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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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埼玉県からお越しいただき、エキゾーストマニホールドとビッグスロットルを装着です。エキゾーストマニホールドはASM筑波スペシャル用エンジンのベンチテストを繰り返す過程の中で生まれた製品です。常用しないトップパワー狙いではなく、太い中間回転域トルクでアクセルに対するスムーズな追従性を実現しました。純正エキゾーストマニホールドよりも高出力なのは当然で、体感できない数字より実際の速さを追求した製品です。
吸気チューンの定番、ビッグスロットルとスロットルスペーサーも装着しました。4連スロットルにしたわけではないので絶対的な吸気量は変わりません。でも、この2個の製品を組み合わせることで、中間回転域の吸気量を増やしました。スロットルとエキマニだけでも驚いたと思いますが、GENROM ASM SPL.データと組み合わせるとさらに速さと乗りやすさが手に入ります。秋頃にはGENROMフェアを開催したいので、ぜひご検討下さい。
■ASM エキゾーストマニホールド07 134,400円 <税抜価格 128,000円/税額 6,400円> ■ASM ビッグスロットルIS-09(AP2) 82,950円 <税抜価格 79,000円/税額 3,950円> ■ASM スロットルスペーサー 11,550円 <税抜価格 11,000円/税額 550円>
今日横浜の桜は満開を迎えました。高知県から来ているお客様と待ち合わせ、自転車2台で山下公園−元町商店街を受けて代官坂を駆け上がり、元町公園に到着しました。朝の北風はだんだん弱くなり気持ちいい青空の3月最終日、消費税5%最後の日と言うことで、CALENDERページに告知していた通りASMは営業しています。
その代わり明日4/1(火)は休みます。
外国人墓地の向こうには、ランドマークタワーが見えました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2633
花で季節を感じるようになったのはいつからだろう?
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昨日は高知県・岡山県・ほぼ福島県・長野県・新潟県など、全国各地からお客さんが来てくれました。
群馬県からご来店いただいたお客様のS2000に、2012年の発売開始以来コンスタントに毎月5本ずつ売れているサイレンサーキット2と、性能を追求した結果音質も良くなったエキゾーストマニホールド07を同時装着しました。デザインだけの話をすると、テールフィニッシャーを5o太くしただけで狙った音質は出ません。長さを変えても同じです。買った直後だけではなく、1年3年5年経っても安心してストリートで楽しむことができる製品です。
■ASM エキゾーストマニホールド07 134,400円 <税抜価格 128,000円/税額 6,400円> ■ASM I.S.Designサイレンサーキット2 283,500円 <税抜価格 270,000円/税額 13,500円>
吸気側は定番の無限エアクリーナーBOXを装着して、冷えた外気を直接吸い込めるようにしました。吸気温度センサーが正しい位置に移設されたAP2であれば、吸気温度が低下するメリットを十分感じてもらえます。小さなチューニングの積み重ねがF20Cエンジンの魅力を引き出します。ビッグスロットル・スロットルスペーサー・GENROM ASM SPL.データを追加すれば、ますます快適に、運転が楽しくなること間違いありません。
■無限 Hi-PERFORMANCE AIR CLEANER & BOX 138,600円 <税抜価格 132,000円/税額 6,600円> ■ASM ラジエタープレート 12,600円 <税抜価格 12,000円/税額 600円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2632
色づく横浜で秋のぜいたく
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新潟県から入庫していただいていたS2000の作業が終了しました。
