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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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前回テスト失敗の原因検証を終えて、11月富士テストに向けて対策とセットアップを完了しました。レブスピード筑波スーパーバトル2012まであと3週間、残された時間の中でパワー・トラクション・エアロダイナミクス、性能アップした全ての要素を合わせ込みます。
4月富士テストでフロントダウンフォースを大幅に向上させ、加藤寛規選手に『2号車の空力性能はここがポイントだったのか』とまで言わせたセンターフロア。全面を覆うと計測1周未満でミッションブローを引き起こしたので、半分サイズのカーボンパネルを製作しました。
思い切り手作りのDIYパーツですが材料は一級品。ASMのカーボン製品らしく、メインのカーボン板も変形を防ぐ補強のL字アングルも、チャレンヂ社のカーボンプリプレグ・オートクレーブ成形品です。
室内はカーボンシェルのRECARO Pro Racer SP-AとRACEPAKメーターを組み合わせています。Pro Racer SP-Aはサイドサポートが高いためステアリング固定式だと乗り降りできませんでしたが、ワークスベル可動式ボスに変更して空間を確保しました。ショルダーサポートがドアに干渉していたのは、オフセットアダプターでシートをセンターに寄せて解消しています。
RACEPAKメーターは戸田レーシング矢野さん・アネブル荒さんの協力でOK!・・・のはずですが、油音5/油圧40.2とか表示してるし?!明日はまだ直らないでしょう、残念。
クラッチを洗浄するついでに軽量クランクプーリーキット改を装着しました。去年まで使っていたものにドライサンプキット用加工をしたワンオフ品で、エンジンの構造上ミッションを降ろしてフライホイールを抑えながら作業する必要がありますから。オイルブロックは油温・油圧センサー差込口がないものに交換しました。
今までのエンジンで使っていたプレッシャーレギュレーターを加工して、燃圧2.5kg/cm2から5kg/cm2まで引き上げました(前回エンジン壊れなくて良かった)。ガスアウトする時とイグニッションON時のポンプの動きを比較すると、ガスアウトする時の方が元気に動いているので、今回は間に合わないけど現在純正を使っている燃料ポンプの電気配線を見直します。
燃圧アップとエンジン換装に合わせて燃料配管を見直しました。理屈では今のままで良いのですが、実績のあるASM筑波スペシャル2008のレイアウトに変更しています。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2266#myu2266
2008年6月、1号車富士テスト
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オイル交換 |
2012/11/11(Sun) 11:06:50 |
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10月にDREXLER LSDを装着して約1,000km走行して(ほとんどASMとほぼ福島県の往復)、慣らし運転完了のオイル交換にご来店です。使ったオイルはDREXLER指定オイルの英国カストロールバージョンで、今までの国産バージョンと比べて420円価格アップする代わりにエンジンオイルと同じメリットがあると予想しています。
■Castrol UK Syntrax LSD 75W-140 4,200円/L
サクシードスポーツにS2000を入庫している間の車として購入した ポルテ ポルシェのオイル交換とETC装着のため、MR熊木さんご来店です。前のオーナーさんの使い方が分からないし、オイルフィルターも取り寄せてすっきりリフレッシュです。希望ナンバー・9-05のポルシェ生活1年間、笑って楽しみましょう。
■MIDLAND emblem 10W-40 2,100円/L
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2265#myu2265
自己満足。
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パワー・トラクションが一定レベルに達したら、エアロダイナミクス性能を感じやすくなります。今回はセンターディフューザーとリヤディフューザーを装着していただきました。選択したFRP製センターは強度アップのためにコアマットを積層して、表面が動いてダウンフォースが半減することを防ぐ構造です。脱着式カバーでジャッキアップポイントも使用できます。
リヤディフューザーは、KENT WORKSマフラーのテールサイレンサーユニットに合わせて採寸し、製造段階で切り欠き形状を変更しました。こうすることでアルミハニカム部分をカットすることがなくなるので、水が浸入して品質低下することがなくなります。市販の12Kカーボンではなく#1と同じ5Kカーボン特注MRで、2本のGT-12バーティカルフィンをセットしました。
>>> うっすらハニカムの存在が見えるアンダーパネル全体写真 <<< 本来ならすぐ納車予定でしたが、リヤアンダーフロアを吊り下げる部品が撤去されていたため作業中断、次回までに必要なステーを作ります。2本の吊り下げステー以外にもバンパーとサブフレームに10本のネジで固定するから問題ないかもしれないけど、リヤフロアが一脱落すると後方車両を危険に巻き込む恐れがありますから。
