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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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2016年11月筑波テスト −シェイクダウン− 2016/11/10(Thu) 12:19:28
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12/4(日)SSトロフィー内で開催される筑波スーパーバトルに向けて、やっとシェイクダウンしました。





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【テストの目的】

(1)電動W/P動作チェック
(2)新エンジン動作チェック
(3)BILLION OILS MT-520 HEWLAND SGTでの確認




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(1)電動W/P動作チェック


連続周回時、水温は70−73度で安定していました。試しにガムテープを3枚貼ると85度に上がったので、走行時のバランスは現状で取れています。でも偶然の100点に過ぎません、事前の予想ではもっと冷えるはずでした。

配管レイアウトの影響やEWPの入口出口径とエンジン/ラジエターの入口出口径の違いにより、圧損して流量が少なく十分冷えないか、EWPの流量が過大でLLCが冷える前にラジエターを早く通り抜けてしまっているか、真反対ですが理由は2つ考えられます。一方、冷却能力が上がったわけじゃないから、必ず水温が落ちると言う仮説も絶対ではないです。




(2)新エンジン動作チェック


ドライサンプ→ウェットサンプへの変更した新エンジンは、使用上の小トラブルはありながら何とか無事走行しました。ただし大きな問題は油温の高さです。1ヒート目はMOTECデータ160度/メーター135度、2ヒート目はMOTEC140度/メーター130度/オイルブロックサーモシール120度、走行中の油圧は問題なく温間アイドリング油圧も3.8ありました。

ドライサンプでは空気混入を軽減する構造のオイルタンクが室内に設置されており、エンジンの真下でバシャバシャ気泡を発生させながらオイルを循環させるウェットサンプはかなり環境が悪くなります。オイルクーラーコアのサイズアップしつつ、油温センサー点検と新品交換をする必要もあります。現在ベストバランスの水温は高い油温に引っ張られた結果の可能性もあり、次回(最後?)のテストメニューを組み立てなければいけません。




(3)BILLION OILS MT-520 HEWLAND SGTでの確認


何も問題なかったですが、セットダウン時に抜いたオイルを見て判断します。



<ジョブリスト>

・LLC配管による圧損/エア抜き対策(再製作・レイアウト変更)
・オイルクーラーコア大型化
・油温センサー点検/交換
・右前ハブベアリング交換



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■2016年11月筑波テスト −シェイクダウン−

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア:坂上
メカニック:八百
エンジンマネジメント:田原さん・大塚さん(TODA RACING)
電動W/Pマネジメント:児玉さん(NICOLE RACING)



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3228


ラジアルでもNA最速


軽量化なら、いつでもどこでも効果的 2016/11/07(Mon) 14:37:12
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前・中・後にアンダーパネルを装着して車重測定しました。

(1)エンジン(ドライサンプ → ウェットサンプ+NAG減圧バルブ) 13.5kg以上 軽量化
(2)ウォーターポンプ(機械式 → 電動)
(3)4点式ハーネス(TAKATA 1.63kg → Sabelt 1.16kg) 0.47kg 軽量化
------
(4)タイヤサイズ変更(295/30-18 13.0kg → 285/30-18 12.6kg) 1.6kg/4本 軽量化
(5)ベルハウジング(AP RACING 734g → ASM 480g) 0.5kg/2枚 軽量化
(6)????(38kg → 35.4kg) 2.6kg軽量化


エアジャッキ再装着と(1)(2)(3)を投入した2016年シェイクダウン仕様は、2015年最終仕様と比較して14.0kgも軽量化しています(1,046.5s → 1,032.5s)。タイムアタック当日は(4)(5)(6)を投入して純正デフケースに戻すので、1,028kg台が見えました。NAエンジンでタイムを追求する戸田レーシング島田さんとASMの選択は、ウェットサンプ戻しでエンジンパワーを犠牲にして手に入れた16kg以上の軽量化です。オイルパンスペーサーとNAG減圧バルブのクランクスケース空気量と内圧調整で、レスポンスでも違いを感じません。



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【 コーナーウェイト測定データ 2016/11/07 】 POTENZA RW006+RE-71R 295/30-18

