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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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2019年最後の<ありがとう>
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愛知県からご来店です。リアブレーキパッド交換と4センサー使用のアライメント調整を施工しました。タイヤの摩耗状況を確認したところ、フロントタイヤ内側の摩耗がやや進んでいます。お客様の使用状況ではキャンバーに対するトーがIN気味だったと判断し、基準値内での変更ですが前回よりもOUT方向に微調整しました。


ZONE 10F(Rear)  18,700円 <税抜価格 17,000円>
4センサー使用のトータルアライメント  27,500円 * THE ASM CARD価格


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最新のGENROM EngineMode10_Pos4変更しました。純正マフラー装着車でしたが音量測定したところ、従来型ASM GENROMで93dbだったのにEngineMode10_Pos4では91dbと騒音値が下がっています。しかも3回計測してアクセルON/OFF共に全て91dbと言うのは『さすが純正』の安定感でした。


ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4 104,500円<税抜価格 95,000円>


<車両仕様>

・ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4
・ASMエキゾーストマニホールド
・純正 マフラー
・ASM ビッグスロットル
・純正 エアクリーナー
・HKS スポーツ触媒


<計測結果> 右テール、小数点以下切り捨て。

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 1回目:91db (アクセルON 91.5db/アクセルOFF 91.9db) OK
 2回目:91db (アクセルON 91.0db/アクセルOFF 91.3db) OK
 3回目:91db (アクセルON 91.7db/アクセルOFF 91.3db) OK



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栃木県からご来店です。S2000向け排気管の最高傑作、SACLAM社が手がけるASM I.S.Designサイレンサーキットを装着しました。日常走行時で気になる篭り音はほとんどなく、中間回転域からレッドゾーン付近まで高回転NAエンジンの魅力を具現化した高周波音で包み込まれます。


ASM I.S.Designサイレンサーキット  299,200円 <税抜価格 272,000円>


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東京都内からご来店です。クランク室の内圧をわずかに減圧するNAG社製バルブを装着しました。トラブル防止のため最大限単純化したワンウェイバルブと、アルミ削り出しPCVパーツを組み合わせた本製品は、NAエンジンの傑作・F20C/F22Cエンジンのアクセル操作追従性をさらに向上します。サーキットスポーツ走行でも街乗りでもお薦めなので、まだ手に入れていないS2000オーナー様はご検討下さい。


ASM NAG内圧コントロールバルブキット  49,500円 <税抜価格 45,000円>
BILLION OILS 5W-40
BILLION OILS MT-520
RAVENOL Racing Gearoil
ZONE ZF-031


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静岡県からご来店です。低中速トルクアップにより街乗りのしやすさと立ち上がり加速に優れるASMエキゾーストマニホールドを装着しました。濁りが減って澄んだ排気音に変わる音の変化も本製品の魅力です。お使いの無限マフラーでも、篭り音が減ったことにお気づきいただけたかもしれません。


ASM エキゾーストマニホールド  165,000円 <税抜価格 150,000円>


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そしてもうひとつ。9年ぶりにモデルチェンジしたRECARO新製品RS-G ASM LIMITED RubyをS2000に装着しました。ASMロゴは目立たなくしましたが、質感の高さからさり気なく伝わるASM限定モデル感を追求した製品です。2019年最終営業日に最高の買い物をしていただき、ありがとうございました。


RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby <2020>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3881


ぜいたくなジレンマ


2019年の最後に、FK8 シビックTYPE R クオーツコーティング
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2020年から活動開始するFK8 CIVIC TYPE Rのボディコーティングを、早野ぴっかり工房さんに依頼しました。


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12/24夜ASM松島サンタが車両を持ち込み、12/25クリスマス1日がかりで早野ぴっかり工房さんが仕上げて、12/26朝に引き取りです。9月納車当日すぐASM店内に収納したのでこの移動が公道初走行だから、登録1ヶ月以内ではありませんが依頼したのは<新車コース>でした。表面の汚れを撫でるように軽く磨き、洗車が楽になるようにドア・トランク開口部を含めボディ全体をコーティングしました。雨の長距離移動やサーキット走行を考慮して長寿命窓撥水加工しましたが、実はこれが最もお気に入りです。