■ASM I.S.DesignリヤディフューザーGT-12改(5K特注MR) 389,000円 ■ASM I.S.Designセンターディフューザー(FRP) 168,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2264#myu2264
人の繋がりを活かしたデザイン
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無限マフラーから、I.S.Designサイレンサーキット2に交換しました。紙切れつき(JASMA認定品=無限)と紙切れなし(保安基準適合品=ASM)ながら近接排気音量は92db程度でほぼ互角、「左右出しマフラー」と言うスペックも共通です。でも音質にはそれぞれ個性があり、ASMの2はS2000マフラーに付き物の篭もり音がほとんどなく、レッドゾーンまで綺麗な共鳴音と高周波音が連続します。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット2 283,500円
快音のベースとなるASMエキゾーストマニホールド07も同時装着しました。ASM筑波スペシャル用の性能を追求したパイプレイアウトが、結果的に良い音に結びついた傑作です。必要な排気管長を確保したため、エンジンマウントをずらす必要があったり車両によってはさらにクリアランズが狭いケースがありますので、気遣いができるお店で購入して下さい。
■ASM エキゾーストマニホールド07 134,400円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2263#myu2263
テールピースが2個だから、I.S.Designサイレンサーキット2
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Sタイヤを装着して富士スピードウェイのスポーツ走行など2年間使い込み、徐々に歯当たりが悪化して最近オイル交換時に鉄粉が出始めたため、再組み付けとWPCファイナルギヤセット4.3を追加しました。
<整備書の数値>
・ バックラッシュの標準値 0.09〜0.11mm * ≠基準値 ・ 最小値 0.05mm ・ バラツキ幅 0.07mm以下 ・ ドライブピニオンのプリロード基準値 9〜14kgf・cm ⇒ 分解前の実測値はほぼ0kgf・cmでした。
新品リングギヤにを無加工で組み付けたところバックラッシュは0.06−0.14mmでバラツキ幅0.08mmでしたが、リングギヤ裏面を面出しして組みつけると0.07mmに収まりました。整備書の数値通りに組むと明らかに硬くて重いので、ASMではLSD単体の性能を求めて組み付けます(ASM S2000 #1の場合は5kgf・cm)。その他、ベアリングアウターレースは組み付ける時に(ほとんど見えないけど)バリ取りして正しく奥にベアリングを装着できるようにしました。小さな配慮を積み重ねて、ASM的LSD組み付け終了です。
■ASM ファイナルギヤセット(4.3) 76,020円 ■Castrol UK Syntrax LSD 75W-140 4,200円/L
ドライブピニオンのプリロードは、駆動系にかかる前後方向の負荷でディスタンスピースが徐々に潰れて変化します。スポーツ走行するユーザーさんは定期メンテナンス(=組み直し)して性能を維持して下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2262#myu2262
ストライクゾーンの中での味付け
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AM7:30に横浜元町#44で待ち合わせ、円錐の神様(サクシードスポーツ市川さん)を訪ねました。
目的は入庫ついでに今回ボディ製作する大枠方針とスケジュールの確認することでした。ガラス脱着でひび割れの原因になる傷をチェックしたり現状確認しながら、2011年5月に完成⇒納車したS2000オーナーさんとの違いを説明して作業内容を決めていきます。実感がないから要望も思い浮かばないと思いますが、ASM S2000 #1に座って思いついたことや疑問を気軽に相談して下さい。
<メニューリスト>
・ アンダーコート類を剥がして作業した後、最終的には全て元通りにする。 ⇒ 欲しいのはボディ剛性だけで快適性を失いたくない。
・ 頭上ロールバーは追加せず、腰横のサイドバーのみ追加する。 ⇒ オープンカーとしての開放感を損ねない。 ⇒ ただし足元に落とし込むバーの固定方法を要検討。
・ ASMカーボンダッシュボード装着 製品代:346,500円 ⇒ エアコン同時装着、ダクト固定ステー類製作。 ⇒ オーディオは隠して設置しコントロールSWのみで動かす。
・ ASMカーボンプロペラシャフト装着 製品代:472,500円<要構造変更> ⇒ AP2用フランジに変更した新製品。
・ ASMフロントエアロバンパーGT-10装着 製品代:約36万円<要記載変更> ⇒ 2013年夏に再販予定の、1号車と同じ高強度CFRP特注MRワイドバンパー。
・ リヤバンパー加工+I.S.Designサイレンサーキット2装着 合計:約40万円 ⇒ リヤバンパーを左右出しマフラー対応に加工。 ⇒ I.S.Designサイレンサーキット1から2に変更。
・ SACLAMリビルトミッションAssy+WPC/DLC 製品代:約30万円 ⇒ 降ろしている期間中にSACLAMでミッションO/H。 ⇒ 効果的なポイントにWPC/DLC施工。
10ヶ月でボディ完成後、ASMに引き上げたら約1ヶ月でエアロパーツ塗装・加工・取付を済ませ、記載事項変更・構造変更して納車、消費増税前に間に合う予定です。途中経過を一緒に見に行きましょう。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2261#myu2261
