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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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クリスマスに完売したASM DREXLER LSDの2011年モデル概要が明らかになりました。デフ本体の外観は、このまま継続します。ベースが削り出しで高剛性なのは当然として、花びら部分は、1号車や2号車(筑波スペシャル)に採用するため特別に採用した形状で、肉抜き加工まで施しています。こんなに強固な部分を切削して面取り処理する加工時間は、当然コストに反映されます。そこで、この花びら形状外周デザインを中止して、単純な円(まる)外周に変更してコストダウン、円高メリット・設計コスト償却と合わせて大幅コストダウンを狙いました。
・・・が、設計変更するとなると、単純に円(まる)にするだけではなく、また1から設計になるみたいで、コストダウンのためにまたまた余分にコストをかけることになります。内部機構がランプ角非選択式になり、50度/40度の固定なりますが、これに伴う重量増は微々たる物なので無視していいレベルです。結論だけ書くと、今回の仕様変更ではLSDの性能はラジアルアタックマシンの1号車、Sタイヤアタックマシンの2号車、ナンバー付オーナーカーの3号車みんなが採用するランプ角を踏襲するので全くの共通、LSD本体は軽量化した既存モデルと同じ形状になります。重量は未計測ですが、増えても300g程度ではないでしょうか。
2011年モデルは、円高・設計コスト償却・ランプ角固定化のメリットで大幅価格ダウンが決まりました。しかも性能・デザイン面でのデメリットもほぼありません。とりあえず5台ロットで入荷予定、四国香川県の竹森さん、岡山の角南さんからご注文をいただいていましたから、3台が購入可能になります。
■ASM DREXLER LSD(IS-11) 441,000円 ・Castrol SAF-XJ 75W-140 3,780円 ・ベアリング類新品交換 16,000円 ・HONDA純正 カラーディスタンス 1,180円 ・取付工賃 63,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1724#myu1724
改良の日々を重ねて
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1999年4月、S2000はホンダとして久しぶりのFRスポーツカーとして発売開始になりました。発売前から雑誌やネットで情報を集め、ワクワクしながら納車を待ち、納車になったら『ノーマルで大切に乗る』とか、『サーキットで速いスポーツカーを目指すぞ』とか、『オープンカーらしくオシャレに乗りたいな』とか、それぞれのポリシーに沿って楽しんでいた頃から、早いものでいよいよ13年目を迎えます。ASMにもシャーシリフレッシュを検討しているお客様からの問い合わせを時々いただくようになりました。特にAP1-100型を中古車で購入したオーナー様には、サスペンション・エンジンマウント・ミッションマウント・デフマウントの各ブッシュ交換の他、純正ガラス幌への交換や最新サブフレームの装着をお薦めしています。ミッション内部のリフレッシュも、常時操作する部分だから満足度が高いことでしょう。
今までは通りがかりのS2000オーナーさんに対して、気軽にエンジンリフレッシュメニューをお薦めすることはありませんでしたが、もうそろそろ距離/時間の両面でリフレッシュを真剣に考えてみても良い時期になりました。ひとつにはSACLAM製コンプリートエンジンがありますが(987,000円<本体価格>)、もうひとつの選択肢として戸田レーシング製リフレッシュエンジンをラインナップします。
この製品の詳しい性能は、残念ながらまだ分かりません。ただリフレッシュするだけではなく、ピストンとバルブスプリングにはTODA RACING製を採用しています。もちろん性能を追い求めるならば排気量アップが必要なのは明白ですが、少しでも購入した頃のコンディションにS2000をリフレッシュして長く楽しみたいと言うユーザーニーズに応えるため、レースエンジンコンストラクターの戸田レーシングさんが、ある意味ポリシーを曲げてASMのリクエストを受け入れ、このメニューをご用意して下さいました。今月末〜来月の間にエンジンが組み上がり、エンジンベンチ上でテストとラッピング(慣らし運転)を実施、13年目を迎える4月、ASMに届きます。
■ASM F20Cリフレッシュエンジン 1,155,000円<載せ替え工賃別/要ノーマル完動品下取り>
【エンジンの仕様】
