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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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元祖筑波SUPER LAPで、ラジアルNA国産車最速レコード58秒927を記録できました。
ドライバーは13年続けて加藤寛規選手です。
戸田レーシング島田さんが、パワーではなくタイムを追求したエンジン周り軽量化と、ベルハウジングやハーネスまで徹底した軽量化による運動性能、二コルレーシング児玉さん監修の電動W/PとNAG減圧バルブによる低フリクション化が主な変更点だった2016年、事前テストは11/9のシェイクダウン1回だけと言う過去最も熟成不足な状態で臨みました。
自然吸気エンジンにこだわったコーナーリングマシンのASM S2000がタイムを出せるのは、気温が低くて路面が荒れていない朝1本目の走行枠だけと決まっています。中古タイヤで走り出して59秒396を記録した後ピットIN、NEWタイヤに交換して再びコースに戻り計測1周目に記録した公式タイムは58秒927、一発で目標達成です。
路面コンディションが悪く1コーナー・1ヘア・2ヘアの立ち上がりで0.1秒ずつ遅かったことと、燃料ポンプ電源接触不良が原因でガス欠症状が出る中でもタイム更新して2015年ベストタイムを連発する地力があり、ロガー上では58秒6まで可能でした。
今年オープンクラス(改造無制限)走行は、いつもの筑波スーパーバトルではなくSPEED×SOUNDトロフィー内コンテンツの元祖筑波SUPER LAPとして開催されました。平日開催とは比べ物にならない来場者数の中で走行できて楽しかったです。来年はSタイヤに履き替えて、2014年に挑戦して失敗した目標 <ASM筑波スペシャル#2のNA最速レコード57秒398> のさらに先、NAチューニングカー最速の筑波56秒台に再び挑戦します。
■ASM筑波スペシャル2016チームメンバー(順不同)
ドライバー:加藤寛規選手 チーフエンジニア:坂上(ASM) チーフメカニック:八百(ASM) メカニック:松島(ASM)・丸田(ASM) エンジンマネジメント:田原さん(戸田レーシング) 電動W/Pマネジメント:児玉さん(二コルレーシング)
公式タイム 58秒927(ラジアルNAコースレコード更新)/公式最高速度 183.549km/h
装着タイヤ POTENZA RE-71R
・ REVSPEED筑波スーパーバトル2009 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2010 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2011 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2012 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2013 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2014 ・ REVSPEED筑波スーパーバトル2015
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