顕著に出たと思われます。
【事実確認】
・吸気流量は出口径68.5φ > 68φである。 ・68φモデルでも症状が出る個体があった。 ・ところがその個体は、半年ぐらい使用していると症状が緩和して気にならなくなった。 ・ASM仕様(72φ−68.5φ−68.5φ)だと68φモデルより顕著に高頻度に症状が出る。 ・86にビッグスロットルを装着すると、この症状は珍しくないらしい。
誰に聞いても『学習したら治るのでは?』『ASM仕様は学習の範囲を超えているのでは?』『ROMチューンで対応するしかないかも?(=ごまかす)』と言われましたが、どうしても納得できません。原因があるから結果があります。まずは本当の原因を突き止めるのが先決で、原因が変わらないまま対応すると違う不具合が出ます。
【以下、詳細は社外秘】
そう考えて根本原因を探求した結果、ひとつの仮説に到達しました。早速対策したところ、68φモデルもASM仕様(72φ−68.5φ−68.5φ)もスロットル交換に因る不具合を解消でき、さらに島田さんと設計チームが相談して対策部分の信頼性を上げるための改良を加えてくれます。
状況が状況なら、『空気が入り過ぎるのが問題だから、入口径だけ拡大して出口径はノーマルを維持(=低レベルに妥協)』したかもしれませんが、今回はASM仕様(72φ−68.5φ−68.5φ)を維持することが絶対条件だったので原因を徹底的に追求して、結果的に問題解消です。当たり前だけど、理屈をつけて(言い訳をして)手を抜いたりせず、その場しのぎのごまかしをせず、細部にこだわることの大切さを再確認した2015年九州遠征でした。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2828
福岡でASM×RECAROフェアと、1号車の現在
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お客様が使用しているエキゾーストマニホールドに、圧倒的な遮熱・断熱性能を持つZircotecセラミックコーティング施工の受付を始めます。一般的にサーモバンテージと同じように考えられますが、風が当たると遮熱・断熱だけではなく排気管表面温度が急速に下がるのが大きな違いです。また、本来の寿命を超えてバンテージを使い続けると破断してプーリー等に巻き込む危険性がありますが、Zircotecコーティングであればその心配はありません。
2012年〜2014年でほぼご希望されるお客様に行き渡ったし、ポンド/円為替相場(2012年当時1ポンド=120円/2015年3月1ポンド=180円)により販売価格が高額になるため、Zircotec加工済みエキゾーストマニホールドの販売は止めました。今後はNicole RACING社の協力で使用中のエキゾーストマニホールドに施工するメニューを設定します。もちろん新品ベースでの施工も可能なので、気になっていたお客様はご検討下さい。
【例1】 現在使用中の無限エキゾーストマニホールドをZircotec加工する場合
・取り外し工賃別途 * 車体から取り外して純正品貸し出し ・Zircotecコーティング 194,400円 * 英国⇔日本往復送料含む ・取付工賃別途
【例2】 新品ASMエキゾーストマニホールド07をZircotec加工する場合
・ASMエキゾーストマニホールド07 146,340円 ・Zircotecコーティング 194,400円 * 英国⇔日本往復送料含む ・取付工賃別途
* 為替相場に大きな変動があった場合は価格が変わります。 * 英国往復を含めて約2ヶ月で施工完了します。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2827
走る実験室
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ずっと長く乗り続けたいS2000の不満点を解消するため、前後ロアアームバーを装着です。
フロントロアアームバーGTは、特にコーナー進入する前荷重時に効果を発揮する補強パーツです。サブフレーム開口部を連結補強すると同時にステアリングラック・サブフレーム・メインシャーシを連結することでリニアなステアリングフィールを実現しました。今までタイヤ性能の限界でアンダーステアが出ていると思っていた場面でノーズが内側を向けば、それが補強した効果だと考えて下さい。
■ASM フロントロアアームバーGT 58,320円 <税抜価格 54,000円/税額 4,320円> ■ASM バンプステアキット 16,200円 <税抜価格 15,000円/税額 1,200円>
リヤタワーバーGT-Sは、サブフレームとメインシャーシを直結することによりブレーキング・アクセルONの両方で追従性が向上する補強パーツです。またFR車共通の弱点とも言えるセンタートンネル開口部を補強する効果もあるので、フロントタワーバーGTと並んで効果的かもしれません。松島さんのS2000を試乗してセッティングの方向性は明確になりました。引き続き、将来無駄にならないメニューから進めましょう。
■ASM リヤロアアームバーGT-S 59,400円 <税抜価格 55,000円/税額 4,400円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2826
鈴鹿レポート〜職人の技を感じたい、サクシードスポーツ訪問編〜
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レスポンスがいいF20C/F22Cエンジンの魅力をさらに引き出す軽量フライホイールを装着しました。選択したのはもちろん、ビッグスロットル・スロットルスペーサー同様F型エンジンを知り尽くしたF3エンジンコンストラクターが製造しているのがポイントの、戸田レーシング製です。クラッチの動きをスムーズにするためにWPC+DLCコーティングしたベアリングガイド・ホンダ純正クラッチカバーと合わせて、ワンランクレベルが上がったNAエンジンのレスポンスを楽しんで下さい。
■TODA RACING 超軽量フライホイール 54,000円 ■ASM ベアリングガイド 7,560円 <税抜価格 7,000円/税額 560円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2825
タイムアタックにも街乗りにも適した、経験と歴史が詰まった一品
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