・TODA RACING 鍛造ハイコンプピストン 87.5φ 113,400円 ・TODA RACING バルブスプリングセット 36,800円 ・TODA RACING バルブガイドIN/OUT 20,600円 ・TODA RACING 強化タイミングチェーン 14,175円 ・TODA RACING 強化チェーンテンショナー 17,325円 ・TODA RACING 強化オイルポンプチェーン 10,237円 ・TODA RACING アンチGフォースオイルパン 36,800円 ・エンジンO/H ・ヘッドカバー結晶塗装 ・ブロック上面面研4気筒 ・ブロックボーリング 特殊ホーニング4気筒 ・ポート研磨16バルブ ・バルブシートカット、リーマー仕上げ、シートカット+出しろ合わせ 16V ・シートリング研磨 ・バルブポリッシュ加工 16V ・ヘッド面研 4気筒 ・燃焼室外周拡大加工 ・燃焼室容積調整磨き 4気筒 ・クランクダイナミックバランス 4気筒 ・クランクラッピング 4気筒 ・コンロッド加工 重量バランス合わせ ・ピストントップ 面研 ・エンジンベンチテスト 315,000円(単品の販売はお受けできません)
今回は確認の意味を含め、エンジンベンチテスト費用込みでこの価格です。2基目以降の価格は実際に作業する工程を合わせて再設定しますので、確実にこの価格で手に入れたいユーザーさんがいらっしゃいましたら、お早めにお申し込み下さい。もちろん多少の価格アップがあっても、今後継続販売することは決めています。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1719#myu1719
SACLAM宇野社長ご来店
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「富士でさぁ、クラッチを踏んだらホースからフルードが噴水みたいに出たよ。」
・・・あんまり聞いたことない・・・。
今回のお客様がブログタイトルを変えるなら『ネタは尽きない』がお薦めです。そんなわけで、ASMクラッチホースをお買い求め下さいました。AP1-200型オーナーのはずなのに、見た覚えのあるクラッチホースは前期型用らしく、結局両方持ってFSWに出かけていきました。
普通、前期/後期クラッチホースのフィーリングを比べるチャンスなんてありませんが、そんな貴重な体験をしてみんなに情報発信してくれています。それを読んで?後期型クラッチホースを早速注文してくれたお客様が今日ご来店されるとか?さすが芸能人、その影響力には感心します。クラッチホースの前期/後期の違いをここまで詳しく記事にしたS2000オーナーさんは、皆無じゃないかもしれませんが珍しいのは確実です。
⇒⇒⇒ "適当に繋いでも綺麗に繋がるようになりました。"
■ASM ステンレスメッシュブレーキホース(後期型) 12,600円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1706#myu1706
クラッチホース交換
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S2000に初期ロット最後のDREXLER LSDを装着しました。これはとても割高な製品で、ヨーロッパの世界トップレベルの機械式デフメーカーさんにASMのリクエストを伝え、どんな東洋人がどんな風に製品の魅力を理解して販売するのか分からないまま新規設計して製品化し、ASM筑波スペシャルに投入して鈴鹿サーキット2分11秒まで進化することができました。当時は今より1.4倍ぐらいユーロが高く、設計コストもかかり、ASMが所有するS2000に装着するからケース形状や肉抜きなど軽量化に徹底的にこだわったから加工コストも膨大でした。それでもお客様はDREXLERを買って気に入ってくれて購入してくれたわけです。
■ASM DREXLER LSD(S2000) 735,000円(IS-11spec 483,000円企画中)
そんな昨日、MINI乗りの大京寺さんがブラリご来店になり、パワステ関係の修理依頼のついでにASM DREXLER LSDを・・・ご注文下さいましたっ!!S2000と違ってMINI用はエンジンまで降ろしての作業になりますから、丸2日の作業で油脂類や消耗品交換を含めた工賃が168,000円になります。デフ本体が630,000円だから合わせて798,000円・・・。確かに『買って下さいね』とはこの前書きましたが、買い方が相変わらず突然すぎます。DREXLERに感動し、DREXLERにビックリした1日でした。
■ASM DREXLER LSD(MINI・R50〜R57) 630,000円(残り2台で終了)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1673#myu1673
ASMオレンジのMINI
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3号車のフライホイール交換作業を行いました。『純正』を装着です。AP2純正は10kg程度ありますが、2年ほど前に3.8kgの戸田製に交換してもらっていました。クラッチを切った時のスロットルレスポンスは抜群に良くなったし、ただ軽いだけではなくトラブルの心配もなく使える工作精度の高さを含めてすごく満足して運転していました。