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早野ぴっかり工房 クオーツコーティング(新車コース)+窓撥水  76,000円

<FK8 CIVIC TYPE R施工価格例 * 概体積 12.26> 

新車コース 67,000円
Tryコース 67,000円+13,000円(磨き)=80,000円
Faceコース 67,000円+35,000円(磨き)=102,000円
Perfectコース 67,000円+60,000円(磨き)=127,000円 (ホイールコーティング込み)

<オプション> 
窓撥水 全面 18,000円  (ボディ同時施工の場合半額)9,000円
ホイールコーティング 20,000円 (ボディ同時施工の場合半額)10,000円
エンジンルームクリーニング&コーティング 25,000円


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2020年になると生産が再開されますから新車コース=86,000円(67,000円+窓撥水全面9,000円+ホイールコーティング10,000円)とか、既に所有されている場合でも納車時以上の感動があると評判のPerfectコース=161,000円(127,000円+窓撥水全面9,000円+エンジンルームクリーニング25,000円)をお薦めします。興味があるシビックオーナー様は、早野ぴっかり工房さんに直接お問い合わせ下さい。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3880


搬入の朝


ASM G.T WORKS GENROM+ASM サイレンサーキット
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埼玉県からご来店です。純正ECUと同じノックセンサー感度でエンジンを保護しつつ、高速道路巡航時の高燃費と優れた加速性能を高レベルにバランスしたGENROM最新データをインストールしました。日常走行だけではなくスポーツ走行時でも気持ち良く運転できるように、VSAをOFFすると完全OFFするのが特長です。


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ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4 104,500円<税抜価格 95,000円>

 ・VTEC切り替え回転数
  <高負荷> 設定:4,200rpm/復帰:4,000rpm
  <低負荷> 設定:5,200rpm/復帰:5,000rpm
 ・REVリミット9,000rpm
 ・速度リミッター変更済み
 ・VSAカット
 ・DBW調整
 ・燃料出力空燃比
 ・ノックセンシティビティ純正ECU同様


燃料増量と点火時期の違いに因り今までより炸裂音が出るため音量測定しましたが、アクセルを踏み過ぎた6,000rpmでもこの音量で、5,850rpmをキープできた時は90db以下です。ポイントは排気管設計時に想定していなかったスポーツ触媒でした。無限エアクリーナーで1db、ASMビッグスロットルで1db、SARDスポーツ触媒で2〜3db以上音量が上がります。今後チューニングをする参考にして下さい。

<車両仕様>

・ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4
・ASMエキゾーストマニホールド
・ASM I.S.Designサイレンサーキット
・純正 スロットル
・純正 エアクリーナー
・純正 触媒


<計測結果> 右テール、小数点以下切り捨て。

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 1回目:92db (アクセルON 92.1db/アクセルOFF 86.6db) OK
 2回目:91db (アクセルON 91.8db/アクセルOFF 87.1db) OK
 3回目:92db (アクセルON 92.6db/アクセルOFF 87.7db) OK


サイレンサーキット設計時に想定した通りの音量でした。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3879


12年目の挑戦


ZONE 10F TT(オプション加工)
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1/23(木)2020 第31回 REVSPEED筑波 スーパーバトルに向けて、ASM S2000 R/T号のブレーキ関連をリフレッシュします。12月の筑波2日間は、2ドライバー体制で連続周回しながらタイムアタックとテストで連続周回したことに因り、今まで色が残っていた赤=610℃のサーモペイントまで白に変化して、ブレーキキャリパーの新品交換が必要な状態にまで酷使しました。


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ブレーキパッドは、鳴き止めシムを外すことを前提に片側1mm厚く製作されたTT仕様を採用します。12月の筑波2日間で計測75周走った結果、新品ZONE 10Fの残量が使用限界の5mmを切っていました。パッド摩材が10mmで使用限界が5mmとすると、今回のTT仕様は6mmに増えるから計算上20%ライフが伸び、断熱効果が高まり効きやタッチが改善します。分かりにくいケースもあるブレーキの引きずりには注意しないといけません。