デザイン・性能・品質・実用性をバランスしたカーボンボンネット、リヤのトラクション性能を向上させるタワーバーGTとロアアームバーGT-S、オープンボディの弱点を補うフロア補強バー、音質・性能・品質・耐久性・利便性・保安基準をはじめ、ナンバー付オープンスポーツカーに必要な要素を高レベルでバランスした排気管など、全てASMの自信作ばかりです。
■ASM I.S.Designエアロボンネット 299,250円 <税抜価格 285,000円/税額 14,250円> ■ASM リヤタワーバーGT 52,500円 <税抜価格 50,000円/税額 2,500円> ■ASM リヤロアアームバーGT-S 57,750円 <税抜価格 55,000円/税額 2,750円> ■ASM フロア補強バー 38,850円 <税抜価格 37,000円/税額 1,850円> ■ASM エキゾーストマニホールド07 134,400円 <税抜価格 128,000円/税額 6,400円> ■ASM I.S.Designサイレンサーキット2 283,500円 <税抜価格 270,000円/税額 13,500円>
インテリアはダッシュボード交換をして、ポータブルナビをASM的に装着しています。九州遠征時に実感しましたが、ナビステーやマジックテープで仮固定していた時とは満足感も使いやすさもずっと良くなりました。ダッシュボードを交換すると予想以上に気持ちいいので、中古車でS2000を買ったオーナーさんはリフレッシュを兼ねてぜひ検討して下さい。
■ポータブルナビをASM的に装着 138,150円 * ダッシュボード交換なしの場合
・ Panasonic CN-GP720VD 69,800円 ・ ワンセグアンテナCA-PDTNF26D 5,250円 ・ GPSアンテナCA-PN20D 7,140円 ・ ソケット/ケーブル 3,460円 ・ 取付工賃(ナビステー製作含む) 52,500円
誕生日おめでとうございます。納車が間に合って良かった。
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ASMの腕の見せ所
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東京ビッグサイトで始まった東京モーターサイクルショー2014に行って、不二WPC矢追さんと有機モリブデンオイル添加剤の打合せ後、Pro-Boltブースを出展しているアネブル中野さんに挨拶をしてASMに向かいました。
ASMに到着すると、既にSEV森田専務が新製品を持って到着していました。発売前から気になっていた製品だったので昨日の時点で10セット注文していましたが、今日早速2セットご予約いただき、説明を聞いて色々良さそうだったから追加で12セットを注文しました。発売開始の4/12(土)には20セットASMに届きますので、ぜひ本物を買って下さい。
そして有機モリブデンオイル添加剤です。一般的に世の中で流通している希釈したモリブデンではなく不純物が混じっていない原液です。九州SA東福岡イベントに行く前に、松島さんのS2000のオイル交換と同時に添加しているのですが、ミッション・ファイナル・ドライブシャフトと合わせて雑音が減ってとても快適になりました。試乗したお客さんはみんなI.S.Designサイレンサーキット2の静かさに感動していましたが、実はこんな秘密もあったんです。オイルに対する正しい添加量は1.5%だからS2000の場合は80t必要です。ASMでは80tサイズを用意して販売します。
■SEV GENKI MOBILITYシリーズ SEVダッシュON 30,240円 <税抜価格 28,000円/税額 2,240円> ■frixion ハイパールブ165 価格調整中(3,000円前後) * ASM特注サイズ
源さんからは改良データに書き換えたGENROM-ASM-SPL03が届きました。前回のリクエストとその理由を説明したところ全て思い当たる部分があったらしく、かなりの改善を期待しています。GENROM-ASM-SPL02の完成度も相当高かったですが、気になった部分を対策できたなら最高のS2000用ECUになります。毎日松島さんのS2000で走って街乗り領域のチューニングをしているので、ますます楽しみになってきました。
■G.T WORKS GENROM ASM SPL.データ(AP1) 108,000円 <税抜価格 100,000円/税額 8,000円> ■G.T WORKS GENROM ASM SPL.データ(AP2) 102,600円 <税抜価格 95,000円/税額 7,600円>
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未来につながる新たな技術