◇ Dr. OUT 1,032.5s

(左前)269.0 (右前)265.0  RIGHT:521.5s/50.5%
(左後)242.0 (右後)256.5  Front:534.0kg/51.7%


◇ Dr. ON 1,095.0s(+62.5s)

(左前)275.5 (右前)282.5  RIGHT:567.0s/51.7%
(左後)252.5 (右後)284.5  Front:558.0s/50.9%



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3227


限界までやり切って見えるもの


技術と創意を結集した、ASMのS2000 2016/11/06(Sun) 14:28:55
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筑波サーキットシェイクダウンに向けて、ASM S2000のセットアップがほぼ完了しました。


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大型NAG減圧バルブ配管に違和感があったのですが、NAG永冶社長と休日の戸田レーシング島田さんに相談して納得できたので、オイルキャッチタンクを含めた配管径/レイアウトを修正しました。減圧バルブ〜リヤバンパーに設置しているオイルキャッチタンクまでホース内径を18φで統一し、内部構造を考慮してY時配管を外しブローバイ取り出し口はキャップです。一昨日の写真と見比べて下さい。



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タイヤ装着状態で点検して全く問題なかった左前ハブベアリングでしたが、内側から目視点検したところグリスが滲んでいたため急遽交換しました。ナックルを外して確認すると予想以上にグリスが漏れており、このまま持ち込んでいたらアウトラップで走行終了だったかもしれません。



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HEWLAND SGT搭載車ですがべベルギヤではないので、お客様と同じBILLION OILS MT-520(GL-4)を選択してミッションオイル交換しました。使った人みんなが真冬の街乗りでのシフトの入りやすさを体感しているMT-520を、フロアのせいでミッション本体が高温になるT/A号にも使用します。


BILLION OILS MT-520  5,292円/L <税抜価格 4,900円/税額 392円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3226


限られた車種に対して、最大限質の高い製品を提供


車検を機に守りを固める 2016/11/05(Sat) 11:19:45
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宇都宮からご来店になり、S2000の車検整備・メンテナンス・リフレッシュをしていただきました。


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<リフレッシュ関連>

アイドルコントロールバルブ交換するとAP1特有と思い込んでいた低いギヤで走行する時のギクシャク感が解消します。オイル滲みや異音の原因のチェーンテンショナーも交換しました。シフトレバー周辺の防音材を交換したかったのですが部品が間に合わず、気になったセルモーターと合わせて次回ぜひ施工して下さい。

■ホンダ純正 アイドルコントロールバルブ  20,844円
■ホンダ純正 チェーンテンショナー  12,441円
■(次回)ホンダ純正 インシュレーター  1,814円
■(次回)リビルドセルモーター  34,560円



<メンテナンス関連>

ASMですっかり定番になったBILLION OILSを使ったオイル交換です。特に誰もが体感できる良さがあるのがミッションオイルMT-520で、真冬の朝でも入りやすさとサーキットでの保護性能を両立しています。

BILLION OILS 10W-40  2,808円/L <税抜価格 2,600円/税額 208円>
frixion ハイパールーブ165  3,456円/80g * ASMオーダー容量
SARD オイルフィルター  2,700円
BILLION OILS MT-520  5,292円/L <税抜価格 4,900円/税額 392円>
BILLION OILS FR-780  6,264円 <税抜価格 5,800円/税額 464円>
■K&G C72  12,960円 <税抜価格 12,000円/税額 960円>



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課題解決型ショッピング


タイムアタック号に凝縮した、ASMの技術力と配慮 2016/11/04(Fri) 12:30:05
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来週のASM S2000 T/A号シェイクダウンに向けて、無事エンジンは始動しました。電動ウォーターポンプもエンジン始動→暖機→EWP作動→水温低下の一連の流れを確認して、後は(数多くの)細かい作業とアライメント調整を残すだけです。お客様に商品を販売する時、最大限の性能と安全性を考慮して販売・取付することを心がけていますが、その中で経験したことを他のお客様の作業やデモカーでも活かさなければ意味がありません。


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【備忘録】

 ・ 大型NAG減圧バルブに対応した耐圧耐油ホース径選択
 ・ エアロキャッチの金具側の加工に対する懸念
 ・ エンジン保管状況
 ・ 左前ハブベアリングの状態(目視確認)
 ・ トラベルバッテリー使用徹底と、小型オルタネーター充電電圧
 ・ 再配線用合いマーク(電気トラブル再発防止)