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ブレーキローターは、放熱性・耐久性・価格を総合的に判断して、実績あるdbaを選択です。


ZONE 10F TT(Front)  24,200円 <税抜価格 22,000円> <NEW>
ZONE 10F(Rear)  18,700円 <税抜価格 17,000円>
dba 4000 T3 slot designブレーキローター(Front)  33,000円 <税抜価格 30,000円>
dba 4000 T3 slot designブレーキローター(Rear)  30,800円 <税抜価格 28,000円>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3878


2011年11月富士テスト


今に繋がったあの1年
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15年も前の2004年、REVSPEED筑波スーパーバトルで勝つために企画したASMフロントバンパーを装着です。軽微な事故修理での入庫でしたがバックや低速ギヤでの衝突に因る入力は小さくなかったようで、フィッティングを合わせるため各部を調整・補修して装着しました。


ASM I.S.Designフロントエアロバンパー04  137,500円 <税抜価格 125,000円>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3877


誰もが虜になる品質と空力デザイン


4.4ファイナル
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1/23(木)2020 第31回 REVSPEED筑波 スーパーバトルに向けて、ASM S2000 R/T号のファイナルギヤを交換します。車載動画をご覧いただくと分かる通り1ヘア2ヘアを3速で旋回しており、立ち上がりで4,000rpm以下に落ちて、立ち上がり加速でタイムロスしました。12月の筑波スーパーバトルではECUデータを仕様変更して改善しましたが、過給機付き車両ではないので根本的な改善はできていません。


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そこでファイナルを4.3から4.4にショート化します。同じ速度で旋回するならボトム回転数は高くなり、2ヘア進入時のオーバーレブ(8,000rpm超え)にはEngineMode11_Pos4の9,000rpmまで上げたレブリミットで対応しようと考えました。加速側の瞬間的なオーバーレブだから、多少のダメージでエンジンの寿命を縮める程度で済むと判断しています。12月筑波スーパーバトルでは2日で計測75周走りましたが、ASM S2000 R/T号は純正デフケースを使用しました。大型デフケースで油量を増やして温度上昇を遅くするのではなく、WPC処理により摩擦を減らして油温上昇と出力損失を抑えるのがASMの考え方です。


ASM ファイナルギヤセット  113,300円 <税抜価格 103,000円>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3876


ASM S2000 1号車、2009年シーズンの方向性


Attack Tsukuba 2020 に申し込みました。
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2/22(土)に開催されるAttack Tsukuba 2020に申し込みました。

<Attack筑波 Real Tuningクラス車両規定>

Sタイヤまで使用可能。タイヤメーカー・銘柄は自由。カナード、アンダーパネル、GTウイング、ディフューザー、フロアパネルに装着する空力パーツ装着禁止。市販エアロでバンパー一体形状等のアンダーパネルやメーカー市販状態で装着されているパーツは装着可能。その他の部分は改造範囲等不問、改造無制限。全走行クラス共通募集要項の車両規定に合致すること。車幅はノーマルから+20mm全長+30mmまで許容。順位を決めるわけではないので車検等も行いません。規則のグレーゾーンを突くような、後ろ指差されない仕様で参加して下さい。


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◇ エントリードライバー名 G.T WORKS 寺崎 源さん
◇ エントリー車両名 ASM with G.T WORKS S2000(ABA-AP2-110)
◇ エントリークラス Real Tuningクラス
◇ ベストタイム 1分04秒920(2019 REVSPEED筑波スーパーバトル)
◇ 目標タイム 1分03秒999
◇ タイヤ銘柄とサイズ ラジアル ADVAN A052 245/40-17(F/R)
◇ 車両製作のテーマ・コンセプト、スペックその他

