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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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白いプレミアムレザーで仕上げたレカロシート、RECARO SP-JC ASM LIMITED Premium White Leatherに合わせたS2000のインテリアパーツ製作を木内哲也氏からオーダーいただきました。細かい仕様はボクにお任せで作ってみたのがこれらのパーツです。ドア内張り部分に関してはノーマルパーツが必要なため今回は製作していませんが、木内氏の純正ドア内張りをお預かりして製作に入る予定です。使用した素材は、シート表皮と同じプレミアムホワイトレザー、質感が高いオリジナルユーロブラックレザー、シートと全く同じ太さ・色の刺繍糸となっています。こういう細かい部分までこだわって仕上げることがインテリアだけに限らずASMの車作りに必要です。
今回製作したのはサンバイザーL/R、センターアームレスト、シフトブーツ、ハンドブレーキグリップ、ドアノブL/Rです。ご覧いただければ分かるとおり、白い革を使いたいからと言って「とにかく白」ではなくて、シフトブーツやセンターアームレストなど目立つポイントに白を使いつつ、汚れが気になるドアとハンドブレーキのグリップにはあえて黒本皮を採用して、白いRECAROシートと同じ色のステッチでまとめることで変えた感を出しています。下側や奥側に位置して見えにくい部分は黒糸で縫製したのは表皮選択と同じく「とにかく白ステッチ」ではなく最適なデザインのための選択です。ドアグリップを固定するネジの目隠し部は外周をあらかじめ削った上から皮を張ることで浮いてきたりしないように対策しました。サンバイザーについては白い本皮部分にカードを挟み込むことができるようにしていますが、目指したのはそんな実用性ではなくて、オープンにした時に、外からもサンバイザーの白い本皮部分が見えることです。とにかく質感を高くすることに注力しているので、ドア内張りまで含めて仕上がると、純正よりもずっと高い質感とやりすぎ感がない自然さでまとめたインテリアになると思いますよ。完成が楽しみです。
■シフトブーツ(Premium White Leather) 21,000円 ■ハンドブレーキグリップ 31,500円 ノーマル下取 ■センターアームレスト 31,500円 ノーマル下取 ■サンバイザー L/Rset(Premium White Leather) 84,000円 ノーマル下取 ■ドアグリップL/Rset 63,000円 ノーマル下取
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白いプレミアムレザーを身にまとったS2000です
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宇都宮からご来店いただきましたMINIオーナーさん、JCW純正オプションの赤Wステッチ内装にピッタリのシートを、と言うことでこのシートを選んでいただきました。しかも「装着するならASMで」って最初から決めていただいていたそうです。嬉しいですね。ASMの印象はいかがでしたか?ASM MINIに試乗していただいたり、装着後、さらにその後(謎)、色々とMINIの話をして過ごしました。納車後1年と言うことでしたので、そろそろSACLAMポーティングヘッド装着と合わせてエキゾーストマニホールド+サイレンサーキットあたりはいかがですか?と軽くお薦めするのも忘れていません。
さて、選んでいただいたのはつい最近S2000 3号車に入れるシートの候補としても取り上げたRECARO SP-JC ASM LIMITEDです。これをMINIコンバーチブルにスポーツフレームを使って装着しました。ボクの体格の場合、レカロ Blogに書いたとおり太もも下が座面に綺麗に密着するように最下端よりも少し高めの着座位置にセットした方が体重が一箇所に集中せず分散するので楽に運転できるのですが、そのあたりは好みもありますのでしばらく使ってみて下さい。何かあれば気軽にご相談下さいませ。
・表皮にはクールレザー採用で炎天下でオープンにして駐車した時に表皮温度上昇が抑えられます。 ・シートヒーター内蔵で冬場のオープン走行の快適性を向上します。 ・AM19シリーズの衝撃吸収性に優れた座面がMINI固有のリヤサス近辺の突き上げを軽減します。 ・MINIの場合スポーツフレームを使用することで着座位置をノーマル最下端より下げることが可能です。
■RECARO SP-JC ASM LIMITED 279,300円
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うるっと来ました
