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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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Sachs Race Engineering社ダンパー+HYPERCO社製スプリングを組み合わせ、ストリートでの快適かつフラットな乗り心地とワインディングやサーキットでのスポーツ性能を両立したASM SREダンパーキット1WAY 07specを、群馬県からご来店いただいたS2000オーナーさんがご購入です。06specまではリヤに2WAYと同じピストンを使っていたため、高速域のフラット感はいいのですが街乗りレベルでやや硬さが気になると言う声があったため、07spec以降の1WAYはピストンを変更して街乗り領域でのコツコツ感だけを綺麗に消しています。2WAYや3WAYの本当にフラットな乗り味にはやや及ばない部分もありますが、ASM SREダンパーキットに対する期待に十分応えられる自信がある仕上がりになっているダンパーです。
ここ最近、2回ピストン違いのダンパーを乗り比べる機会がありました。1回はASM SREダンパーキット2WAY(Z33用)のリヤダンパー仕様変更、もう1回はS2000で06specから07specに入れ替えた時です。S2000の変更時はオーナーさんと一緒に乗ったのですが、今まで路面の入力に対して良く言えばダイレクト、悪く言えばゴツゴツと体に振動を伝えてきたのが、「何これ、気持ち悪い・・・(オーナーさん談)」と言うぐらい滑らかに路面をトレースするようになりました。街乗りでのタッチの柔らかさ、ツーリング時の車体の揺れの少なさ(フラット感)、ワインディングでのスポーツ性能、これら全てを満遍なくバランスしたサスキットとして自信を持ってお薦めします。
今回のS2000オーナーさんはそんなSREダンパーキットに加えて、鈴鹿近辺のF4屋さんを中心に人気の冷却性能が高いロングライフクーラントC72やストリート〜サーキットまで幅広く使える世界スタンダードのブレーキパッド、FERODO DS2500、ブレーキタッチが劇的に改善する上にツインリンクモテギなどブレーキに厳しいコースでもエアを噛みにくいスポーツ性能に加えてDOT4規格をクリアした安心感を併せ持つブレーキフルード、AP RACING PRF660をセットでご購入下さいました。
■ASM SREダンパーキット1WAY 07spec 630,000円 ■ASM ドライブシャフトスペーサー 35,700円 ■ASM ゼロバンプステアブラケット 15,750円 ■K&G LLC C72 12,600円/2L ■無限 サーモスタッド/ファンスイッチ 7,140円/4,725円 ■AP RACING ブレーキフルード PRF660 6,930円/500ml ■FERODO DS2500(F/R) 23,100円/22,050円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=646#myu646
ASM SREダンパーキット3WAY
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世界中で有名なS2000オーナーMr.toshi、通称・104、芸名・芸能人のS2000が入庫してアライメント調整を行いました。車ができたばかりでまだ試行錯誤の段階で、色々と細かい不満を口にしてはいますが、その内容をよく聞いていると要するに車体が素晴らしいデキだからこそ感じられる不満ばかりなので、例えば「アンダーステアがきついよね〜」はトラクションのかかり方がS2000のレベルをはるかに超えている証拠なので、フロントグリップをそれに合わせていけばいいだけですから。もちろんオーナーさんもそれを理解されているので何も問題ないでしょう。でも、こんなASM 1号車に匹敵するレベルの車を所有しているにも関わらず、「プラグはNGKとDENSOなら○○の方がこういう理由でいいよね〜」とか未だに昔やったことを覚えているところがさすがです。ボクも1999年にS2000を購入して以来色々なことをやってきましたが、やっぱりその経験を忘れることはできません。タイムアタック号を作る感覚も、1号車の内装を少しだけドレスアップする感覚も、ボクにとっては同じように興味深く大切なんですよ。