遅れて来たヒーロー
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再会 |
2012/11/05(Mon) 10:12:34 |
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先週、S2000を買ってすぐASMを訪ねてくれた若者がいました。
「僕、以前東京オートサロンでASM筑波スペシャルを見て、『将来絶対にS2000を買いますっ!』と金山さんと話した中学生です。今まで何回もASMの前まで来ていたけど、S2000買うまでは入らないと決めていて、やっと今日来たんです。覚えていますか?」
車離れが言われ始めていた時に「ASM筑波スペシャルを見てS2000に憧れた」と言ってくれる中学生が居て、とても嬉しかった記憶があります。その本人と5年の時間を経てASMで約束の再会でした。他にも僕の小学生以来の同級生が突然立ち寄ってくれたり、ASMのソファーで隣り合わせに座っていた茨城県からご来店のS2000オーナーさん同士が高校時代の友人で15年ぶりの再会をしたり、居合わせたお客さん達もびっくりしたことでしょう。
東京オートサロンにASM筑波スペシャルを展示していた2008年、大混雑の中ASMブースに来てくれた子供達を柵の中に迎え入れて(大人達は羨望の眼差し)、フロントディフューザーのリップスポイラー部分に立って記念撮影しました。もっと時間が経った頃、あの子達がS2000を買って楽しんでくれたら幸せです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2260#myu2260
TAS2008、ASMブースへのご来場ありがとうございました☆
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2の10月末入荷ロットが入荷したので早速装着です。5セット入荷して全て売約済み、次は今月末に5セット入荷予定ですが既に2セットは売約済みで、ASM×RECARO×GENROMフェア IN SAサンシャイン神戸まであるかどうか分からないし、フェアでもご成約があると思うので、12月ロット分として5セット追加オーダーを今日入れました。
■ASM I.S.Designサイレンサーキット2 283,500円
純正エキマニとの組み合わせで試着でしたが、妥協した未完成の音で2を評価して欲しくない思いをブツブツ説明したところ、仕方なく?ASM推奨エキゾーストマニホールドをセットで購入して下さいました。F20C/F22Cエンジンのイメージと似合う音で、『これぞホンダミュージック』だと自信があります。
ちなみにエキゾーストマニホールド07も、昨日SAサンシャイン神戸フェア特典でお客様からのご注文があり、在庫分が完売してしまいました。次の10セットはクリスマスイブに入荷予定ですが、少し早まるかもしれません。
■ASM エキゾーストマニホールド07 134,400円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2259#myu2259
Fのようだと誰かが言った。
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SACLAMミュージックを愛車で確認できる試着サービスを利用した後、『じゃ、このまま帰るよ』の勢いでしたが在庫している新品SACLAM管をお買い上げいただきました。加速騒音規制に縛られない音作りによってSACLAM管ラインナップの中ベストの完成度だから、耐久性も含めて全てのZ33オーナーさんにお薦めしたい製品です。
これだけ音が良くても、まだ完成の一歩手前にいます。排気音の基本はエキゾーストマニホールドが決めていて、VQ35DEエンジンならマキシムワークス製が最良の選択肢です。今聴いている音が見違えるほど軽快で透明感ある高周波音になりますから、ぜひ検討して下さい。
■SACLAM Z33 SILENCER KIT 222,600円 ■マキシムワークス エキゾーストマニホールド(VQ35DE用) 186,900円 * SACLAMバージョンがお薦めです
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2258#myu2258
秘密の花園
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世界一の新山下RECAROタワーにクリスマスイルミネーションを点灯しました。『今日は木枯し1号かも?』とFMヨコハマでも流れているし、秋の深まりを実感します。来月はもう12月、ASMにとってはREVSPEED筑波スーパーバトルの季節、11月富士テストに解決するべき点のひとつがエアジャッキ配管からのエア漏れです。
原因は、車体側配管とBMRSステンレスホースを接続するパーツからの漏れでした。10月富士テストは水道水漏れでお馴染みの白テープで誤魔化したけど、メカニックは安心して車体下に潜れません。GOODRIDGE耐圧ホースへの変更も考えましたが、1号車車体製作時にデードリーム渡辺さんが選択した現状システムの方が軽量だと思います。
昨日、GUCCIの封筒に入れて届けてもらいました、今後この部品は<GUCCI>です(笑)。クリスマスケーキ持ってお店に遊びに行きます、ありがとうございました!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2257#myu2257
1号車からのフィードバック
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