公道を自走で往復移動し、Attack筑波でタイムアタックとスポーツ走行できる保安基準適合S2000を目指しました。ノーマルエンジン、ノーマルミッション、最低地上高90mm以上確保、近接排気騒音96db以下、カナード・GTウィング・床下空力パーツなし、純正タイヤ最大幅サイズ245/70-17のラジアルタイヤ装着。現役のトップクラスレーシングドライバー・加藤寛規選手がセッティングしたS2000で、普通の人・G.T WORKS寺崎源さんがタイムアタックします。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3875


ASM S2000 Real Tuning Concept



ASM G.T WORKS GENROM for AP2 EngineMode10_Pos4
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群馬県からご来店です。リビルドスターター交換と同時に、ASM S2000 Xmasセール特典を利用して新発売したASM G.T WORKS GENROM(AP2)最新データをインストールしていただきました。ECUデータを書き換えただけなのに、排気音は従来の高周波音に加えて15年前のSACLAM管のようなペリ音が強調されており、高回転型NAエンジンらしさが増し増しです。

作業完了後、大黒〜首都高湾岸線を試乗しました。ローカム域は今までお使いのASM G.T WORKS GENROMと共通ですが、3,000rpm以下領域に蓄積された補正データがリセットされて本来のフィーリングに戻っているから、『街乗り領域も何かやっていますよね?』と質問されるほどレスポンスが良くなったようです。圧巻は高回転領域でした。きっちり回してシフトアップしてもハイカム領域を維持できるから加速が途切れません。ASM S2000 R/T号のために製作したデータの魅力を、走り慣れた場所で楽しんで下さい。


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ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4 104,500円<税抜価格 95,000円>

 ・VTEC切り替え回転数
  <高負荷> 設定:4,200rpm/復帰:4,000rpm
  <低負荷> 設定:5,200rpm/復帰:5,000rpm
 ・REVリミット9,000rpm
 ・速度リミッター変更済み
 ・VSAカット
 ・DBW調整
 ・燃料出力空燃比
 ・ノックセンシティビティ純正ECU同様


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さて、ASMとSACLAMが想定していない<SARDスポーツ触媒>装着車だから、排気騒音値には注意が必要です。ECU書き換え後音量が大きかったので騒音測定した結論は「保安基準上の問題なし」ですが、予想通りの注意点がありました。


<車両仕様>

・ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4
・ASMエキゾーストマニホールド
・ASM I.S.Designサイレンサーキット
・ASM ビッグスロットル+スペーサー
・無限 エアクリーナーBOX
・SARD スポーツ触媒 × 想定していません。



<計測方法>

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JASMA 日本自動車スポーツマフラー協会によると、周波数補正をA特性・動特性をFASTに合わせた騒音計を、マフラー端から45度後方の同じ高さで距離0.5mに設置し、車両・測定マフラーとも十分に暖気した後、停車状態でニュートラルギア位置にして最高出力回転数の75%(*)の回転数までエンジンを回した状態を一定時間(一般的に5秒以上)保持し、急激にアクセルを離したときの最大音量値を測定します。

 * AP1=6,225rpm、AP2=5,850rpm


<計測結果> 右テール、小数点以下切り捨て。

 1回目:96db (アクセルON 96.8db/アクセルOFF 95.6db) OK
 2回目:95db (アクセルON 93.5db/アクセルOFF 95.1db) OK
 3回目:93db (アクセルON 93.4db/アクセルOFF 92.9db) OK
 4回目:95db (アクセルON 93.0db/アクセルOFF 95.6db) OK



4回連続計測して96db以下に収まりました。次に車検落ちたあるあるの6,200rpmで音量計測したところ、


 5回目:99db (アクセルON 95.4db/アクセルOFF 99.3db) 音量オーバー
 6回目:96db (アクセルON 96.5db/アクセルOFF 96.8db) OK
 7回目:98db (アクセルON 97.9db/アクセルOFF 98.8db) 音量オーバー