S2000はこの4月でデビューからまる9年を経過して来年でデビュー10周年を迎える車です。最近は少しだけ販売が回復したとは言え、デビュー当初の熱狂的な歓迎振りは影を潜め、雑誌上では存在感が薄く細々と生産を続けている状態ですが、先日フルノーマル状態のASM 3号車(AP2-110型)に4日間乗り続けてまだまだ魅力がいっぱいに詰まっていることを再認識しました。
「同じAP1でも初期型はこうで130型以降はどうだ」 「高根沢工場で作られたS2000はどうで鈴鹿工場で作られたS2000はこうだ」 「9,000回転までエンジンが回るAP1はどうで8,000回転でレブリミットになるAP2はこうだ」
大きなトピックとして取り上げられた環境や仕様の変更がありましたが、結局何一つS2000の魅力を決定的に削ぐことはなく、むしろ完成度をどんどん高めていき、現行モデルのS2000は誰が乗っても楽しめる世界屈指のオープンスポーツに仕上がっているし、初期型S2000も粗削りな部分が多いですがそれが独特の魅力に感じる車になってきました。各地でオフ会やイベントがたくさん開かれている車ですが、これから先も大事に乗り継いで言って欲しい名車です。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=638#myu638
ASMはお忍びで芸能人がくるお店です
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Z33用SREダンパーキットのセッティングや仕様変更を繰り返していますがどうしても納得がいきません。先日発売開始したHYPERCOスプリングに関しては何の問題もないので1日も早く製品化したいのが本音なのですが、モノを作ってリリースするとそれはずっと残ってしまうので、今考えられるベストを追求しないと後悔することになりますから。Sachs Race EngineeringとHYPERCOの看板を汚すような製品を作るわけにはいかないですからね。FSWテストや雑誌取材を兼ねてのサーキット走行でスポーツ性能に関しては何の問題もないことを確認しています。今は毎日の通勤の他、昼間も空いた時間にメカニックに同席してもらって色々な路面を走りながら減衰・ダンパーガス圧・スプリングプレロードなどを変更して方向性を見定めている段階です。
現状は前後共にS2000用ASM SREダンパーキット2WAYで実績のあるピストンを使ってセッティングを進めてきましたが、どうやら何をやっても限界に行き着いたようですのでリヤダンパーのピストンをS2000用ASM SREダンパーキット1WAY'07specで採用しているものに変更します。ASM側から今までのテストや実走を通じて感じた要望をアネブルさんに伝えたところ、ちょうどボクが求めていた特性にこちらのピストンの方が近いとのことで変更することになりました。今回ボクが何を不満に感じて変更しているのか、ピストン変更でどんな差が出るのかは内緒です。ただし、スプリングとダンパーそれぞれの仕事の役割をそれぞれにキッチリ果たしてもらうと言うのがサスセッティングの基本なので、基本に忠実に作り込みをしていきます。
このZ33用SREダンパーキットに関する問い合わせを最近いただくようになりました。2WAYはもちろんですが1WAYも製品化します。S2000用は2WAYと1WAYが前述のようにピストンから異なりますので全く違う減衰カーブになり、それが乗り味の違いに直結していますから2WAYが最も価格と性能のバランスが優れていると言えます。Z33の場合はもしこのまま2WAYも1WAYと同じピストンを採用って言うことになると、基本的には同じ乗り味で調整がBump/Rebound別調整と言うだけになりますから1WAYがかなりお買い得ってことになるかもしれません。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=617#myu617
HYPERCOスプリング-Z33用-いよいよ発売開始です
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来週お客様からオーダーいただいているJCW GP用サスペンションアーム取付に備え、予習を兼ねて以前購入していた同じメニューを施工しています。R53MINIの最終モデルでJohn Cooper Works GPと言う限定モデルが設定されたのですが、それに採用されたサスペンションアームを流用するメニューです。ちなみにR56MINIにもこのアームは採用されているので、パワーユニットの違いこそあってもR56MINIとR50MINIは基本的に同じ車と言っていいでしょう。