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雨が降る平日に愛知県からご来店になり、ASM補強バーを一式装着していただきました。 まずは人気ナンバーワンのフロントタワーバーGTです。左右それぞれのストラットタワーにかかる力をタワーバーとX字バーを押して分散することで、一箇所だけに力が集中しない様子が、この写真を見れば簡単に想像できるのではないでしょうか。ステアリングフィールに感じる違和感は、ステアリングラックが動いたことによる変化が基準になってしまっているからかもしれません。装着後のフィーリングを基準にして下さい。
■ASM フロントタワーバーGT 56,700円 <税抜価格 54,000円/税額 2,700円>
シャーシ−サブフレーム−ステアリングラックを一体化するフロントロアアームバーGT、屋根がないオープンボディの弱点を補うフロア補強バー、その2点を同時装着するために必要なレダーバーGTも装着しました。特にフロントロアアームバーGTはフロントタワーバーGTとの相乗効果でよりリニアなステアリング特性に結び付くお薦め補強パーツです。
■ASM フロントロアアームバーGT 56,700円 <税抜価格 54,000円/税額 2,700円> ■ASM フロア補強バー 38,850円 <税抜価格 37,000円/税額 1,850円> ■ASM フロントレダーバーGT 27,300円 <税抜価格 26,000円/税額 1,300円>
フロントサブフレーム開口部を補強し、フロア補強バーで前後のサブフレームを連結し、リヤサブフレーム開口部を補強しつつシャーシと連結するリヤロアアームバーGT-Sで完成します。サブフレームの動きそのものを抑える効果もあるので、ストリートではもちろんスポーツ走行時の安定感向上目的として設計しました。
■ASM リヤロアアームバーGT-S 57,750円 <税抜価格 55,000円/税額 2,750円>
リヤタワーバーGTは一見ただの横棒で、純正補強バーと何が違うのか分からないかも知れません。でも、内貼りを外してアッパーマウント固定部分の形状を見て下さい。押し合って力を分散するフロントタワーバーGTに対して、引っ張り合って力を分散する構造になっていることに気付くことでしょう。
■ASM リヤタワーバーGT 52,500円 <税抜価格 50,000円/税額 2,500円>
これらの他、ASMお薦めの吸気メニューを装着しました。帰り道のドライブを楽しんで下さい。
■無限 Hi-PERFORMANCE AIR CLEANER & BOX 138,600円 <税抜価格 132,000円/税額 6,600円> ■ASM ビッグスロットルIS-09(AP2) 82,950円 <税抜価格 79,000円/税額 3,950円> ■ASM スロットルスペーサー(AP2) 11,550円 <税抜価格 11,000円/550円> ■ASM ラジエタープレート 12,600円 <税抜価格 12,000円/税額 600円>
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富山にも広がる るーびー Rubyの世界
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仕様変更したASM SREダンパーキット3WAYを装着して、富士スピードウェイでテスト走行してもらいました。タイム自体は2秒速くなったのですが、タイヤ交換のためにジャッキアップしてもサスペンションがほとんど伸びていないのを見て、その走行で気になったTTRSの特性変化の原因を、『バネレートを高くしたらリバウンドストロークが少なくなったので接地性が悪くなった』せいかもしれない思ってしまったようです。
2種類のバネを例にあげます。
@ 100N/mm A 200N/mm
@とAではバネレートが2倍違います。バネレートの単位は N(力)/mm(距離)なので、バネレートの数字は1mm縮めるのに必要な力を表しています。裏を返すと『1mm伸びた時に抜ける力』と言うこともできます。これは間違いではありません。ところが『高いバネレート=伸びた時に荷重が抜けやすい』と言うことが頭に入っていると、ロールしてインリフトした時に荷重が抜けやすくなるんじゃないかと考えがちです。
物理現象は、最初に力が発生した結果 質点が加速したりどこかで力が釣り合ったりと言う順番で起こっています。ロールに関して考えると、