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SACLAMフェアを開催すると何故か必ずフェラーリオーナーさんがご来店になります。先日AP RACINGブレーキフルードPRF660をご購入いただいたフェラーリオーナーさんが「フルードだけでこんなに変わると思わなかったよっ」と感動して、今日さらに2本追加でご購入下さいました。富士スピードウェイで仲間とレースや走行会を楽しんでいるF355チャレンジで今日はご来店でした。和製跳ね馬ASM Z33がどこまで迫っているのかを確認するために、いざF355の助手席に乗り込んで対決です。詳しい仕様はよく知りませんが、マフラーは伊藤レーシング製でした。昔聴いたBMW E46 M3用と比較すると綺麗にまとまったマフラーです。
対決!フェラーリF355チャレンジ with 伊藤レーシング vs 和製跳ね馬 Tuned by UNO POWER
1速・・・2速・・・2,000回転回らなくても鳴いています。さすがだ。中回転域だとASM Z33とか一般的にフェラーリからイメージする音と言うよりはメカニカルノイズがいっぱいのASM S2000 1号車に雰囲気がちょっと似ていますね。高回転域はどこからどう聴いてもフェラーリでした。排気音だけじゃなくエンジン音も芸術品、さすがですね。この回転域の音は1月FSWにASM Z33を持ち込んでテストした時の車外で聴く音とかなり似ていました。エンジンは違っていても排気音は意外といい勝負しているかも?ただし、アクセル操作でおいしい回転域を探さなくても室内で十分にいい音を堪能できるのが本家跳ね馬の凄さでしょうか。最終的には保安基準適合やエンジンそのものの魅力を分けて評価しないと、などいっぱい要素はありますが、フェラーリはやっぱり一味も二味も違いますね。車内の音だと分が悪いですが、車外で聴く音は特定回転域では意外と差がないのもまた事実、これは発見でした。
結論を述べると、ASM Z33よりちょっとだけ良かったです(-_-) ありがとうございました!
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不安一転、嬉しい&楽しいサクラムフェア
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世界中で有名なS2000オーナーMr.toshi、通称・104、芸名・芸能人のS2000が入庫してアライメント調整を行いました。車ができたばかりでまだ試行錯誤の段階で、色々と細かい不満を口にしてはいますが、その内容をよく聞いていると要するに車体が素晴らしいデキだからこそ感じられる不満ばかりなので、例えば「アンダーステアがきついよね〜」はトラクションのかかり方がS2000のレベルをはるかに超えている証拠なので、フロントグリップをそれに合わせていけばいいだけですから。もちろんオーナーさんもそれを理解されているので何も問題ないでしょう。でも、こんなASM 1号車に匹敵するレベルの車を所有しているにも関わらず、「プラグはNGKとDENSOなら○○の方がこういう理由でいいよね〜」とか未だに昔やったことを覚えているところがさすがです。ボクも1999年にS2000を購入して以来色々なことをやってきましたが、やっぱりその経験を忘れることはできません。タイムアタック号を作る感覚も、1号車の内装を少しだけドレスアップする感覚も、ボクにとっては同じように興味深く大切なんですよ。
S2000はこの4月でデビューからまる9年を経過して来年でデビュー10周年を迎える車です。最近は少しだけ販売が回復したとは言え、デビュー当初の熱狂的な歓迎振りは影を潜め、雑誌上では存在感が薄く細々と生産を続けている状態ですが、先日フルノーマル状態のASM 3号車(AP2-110型)に4日間乗り続けてまだまだ魅力がいっぱいに詰まっていることを再認識しました。
「同じAP1でも初期型はこうで130型以降はどうだ」 「高根沢工場で作られたS2000はどうで鈴鹿工場で作られたS2000はこうだ」 「9,000回転までエンジンが回るAP1はどうで8,000回転でレブリミットになるAP2はこうだ」
大きなトピックとして取り上げられた環境や仕様の変更がありましたが、結局何一つS2000の魅力を決定的に削ぐことはなく、むしろ完成度をどんどん高めていき、現行モデルのS2000は誰が乗っても楽しめる世界屈指のオープンスポーツに仕上がっているし、初期型S2000も粗削りな部分が多いですがそれが独特の魅力に感じる車になってきました。各地でオフ会やイベントがたくさん開かれている車ですが、これから先も大事に乗り継いで言って欲しい名車です。
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ASMはお忍びで芸能人がくるお店です
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昨日のレカロ Blogで紹介しているMINIオーナーさんは山形県から、今回で2回目のご来店でした。1回目は一泊二日作業でSACLAMポーティングヘッド+MiniManiaアップグレードECUをご注文いただき、今回はRECARO SP-JC ALCANTARA Versionをお買い上げ下さいました。しかも片道7時間のゼロ泊二日強行スケジュールです。前回は最高の窯焼ピザを出してくれる横浜関内のシシリヤにお連れしたのですが、今回はボクが1番お気に入りのリベルテに一緒に行くことにしました。