このサスペンションアームの最大の特長は「軽量化」にあります。純正のスチール製は片側7.3kg(左右で14.6kg)ありますが、アルミ製となるJCW GPアームは片側4.6kg(左右で9.2kg)となっており、5.4kgも軽量化することができます。それがサスペンションアームで達成されるわけですからその効果は絶大でしょう。R56MINIとR53MINIの乗り味の違いにも繋がっていると思います。この純正流用メニューは以前から一般的に行われていましたが、リヤダンパー取付部のスペーサーが今までは存在していなかったので「どうやってキチンと取付していたんだろう?」と不思議に思います。今回MiniManiaからそのスペーサーが新発売されたのでやっと安心して装着したと言うわけです。さらに今回はSuperProポリウレタンブッシュを各部に同時装着していますので、MINI独特のブッシュのヨレに起因するふらつき感を低減することができます。
ダンパー取付部は最新のBMWと共通の作りで、固定用のボルトでアームをネジ切りながら固定するようになっていたりすっきりしない点も多いですが、実際に乗ってみると狙い通りと言うか予想通りの変化が感じられて満足度はかなり高いメニューと言えます。星の数程設定があるMINI用ドレスアップパーツにはあまり興味がわきませんが、SACLAMポーティングヘッドやASM SREダンパーキットZEROと並んで、JCW GPサスペンションアーム流用はお薦めメニューだと思います。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=612#myu612
MINI(R50)用 ZOOMモナコミラー発売開始
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今日現在、ASMではZ33用SREダンパーキット2WAYの開発をしています。各部が徐々に決まってきているのでもう最後の仕上げ段階ですから早ければ7月頃にはリリースできるのではないかと思います。個人的な見解ですが、Z33のチューニングはまだまだこれから盛り上がってくると思いますが、次期型Z34のデビューが迫っている今、なぜわざわざ売れもしないのにZ33用ダンパーキットを作るかと言うと、実際に買うつもりで数人のお客様が待ってくれているからと言うことに尽きます。既に世の中に流通しているZ33用ダンパーキットでも素晴らしい製品がたくさんあることは知っていますが、Sachs Race Engineering社製ダンパー+HYPERCOスプリングと言うレース界に身を置く技術者なら誰もが知っている組み合わせをストリートカーに落とし込むとどんな車になるのか、それを少しでも多くの人に知って欲しくて「損しなければいいや」的な発想で開発に着手しました。発売までもう少しお待ち下さい。
そんなZ33に続き、R56MINIとFD2シビックRと言う人気の2車種についても製品化を検討中です。R56MINIは去年東京スペシャルインポートカーショーに出店した時に非常に多くのお客様から「R56用をぜひ出して下さい!」と熱いメッセージをいただきました。それから1年、R53とR56の基本構造がほぼ共通であることをはじめ、アメリカでレース活動をしているメーカーさんからの情報もあってR53用を少し改造することでR56用としてリリースできることが判明、今回お客様の協力を得て4月中にアネブルさんでデータ取りを行い、特に問題がなければASM SREダンパーキットZERO(R56用)を発売できると考えています。SIS2008にASMはMINIを2台出展しますが、そこで製品を発表できれば最高ですね。価格はR50-53用と同じぐらいを予定しています。
そして最後になりましたが、FD2シビックType-Rです。こちらは3月頃あるお客様から問い合わせをいただきました。当時アネブルさんからの情報でオリフィスを使った廉価バージョンSREダンパーRS-1をベースにしたレース用ダンパー開発の予定を聞いていたので、それをベースに市販車用を作ろうと思ってそのお客様にも提案していたのですが、その企画自体が中断してしまっていることと、別件で動いていたSREダンパーキット2WAYベースのレース用ダンパーの話も中止になったと聞き、もう後は作るだけと言うレベルまで来ていながら製品化しないのはもったいないって言うことでSREダンパーキット2WAYをベースにFD2用の開発を再スタートしてもらいました。レース用とは言ってもS2000用ASM SREダンパーキットでの実績の通り、ストリートでも最高ランクの乗り心地を実現できる自信がありますので、昨日お客様にもその旨を伝えています。価格はS2000用2WAYと同じレベルです。今月R56MINI用の件でアネブルさんを訪問してFD2用の詳細を決めて来るのでお楽しみにっ!