ところがその後、軽量クランクプーリーを追加装着したところ、フライホイールの静的慣性モーメントの低減に加えて動的モーメントまで少なくなったことで、スロットルレスポンスがASM筑波スペシャルの方向に近づいて、常にスピード感あるシフト操作を車側が要求するようになって来ました。「フライホイールやプーリーを換えるとトルクが落ちる」と言う言い方をする人がいますが、そうではなく、慣性モーメントが減るからクラッチミート時に回転が落ちてエンストしやすくなったり、エンジンの回転落ちが早くなっているから今までの調子で運転しているとエンジン回転が落ち込んで結果的にエンストするだけのことです。SACLAM宇野社長は、
『 BEST of S2K です! 』
と絶大な評価をしてくれましたが、ボクの中ではどうしても不満。製品をいっぱい吟味する〜それを手に入れる〜乗って楽しむ〜仲間が「いいね」と言ってくれるまでの過程を楽しむのがASM流の自動車生活、物質(=製品)を購入するだけではツマラナイですから。1/100秒は筑波スペシャルに任せて、気軽に運転を楽しめる3号車にしたいです。
そこで選択したのはAP1純正フライホイール、重量は7kgぐらい。戸田製と比較したら3kg重く、AP2純正と比較して3kg軽い。品質に信頼が置けるからこれを選びました。良い製品を組み合わせるのではなく、その使い方と組み合わせをトータルコーディネートする存在。そのメニューとしてASMだけではなく、RECARO・無限・TODA・Spoon・SACLAMをはじめ様々な一流パーツメーカーが揃うのがベストです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1667#myu1667
鈴鹿1,000km-サクシードスポーツ&プロキダイ訪問-
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徳島県からご来店されて、ボクお薦めのMINIアイテムの内レーシングパワステタンクとすっきりしたエアキャッチタンクを装着し、同時にBILLIONパワステフルードとK&G C72に交換していただきました。パワステタンクを装着してすごくパワーアップするとか良く曲がるってことはありませんが、R50系MINIのやたらと重く感じるパワステフィーリングが一定の重さで安定します。パワステが機能している時それだけエアが混入していると言うことでしょう。その症状が軽減するからパワステフィールが良くなることに繋がります。
すっきりしたエアキャッチタンクは、MINIの基本的な問題であるラジエターのエア抜けの悪さを軽減します。クーラントのエア混入が減ることで水温が上がりにくくなったり錆びにくくなることが挙げられるでしょう。
江口さんがMINIを買った理由は、ボクとMINIの生活が何となく楽しそうに見えたからだそうです。ご本人から『今年のクリスマス頃にはASM DREXLER LSDが欲しい、その他にもASM SREダンパーも欲しい、どれから手をつけるか、その時が来たら相談に乗って下さい』と決意表明がありました。別になくても走るものだし、なくてもMINIだし、0.001秒目指してないし、全然背伸びしなくてもいいんじゃないかと思うのですが、『MINIを買った理由は損得とか利益のためじゃなく、SRE・DREXLER・SACLAMをASMで装着してもらうためだから』と説明されて、嬉しくなりました。
■ASM すっきりしたエアキャッチタンク 52,500円 ■ASM レーシングパワステタンク 23,100円

ちょっと曲がっててゴメンだけど、プレゼントしたボクの牽引フックを使わなくて済むように、MINIと一緒に自動車生活を楽しんでください。遠く四国徳島県からのご来店、ありがとうございました。春になる頃、また会いましょう。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1655#myu1655
MINI
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無限クラッチシステムを装着しました。自然な繋がりはもちろん、ちょっとした踏力アップもチューニングした気分を盛り上げてくれる製品です。何よりもS2000好きなら誰もが憧れる(信頼する)無限ブランドの製品なことがいいですね。今後ASMでも積極的に取り扱いしたい製品のひとつです。駆動系リフレッシュ+αをお考えのスポーツカーS2000ユーザーさんは、ぜひASMまでお問い合わせ下さい。昨日の記事で紹介したクラッチホースとセット装着をお薦めします。
一方、ASM SREクラッチディスクは純正カバーと組み合わせているので踏力は全く変わりません。普通に使う上でもとても便利な製品です。性能面に関してはASM S2000 1号車にも純正カバーと組み合わせて装着していますから、トルク28kgまでは何の問題もないと言えるでしょう。お客様が選べる(=お薦めできる)選択肢として、いくつかの製品がある現状は、とてもいい環境ではないでしょうか。
■無限 Copper Fiber Clutch System 155,400円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1650#myu1650
SREクラッチディスク、メタル→オーガニック
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