@ コーナーリングで重心に力(遠心力)が加わる A 重心位置、右タイヤの着地点、左タイヤの着地点 この3角形と重心に加わる力により荷重の移動量が決まる B イン側だったら抜けた荷重分バネが伸びる。アウト側だったら加わった荷重分バネが縮む。 C 力が釣り合うポイントでロール量が決まりました。
ポイントなのはAの段階ではバネレートは関係ないと言うことです。固いバネだろうが柔らかいバネだろうが、1Gかかればそれに応じた荷重移動をします。バネの固い柔らかいは、荷重移動した結果、力の釣り合うロール角を決めます。レートを上げた結果、姿勢が安定してコーナーリングスピードが上がる → 重心に加わる力が大きくなる → 荷重移動量が大きくなり不安定と言うことは考えられますが、そこはオーナーさんに頑張ってもらうしかありません。
高いバネレート=バネが伸びた時に荷重が抜けやすい という考え方は間違いを起こしがちです。
高いバネレート=荷重が抜けた時にバネが伸びにくい と考える方が現実に即しています。
今回の仕様変更では、魔和尚が要求する『フロントリバウンドストロークを伸ばす』のではなく、低過ぎたフロント車高と高過ぎたリヤ車高の基本セットを見直すだけに止め、ついでにリヤダンパーにリバウンドスプリングを内蔵することに決まりました。パーツが揃ったら理論値から推奨減衰ダイヤル位置に合わせて装着しますので、まずはセオリー通りのセッティングから始めましょう。
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今日は魔和尚の大安吉日 (つまり2/21仏滅)
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来週末の納車に向けて、ASMでの作業が最終段階に入りました。
今回はリフレッシュ作業を兼ねたチューニングと言うことで、サスペンションアームAssyや各部ブッシュを交換しました。その間に取り外したASM SREダンパーキット3WAY IS-11はアネブルで仕様変更し、フルスペックになります。
火曜日に届いたら取付・1G締め・アライメント調整して、その日の夜早野ぴっかり工房に持込み、週末に岡山から来てもらって引き渡します。職場の関係で本当に潮を被る海沿いに駐車しているから、強い紫外線も合わせて塗装や樹脂類にとても厳しいコンディションです。でも、しっかりメンテナンスすることでS2000の魅力も色褪せません。完成までもう少し自転車生活を楽しんで下さい。
■ホンダ純正 フロント/リヤアーム一式・エンジン/ミッション/デフマウント 246,215円
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新山下昔話。
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ASM SREダンパーキットのスプリング自由長を前後共7インチに変更/リヤを800ポンドにレートアップし、HYPERCOパーチェを追加装着しました。車高を低くするとマフターと駐車場の輪留めが干渉するため、アジャストケースを変更しない中で最大限車高を低くセットしました。スポーツカーらしい乗り味=固い乗り心地ではありません。次回お越しになった時に感想を聞かせて下さい。
お客様のダンパーは1WAY IS-11仕様ですが、リバウンドスプリングの効果を体感してもらうため、3WAYフルスペックを装着した松島さんのS2000に試乗してもらいました。街乗りを少ししただけで十分体感できるフロントグリップと安定した姿勢変化と乗り心地の良さに驚き、『次はリバウンドスプリングの追加と、音質が心地良いI.S.Designサイレンサーキット2への買い替えかなぁ・・・』とボヤキながら?お帰りになりました。
■HYPERCO F:700 7inch/R:800 7inch 58,800円 <税抜価格 56,000円/税額 2,800円> ■HYPERCO パーチェ 117,600円 <税抜価格 112,000円/税額 5,600円> ■ニードルローラーベアリング 26,460円 <税抜価格 25,200円/税額 1,260円> ■ASM PERCH60アダプター 25,200円 <税抜価格 24,000円/税額 1,200円>
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AP RACING ドライブリード