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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3224


コスパよりパッション



加速騒音試験クリア 2016/11/02(Wed) 17:50:54
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ASM I.S.Designサイレンサーキット86の加速騒音試験をクリアしました。


ZN6-86(前期)のみ、正式予約を受付開始します。



ASM I.S.Designサイレンサーキット86  280,800円<税抜価格 260,000円/税額 20,800円>


  * MAXIM WORKSエキマニ装着車以外には販売できません。
  * 参考作業時間 1.0H
  * ZN6-86(前期・MT)30セット限定
  * 第三者機関発行の適合証明代16,200円別途必要です。
  * 他社でMAXIM WORKSエキマニを装着した場合、第三者機関発行の適合証明代27,000円です。




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第三者機関からの帰り道、HEWLAND SGTに使うネジ1本を買いにNOVAさんを訪問しました。


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10年ぶりの再訪




2016年10月のASMフェア 2016/11/01(Tue) 11:27:10
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10月は、スーパーオートバックス2店舗でASM×RECAROフェアを開催しました。

福島県のSA会津若松は、初めてのASMフェア開催です。フェア初日には20代の若いS2000オーナーさん達が集まり、ASMのS2000作りについて話したり試乗車を体感してもらうことができました。とても新鮮で嬉しかったです。会津若松から横浜なら圏央道を経由すれば近いので、ASMを探す地図を持ってRubyを買いに来てみてはいかがでしょうか?


・ASM リヤタワーバーGT
・ASM トランスミッションステーGT
・ASM 純正シートスタンド
・ASM ショルダーカバー 3個
・ASM ステッカー 2個
・RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby 3脚
・RECARO SR-7 ASM LIMITED Ruby 1脚
・RECARO RS-G ASM IS-11 1脚
・RECARO カタログモデル 3脚
・frixion ハイパールーブ165



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静岡県のSA浜松は2008年以来恒例のASMフェアです。毎回連日来てくれるS2000の常連さん・2.3年に1回来てくれるS2000のお客さん・初めて来てくれたS2000オーナーさん・SA浜松の86/BRZオーナーさん達など、2日間通じて多数のお客様に来ていただくことができました。SA浜松 鈴木さん/米倉さん、田中ミノルさんのTM-SQUAREとは正反対のチームASMだけど、来年もよろしくお願いします。ASM製品を手に入れてくれたお客様、ASM製品のことならSA浜松さんにご相談下さい。


・ASM I.S.DesignエアロボンネットCFRP(86/BRZ)
・ASM I.S.Designサイレンサーキット2
・ASM エキゾーストマニホールド07
・ASM ビッグスロットル(AP2)
・ASM スロットルスペーサー(AP2)
・ASM レインホースGT
・ASM トランスミッションステーGT
・ASM ベアリングガイド
・ASM レリーズフォーク
・ASM KAROマットRuby(S2000) 3セット
・ASM KAROマットRuby(Z34)
・ASM KAROマットRuby(レガシィ)
・ASM SAMCOラジエターホース
・ASM ZFクラッチディスク
・ASM ショルダーカバーNU 2個
・ASM ショルダーカバー 7個
・ASM ナンバーボルト 3個
・ASM ステッカー
・NAG S2000減圧バルブ 3個 * ホンダ純正チューブセット付
・SAMCO インテークホース
・frixion ハイパールーブ165 2個
・RAVENOL デフオイル 2個
・AP RACING ブレーキフルードR3 2個
・BILLION OILS 10W-40 5L
・BILLION OILS MT-520 4L
・BILLION OILS FF-315 2L
・RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby 6脚
・RECARO RS-G ASM IS-11 2脚
・RECARO サイドプロテクターASM 3個
・RECARO バックレストカバーASM 4個
・RECARO RS-G SuperStark NU 2脚
・RECARO SP-X Avant CL210



気がつけば11月になりました。今月は最初に開催したSAサンシャイン神戸と、初めてS2000を持ち込む埼玉県SA戸田でASM×RECAROフェアを開催します。筑波スーパーバトル直前のASM S2000タイムアタック号の状況を話したり体感試乗してもらえることを楽しみにしています。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3222


来て、見て、買って。SAサンシャイン神戸のASMフェア


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