■ASM SREダンパーキット2WAY(Z33用) 997,500円(予定価格) ■ASM SREダンパーキットZERO(R56用) 399,000円(予定価格) ■ASM SREダンパーキット2WAY(FD2用) 997,500円(予定価格)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=609#myu609
四国高松から、無限シビックRRオーナーさんがご来店です
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Z33用のHYPERCOスプリングが発売開始となりました。ASM Z33にも早速装着中で、明日サーキットでのチェック走行を行います。開発段階から装着してテストしてきましたが、最終的にかなりいいところに落ち着いたのではないかと思いますよ。前回のテストではドライバーさんからもかなり高評価をいただきましたが、ストリートで使うにはやや異音が気になりました。今回そのあたりがかなり改善しているはずなので、確認走行をするのがすごく楽しみです。ASM SREダンパーキット2WAYも商品化に向けて最終の調整と細かい部品の作り込みをしていきます。
ついでにいくつかのパーツをASM Z33に装着します。ひとつはVersion NISMOに標準装備されるエンジンルーム前方の補強パーツとYAMAHAパフォーマンスダンパーです。これはずっと装着するものではなくて、とりあえず装着してその効果を確かめるために装着しました。Z33のフロントセクションはブルブルした振動が多いのでおそらく体感的には大幅に変わるので楽しみです。最終的にはこういう味付け変更ではなく、きっちりと補強パーツを製作したいので、それとの比較をする上でのデータ収集と言う感じです。少なくともエンジン前方の補強パーツは作りの割りに6万円もする高級パーツなので、さっそくステンレス製補強パーツを製作することにしました。
さらにっ!やっと装着するのがI.S.Designフロントエアロバンパー。完成してからずいぶん時間がかかりましたがやっと今日装着することができました。来週半ばにはI.S.DesignエアロボンネットとI.S.Designセンターディフューザー、Prodrive GC-014i+BS POTENZA RE-11 19inch、AP RACING ブレーキキット(F/R)も装着する予定です。ASM×SACLAMフェア2008年春にぜひ遊びに来て下さい、ASM Z33の全てをご覧いただくことができます。
■HYPERCO Z33用リヤスプリング 600ポンド〜1,000ポンド 19,950円(税込)/本 ■Z33用リヤスプリング専用車高調整式アタッチメント 21,000円(税込)/個 発売元:株式会社ミノルインターナショナル
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=608#myu608
ASM I.S.Designフロントエアロバンパー07(Z33)
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先日のSA神戸でのイベントに続き、昨日は横浜のASMでS2000にASM SREダンパーキット3wayを装着しました。しかも今回のお客様は九州佐賀県からのご来店、日曜日にはSA神戸に立ち寄っていただき、月曜日には横浜で再会でした。ホントASMのお客さんは本当に元気です。こちらのお客さんを前にして「神戸まで自走して疲れた」なんて禁句ですねっ。実は先月も佐賀県からお越しいただき、ASM フロントタワーバーGT for VGS・MIDLANDエンジンオイル・BOSCHバッテリーをご購入いただいたばかり。今はASM SREダンパーキット1way06specをベースに減衰とピストンを07spec化したモデルをお使いいただいていましたが、2wayダンパーがどうしても気になって仕方ない内に3wayがリリースされてしまい、仕方なく?3wayをご予約下さいました。乗る距離が距離なので細かな部分をオーナーさんの好みに合わせないと一気に疲労が蓄積してしまうので、今回はストリートで快適に使いたいオーナーさん向けのお薦め減衰で乗っていただきそこから調整をしていきます。出荷値(センター=0)から以下のように動かします。出荷値はあくまでセンターであり、推奨値ではありませんので誤解のないようにしてください。
Front Bump/Hi +2 Bump/Low -5 Rebound +20min. Rear Bump/Hi +1 Bump/Low -5 Rebound +20min.
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=588#myu588
ASM SREダンパーキット2WAY装着作業中
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