到着してみると偶然JAZZライブをやっていていつも以上に店内が賑やかです。湘南食王も誘ってその後夜遅くまで歌や演奏を聴きながらお客さんやマスターと車の話をしてすごく楽しく時間を過ごすことができました。お連れしたMINIオーナーさんも大喜びで、その喜びようにマスターや他のお客さんもニコニコです。こういういい笑顔をしてくれるお客さんってボクもそうですがどのお店でもすごくありがたい存在で、「この仕事をやっててよかった〜っ!」と心から思えます。昨日は夜遅くまでリベルテで過ごせたので今日早朝に山形に着いて今頃やっとゆっくりされていることと思います。次のご来店は冬前頃でしょうか、ぜひまた一緒にマスター神谷さんを訪ねてリベルテに行きましょう。
神谷さんと言えば、今日の昼間フラッとお店に遊びに来てくれました。最近ランチを始めて、最初の頃は「これがランチメニュー」とかやっていたそうですが、思った以上に暇なので材料が余るから「どのメニューでもドリンク付800円」に変更したそうです。お買い得だな、昼間も行くべきかな、1回ぐらい。昼のASMでも目の前の本牧通りを見ながら映画の舞台になった時の昔話をしてくれたりで相変わらず浦島太郎な気分にさせてくれる面白いマスターです。ぜひ「ASMの金山から紹介された」と言って訪ねて見てください。お酒を飲みたくてもジンジャーエールを出してくれるはずです(笑)。
■おいしいピザのお店 リベルテ
営業時間 12:00〜15:00(ランチ始めました) 17:00〜24:00 定休日 日曜 住所 横浜市神奈川区泉町14-6 TEL (045)321-3463
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お昼もおいで!おいしいピザのお店 リベルテ
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Zマガジンを見てご来店いただいたZ33 Version NISMOオーナーさん、ASM Z33に試乗してSACLAMサイレンサーキットをお買い上げ下さいました。事前にYouTubeなどで音は確認されていたそうですが、実際に音を聴いてみると別次元の心地良さだったようで試乗中ずっとニコニコ顔でした。装着完了後、本牧通りをアクセル全開で早速音を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
SACLAM管と言えば、サクラムさんが10本限定で用意したVQ35HR用エキゾーストマニホールドですが、実は先日Version NISMOオーナーさんと380RSオーナーさんがお買い上げになって完売いたしました。なくなると「欲しい」と言う人が出てくるのが世の常で今日も2人のお客様が「えぇ?売れちゃったの」と残念そうにされていました。もうしばらくお待ちいただきますと今SACLAMさんで開発していただいているASMエキゾーストマニホールド+キャタライザーキットが完成しますので、それまで気長にお待ち下さい。で、買ってください、お願いしますっ!
山田副編集長殿、見本誌をぜひ送ってください♪
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I.S.Designフロントディフューザー、ASM Z33に装着完了
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AUTOBACS ASM YOKOHAMA レカロフェア 2008年春の真っ只中ですが、遠方からたくさんのS2000オーナーさんも負けじと?ご来店いただいています。PITの取り合いで昨日は大変な1日でした♪
写真の白いS2000のオーナーさんは岐阜県からご来店いただきました。I.S.Designフロントエアロバンパーをこだわりのカーボンプリプレグを選択して装着、フロント部分をクリア塗装とボディ色に塗り分けることでシャープな表情になっています。I.S.Designトランスフックももちろんご購入いただきました。フロント部分にカーボンをチラ見せするのでサイドにもってことで、I.S.Designサイドエアロスポイラー(ウェットカーボン)を装着。純正サイドエアロが着いていますが加工装着できるので問題ありません。音もさらにレーシーにってことでマフラーをASM S-SPECIAL70に変更、前後ヘッドライトは後期モデルに入れ替えてまさにイメージ一新したS2000になります。納車がすごく楽しみです。
他にもmaido様で新潟県からご来店いただいたお客様がI.S.Designフロントエアロバンパー、I.S.Designフロントエアロフェンダー、I.S.Designリヤオーバーフェンダー、I.S.Designインナーフェンダーブラケット、I.S.Designフロントトランスフック、Prodrive GC-010G+ADVAN Neovaセットをご購入されたり、長野県からご来店いただいた白いS2000オーナーさんはSpoonガセット補強と無限サスペンションブッシュ交換一式を先週オーダーいただき既に作業完了、茨城県からご来店いただいているS2000オーナーさんはちょっと納車が延びてしまって申し訳ないですが、I.S.Designフロントエアロフェンダー+I.S.Designリヤオーバーフェンダーをご購入いただきました。できれば1台ずつ写真を撮影したいぐらい格好良く仕上がっていますよ。納車をお楽しみにっ!