・・・排気騒音値が跳ね上がりました。かなりシビアです。想定していないスポーツ触媒を装着しているから、同じエンジン回転数でも排気流量が増えているし、回転数オーバーだと排気流量は更に増えて当然です。ご覧いただいた正しく計測して保安基準内に収まった様子を、他の整備工場で車検を受ける時の参考にして下さい。


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3874


正確に把握しておきたい、近接排気騒音値の測定方法


HYPER REV HONDA S2000 No.9
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ASMにハイパーレブ ホンダ S2000 No.9が50冊入荷しています。

ASM S2000タイムアタック車両を1号車からR/T号に変更したので、各ショップさんのチューニング内容が書かれた記事を興味深く読みました。ASMサイレンサーキットを手がけるSACLAM社、ASM S2000 R/T号のECUを手がけるG.T WORKSの記事も見逃せません。


■HYPER REV HONDA S2000 No.8  2,200円 <税抜価格 2,000円>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3873


ASM G.T WORKS GENROM for AP2 EngineMode11_Pos4 開発記
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2019‐2020年タイムアタックシーズンからREVSPEED筑波スーパーバトル参加車両を変更した理由のひとつが、ASM製品には街乗りだけでも本格的タイムアタックだけでもなく両方を高レベルにバランスできる基本性能と拡張性を証明することです。

サスペンションセッティングでは、F/R各700ポンド(12.5kg/mm)からF:900ポンド(16.1kg/mm)/R:1,000ポンド(17.9kg/mm)までバネレートが高くなったにも関わらず首都高でも快適で、加藤寛規選手からは『サーキット仕様のお客様向けにハイレートなセッティングをテストしましょう』と提案されたぐらいです。ECUについても同様で、ASM G.T WORKS GENROMをベースに本格的タイムアタックまで対応するリセッティングをしました。


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既にやり切った感があるS2000向けECUですが、本格的タイムアタック仕様までは想定していなかったので、まずはG.TWORKS S2000(R/T仕様)で実験です。サーキット走行を想定してリタード制御をコントロールしながらハイカム側の点火時期を詰め、動力計でノッキング等を確認しながら出力空燃比に調整したEngine Mode11 Pos1,2,3(点火時期違い)をHSRやオートポリスに持ち込み実走データを取り、ASM S2000 R/T号がVSA付だからスイッチOFFで完全にVSAが切れるようにフラグを解析し対処します。


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ASM S2000 11月筑波テストで加藤寛規選手から出た、『ファイナルをショートにする前にECU側で回転が落ち込んだ時の反応を良くできないか』との要望に応えて用意したのが、VTECの切り替え回転数と点火時期、AF、車速別にDBWを調整したEngine Mode11 Pos4です。加藤寛規選手の走行状態をテレメトリーシステムによりリアルタイムで確認しつつ、ドライバーが感じた良いフィーリングをデータロガー上で確認できました。


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11月のSAサンシャイン神戸ASMフェア往復移動時に記録しGENROM Engine Mode11 Pos4の燃費は、4日間1,350km走行して11.9km/Lです。製品データMode10は、万が一粗悪ガソリンを入れてしまった場合に備えて、ノックセンサー感度を純正ECUデータ同様に戻しました。スイッチOFFすればVSAは全く介入しません。プラグ・コイル・インジェクター等きちんとメンテナンスされた車両なら、日常使用から本格的サーキットタイムアタックまで喜んでいただけることでしょう。


12/21(土)から販売開始、12/25(水)までにご成約いただいた先着5名様はXmasセール価格です。

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ASM G.T WORKS GENROM(AP2)EngineMode10_Pos4 104,500円<税抜価格 95,000円>

 ・VTEC切り替え回転数
  <高負荷> 設定:4,200rpm/復帰:4,000rpm
  <低負荷> 設定:5,200rpm/復帰:5,000rpm
 ・REVリミット9,000rpm
 ・速度リミッター変更済み
 ・VSAカット
 ・DBW調整
 ・燃料出力空燃比
 ・ノックセンシティビティ純正ECU同様(=EngineMode10のこだわり)


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3872


「ASMのS2000はすごい」と感じてもらうために、製品を作り続ける。


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