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1月に続いて、今月もF20Cリフレッシュエンジンを搭載しました。ボアが広がっているので排気量は2,087ccとなり2Lを超えましたが、縦横のバランスが変わりますので2.2L〜2.35Lまでのロングストローク化した排気量アップとは異質のフィーリングになります。
NA×9,000rpmと言う記号からイメージするF20Cエンジンのフィーリングは、むしろ「排気量アップ」したこのエンジンでしょう。AP1でS2000らしさを追求するなら、スポーツカーらしい速さとスムーズな加速を手に入れる2.4Lか、F20Cらしい9,000rpmの魅力を引き継ぐ2.1Lか迷いますが、こちらのオーナーさんは後者を選択されました。
■ASM F20Cリフレッシュエンジン 1,470,000円 (税抜価格 1,400,000円/税額 70,000円 )
・ F20ハイコンプ鍛造ピストンキット ・ F20C強化バルブスプリングセット ・ F20Cバルブガイド IN ・ F20Cバルブガイド EX ・ F20C強化タイミングチェーン ・ F20C強化チェーンテンショナー ・ F20C強化オイルポンプチェーン ・ F20CアンチGフォースオイルパン ・ エンジンO/H ・ ブロック上面面研(定盤) 4気筒 ・ ブロック特殊ボーリング 4気筒 ・ ポート研磨 16バルブ ・ バルブガイド入替作業 16バルブ ・ バルブガイドリーマー仕上げ 1バルブ ・ バルブシートカット+出しろ合わせ 16バルブ ・ バルブポリッシュ加工 1本 ・ ヘッド面研(定盤) 4気筒 ・ 燃焼室外周拡大加工 ・ 燃焼室容積調整磨き 4気筒 ・ クランクダイナミックバランス 4気筒 ・ クランクラッピング 4気筒 ・ コンロッド加工重量バランス合わせ ・ ホンダ純正メタル(大) ・ ホンダ純正メタル(小) ・ リテーナー、バルブスプリング ・ コッターピン ・ ガスケットキット、シリンダーヘッド ・ ガスケットキット、シリンダーブロック ・ フィルターセット、オイル ・ ポンプセット、ウォーター ・ ワッシャーセット、スラスト ・ バルブ、インレット ・ バルブ、エキゾースト ・ ガイド、カムチェーン ・ ガイド、オイルポンプチェーン ・ テンショナーCOMP、オイルポンプチェーン ・ サーモスタット、ケース ・ ウォーターカバー ・ ホース ・ ホース IN ・ ホース OUT ・ オイルクーラージョイント ・ アームCOMPカムテンショナー ・ ヘッドカバー結晶塗装 ・ ベンチテスト
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落ち着いたメニューのどこかにトレンドを取り入れる
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九州のSA東福岡イベントで入れたGENROM ASM SPL.データ(AP1)の仕様変更バージョンのテストを開始しました。今回の仕様変更で、気になっていた問題点はほぼ解消しています。とても印象的なのは街乗り領域でのトルク感です。ノッキングに関しても純正ECUでさえ特定回転域/ギヤを組み合わせると発生していましたが消えました。相当無理にノッキングさせようとしない限り起こりません。点火時期の最適化と燃料増量により、ローカム側は過去最高の完成度だと思いました。
<データ:116-GENROM-ASM-SPL02>
【変更点】 ・基本点火時期をノッキング発生領域で約1度遅角。 ・燃料の基本噴射時間を増やしていた部分を約50%減。
○ ASM-SPL01はもちろん純正ECUと比較してもノッキング減少。 ○ 5速・3,000rpm・70km/hでも加速感が高く、進角していないメリットを感じる。 ○ 3,000rpm付近のトルク感が増して、街乗りのしやすさは今までで最高の状態になった。
ただし、STD.データからASM SPL.データへの変更に伴って懸念していた症状が顕在化しています。ハイカム領域のアクセルレスポンスの悪化と音質が低く湿った方向に変化しました。ASM-SPL01の方が良かったから、2つの中間狙いのデータを作って比較テストを行い、最終仕様を決定します。
× 4,000〜4,500rpmの燃料を薄く/点火時期を進角してはどうか? × ASM-SPL02のハイカム側は、燃料が濃く/遅角し過ぎている印象がある。
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AP1/AP2同時発表の落とし穴
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