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木内哲也氏の愛車S2000にI.S.Designエアロパーツを装着です
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高周波サクラムサウンドを手に入れよう!ASM×SACLAMフェア 2008年春2日目、朝1番からR56MINIオーナーさんがご来店になりました。以前所有されていた車と比較してターボ車特有の静かな脈動感の少ない排気音を不満に感じてSACLAM管を装着するつもりでご来店いただいたそうです。ちょうど1本リベルテで知り合ったMINIオーナーさん用に注文していたので、それを先に使わせていただきました。
作業待ち時間にASM MINIの助手席に乗って横浜市中区近辺を試乗ドライブしました。ここから先の話はS2000にASM SREダンパーキットを装着した時と同じようなストーリーなのでS2000オーナーさんにとっては「以下同文」な内容です。R56はR53と比較して一般的に「しなやか・静か・滑らか・乗り心地がいい」と言われています。S2000の初期型と現行モデルぐらい違います。そんなR56オーナーさんが乗り込んで、最初の段差を降りた瞬間「何ですか、これ。全然何もかも違うじゃないですか・・・」、その後路面のうねりに吸い付くように走った後、いつもの荒れたコンクリート路面に入った瞬間にダンパーの優れた追従性を実感いただき、大きく右左に旋回するコーナーで直進時のソフトさから想像できないしっかりしたバネ感を感じていただきました。試乗後のお客様はにんまりしっぱなし、「夏のボーナス頃には何とかなりますか?」と前向き発言を連発です。R56用のフロントダンパーブラケットまたはスタビリンクを急ピッチで開発中ですので、それが用意できればすぐにリリースしますので楽しみにしててくださいね。
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ASM Style MINI vol.1
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先日チャレンヂさんを訪問した時、行きは3号車で帰りは1号車だったのですが、1号車が快適ですごく感動です!・・・いや、ホントに。1号車は跳ね石や駆動系の音が車内に響き、フルスポット増し+ロールケージ溶接止めの影響で路面のわだちにシビアに反応し、フルバケットシートに体をガッチリとホールドされて、誰がどう見ても窮屈で忍耐力が必要な車に見えるのですが、実際にサスペンションもシートもノーマルの3号車に乗ってみると、ずっとユラユラ揺れ続けるサスペンションとどうポジションを取っても体にしっくり来なくてすぐに腰が痛くなったりそれが原因で疲れたりすることに気がつきました。窮屈でもレカロはレカロ、サーキット仕様でハードな減衰でもSREはSREなんですよね。
今まで神戸-横浜間や岡山-横浜間を1号車で往復しても疲れを感じることはなかったのですが、今回3号車を750km程乗っただけでかなりダメージが体に蓄積して驚いています。九州からASMに来てくれているお客様に以前レカロシートをお買い上げいただいたことがありますが、残念ながらどうやっても体に合わずに売却された、と言う方がいらっしゃいます。それも事実なのでレカロシートが誰にとってもピッタリなシートとは言いません。でも、多くのS2000オーナーさんにとってはレカロシートはmustアイテムではないでしょうか。そういう訳で近日中に3号車にレカロシートを導入します。今のところ候補は2つあり、ストリート中心のツーリングカーなら電動リクライナー&シートヒーター付のSP-JC ASM LIMITEDあたりを選びたいところですが、3号車のコンセプトはストリートに軸足を置きつつサーキットも楽しめる「オープンスポーツ」ですからRS-G ALCANTARA Versionを選択することになりそうです。
■RS-G ALCANTARA Version 194,250円/1脚
「デモカーだから何でもASM製品を選んでおけ」みたいな車作りはしたくありません。あくまでオーナーカーなのでかかるコストをオーナーさんと相談しながら車作りに最適なものを選びます。RS-Gは室内が狭いS2000に最適なフルバケットシートです。ドア内張り・センターコンソール共に干渉がなく(車体側の個体差はありますよ)、スポーツカーなら求めたいローポジション化も可能です。表皮はもちろんアルカンターラを選択します、買う時は高いですが1年後に確実に良さが出てきますから。今後の内外装カラー変更に合わせてあえて赤WステッチのASM LIMITEDではなくシルバーWステッチのレカロジャパンカタログモデルを選ぶつもりです。
■SP-JC ASM LIMITED 279,300円/1脚
サクラム宇野社長に「天使のレカロ」と評されたレカロの良さがいっぱいに詰まった代表的モデルで、ASMでS2000への装着率が以前はNo.1だった製品です。今はRS-G ASM LIMITEDなどのエントリーモデルが充実してそちらに人気が移っていますが、長距離ドライブを楽しむことを主な目的にS2000を選んだオーナーさんにはぜひ手に入れて欲しいシートです。シートポジションはノーマルよりも若干上がりますが、自然な上がり方なので気になるレベルではありませんし、シートヒーターがついているので冬のオープン走行が快適です。太陽光線によるシート表皮の温度上昇を防ぐクールレザーで夏場の炎天下の駐車時にもメリットがあります。また、リクライニング機能を求めるユーザーさんなら、室内が狭く運転しながらリクライニング調整をすることが困難な車なので電動リクライナーは必須です。
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S2000 Type-Sにレカロシート装着です
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ASMに納車されたAP2-110型S2000ですが、最初の仕事はチャレンヂ社に搬入してI.S.Designフロントエアロバンパー用エアインテークダクトとフェンダーアーチモールの型取りです。エアインテークについてはASMラムエアクリーナーBOX装着を前提としてデザインしていることと、いかにも的なルックスを嫌って今までエアインテークを設けていませんでしたが、ASMでも無限エアクリーナーBOXを装着する機会がかなり増えてきたことと、最近人気が出てきたアメリカ市場でも無限エアクリーナーBOXが大人気なことを考慮してI.S.Designフロントエアロバンパー専用のエアインテークダクト製作に着手しました。本来ならシート交換から着手したいのですが、そんなわけで急遽型取り車両が必要になったので3号車に無限エアクリーナーBOXを早速装着しました。
感想ですが、下から上までスムーズに回るようになることと、高回転域のパワーが上がるのは知っていますが(以前使用していたので)、低速側でも十分トルクアップを体感できることに驚きました。後出しじゃんけんですからASMラムエアクリーナーBOXはS2000用として最高クラスのエアクリーナーだと自信があります。特に低回転〜中回転域のトルクとレスポンスがいいので気持ちよく運転することができます。その性能を実現するために長いダクトと大きな2つのチャンバーを作るためにコストがかかっており、その分価格に跳ね返っているのが現状です。無限エアクリーナーBOXはコストと性能のバランスがすごくいい製品なので国内海外問わず人気があるんでしょうね。乗ってみて純正比でちゃんと性能アップしていることを4,000回転以下と言う領域でも十分感じることができたのでその人気に納得です。
さて、そんな無限エアクリーナーBOX装着車用エアインテークですが、ただダクトを開けてフレッシュエアを入れるだけの構造にはしないつもりで製作開始しています。簡単に言うと大雨の日に対向車のトラックが水を思い切り跳ねた時にエアクリーナーBOXに水が大量に入るような構造だとストリートパーツとしては万全ではないでしょう。無限エアクリーナーBOXが性能だけを考えたら初期型の方が良かったのに途中でフロントバンパー内にダクトを移設したのは水対策のためじゃないかな?と思います。今回のインテークダクトは、前から入った空気がインテーク奥に設置された仕切り板に当たって向きを変えてエアクリーナーBOXに到達するようにします。こうすることで進入した大量の水を吸い込むことがなくなります。4スロ用ボンネットは製品販売のみでNACAダクトの単品販売をする予定はありませんが、このインテークダクトは単品売りしますので、既にI.S.Designフロントエアロバンパーを装着済みで無限エアクリーナーBOXを使っているお客様にぜひ使っていただきたい製品になる予定です。
■MUGEN S2000 AIR CLEANER & BOX(17200-XGS -K1S0) 138,600円
吸気抵抗による圧力損失の低減化を図り、さらにフレッシュエアーを導入する吸気口形状を備えるエアボックス。フィルターエレメントは吸気断面積を増やしかつ通気抵抗の少ないタイプで、空気脈動に共振しない剛性感のある材質を採用。エアボックスはCFRP製、専用フィルターメインテナンスキットの設定があります。
* 装着に関しては、無限エアロボンネットとの同時装着かノーマルボンネットの加工が必要です。 * ASMエアロボンネットも同時装着OKです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=632#myu632
KING世代S2000、無限AIR CLEANER & BOX装着です
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