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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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いよいよ来週末11/26-27のG.T WORKS GENROMフェア+HONDA NSX SACLAM管試聴会が近づいています。GENROMはS2000オーナーさん・FD2オーナーさんなどで既に9台のご予約があり、他の作業状況を考えると当日の飛び込みオーダーは対応できない感じになってきました。夕方17:00がラストオーダーになりますので、もしご希望のお客様がいらっしゃいましたらご予約をお薦めします。
イベントもうひとつの目玉はHONDA NSX用SACLAM管試聴会だから、最新スペックの確認のため初めて電車でSACLAMを訪問しました。
東急東横線で渋谷に出て、JR湘南新宿ラインに乗って熊谷まで行き、秩父鉄道に乗り換えて永田まで、2時間ちょっとの小旅行です。秩父鉄道は鉄道ファンにも人気があるらしいことを後で知ったのですが、切符を買うと改札口の駅員さんがパチッと1枚ずつ切符を切ってくれます。自動改札機しか知らない人もたくさんいると思いますが、僕にはとても懐かしい風景でした。確かに遠いけど、時々なら旅行気分で行くのもいい気がします。永田駅に到着して写真をパシャパシャ撮っていると、迎えに来てくれた宇野さんがニコニコしながら見ていました。
4気筒ミッドシップ研究用に購入したMR-Sに乗って、久しぶりのSACLAMに到着です。朝一番の大切な仕事を済ませた後、流行の最先端?FUKAYA BASEファッションに身を包んだ宇野さん・Facebookを見て登場したMINIコンバチオーナーさんと一緒にランチをして、次はNSX用SACLAM管の試聴です。
半年前、聴いた音とは全くの別物になっていました。これはすごい。あの音を文字で表現するのは無理かもしれませんが、色々なSACLAM管を知っている人になら、この変化過程を理解できるかもしれません。
E46M3用のペリ音とZ33用SACLAM管の綺麗な中間音を音圧低めにしてミックスし、飛び切りレーシーなV6エンジンと組み合わせた音に変貌しています。3気等×2=V6と感じた以前の安っぽい音はすっかりなくなりました。数値的なことはエンジン本体の魅力だと思いますが、この音の根幹にはエキマニの存在がありそうです。
イベント当日、ASMで展示してNSXオーナーさんにその良さを説明するために、宇野さんは無限製エキゾーストマニホールドをわざわざ新規購入したとのことでした。確かに削り出しフランジやパイプ接合部の仕上げなど、コピー品には真似できない本物の風格があります。とは言え20年選手の車ですから、エキマニの注文があっても作業したくありません(笑)。つまり全く売る気がないので、NSXオーナーさんは安心して?試聴に来て下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1949#myu1949
新しい出逢いがありました
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クーペに相応しい繊細な音質のSACLAM管と、その魅力と性能をさらに引き出すASMエキゾーストマニホールドを装着していただきました。SACLAM管はご存知のように、音質・性能・保安基準適合・耐久性・デザインなどアフターパーツにとって必要な要素を高いレベルでバランスして満たした排気管です。ASMエキゾーストマニホールドはプライマリー径45φの等長エキマニで、音質はもちろん『性能面でもアドバンテージがあるパーツ』だとZマイスターSAH鈴木さんも絶賛のパーツで、コンスタントな人気モデルになりました。
今回、いつも通り純正エキマニ−触媒を固定するボルトがとても硬く締まっていたこと、エキマニを通すためにステアリングシャフトを外そうとしたために発生した部品破損を直すための部品入荷待ちのため余分に数日かかりました。楽しみにしていたところお待たせしました。最高のSACLAMミュージックと一緒にドライブして下さい。
■SACLAM サイレンサーキット(V36) 283,500円 ■ASM エキゾーストマニホールド(Z33) 283,500円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1948#myu1948
SACLAM MINIに乗って、あっちこっちへ移動しています
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I.S.Designフロントエアロフェンダーのカーボンプリプレグモデルをご購入いただきました。『どうせCFRPを選ぶなら』と、よりハイレベルの軽量化・満足度を狙って最近1号車に多用している5K特注MRモデルをご選択です。フロントのワイド化と同時にリヤオーバーフェンダーも装着するので、ワイドリヤバンパーも同時装着します。本当なら前後バンパーも特注MRにしたかったそうですが、残念ながらどちらも成形型が存在しません。ここまで徹底してASMクオリティを気に入っていただいたお客様だから、普通に既製品を装着するだけではない提案をしてみました。
それは、1号車に装着するために保管していた5K特注MR高強度CFRP製リヤオーバーフェンダーです。廃盤以降何人かのお客様からの問い合わせがありましたが、全てお断りしてきました。でも、こんなに気に入っていただいたオーナー様になら使って欲しいと感じて売却決定です。ちなみに参考重量は、フロントフェンダー片側1.5kg、リヤフェンダー片側70g、FRP製のリヤワイドバンパーは5.1kgでした。完成をお楽しみにっ!
■ASM フロントエアロフェンダー04特注MR 698,000円 <左右セット価格> ■ASM リヤエアロバンパー08ワイド 126,000円 ■ASM リヤオーバーフェンダー特注MR 169,000円 <左右セット価格>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1947#myu1947
GT-10空力パーツが届きました。
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1号車T/M |
2011/11/15(Tue) 18:03:21 |
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前回のテスト走行中シフトチェンジ時にセンターに戻らない症状が出たり治ったりしていたので、修理するついでにO/Hするため車両から降ろしました。マウントステー(黒い部分)も補強しているから特に目新しいことは何もないですが、リフレッシュから2年経つので消耗スピードも確認するいい機会になりました。
来年は走り込みの年なので、消耗部分を早めに交換していきます。リヤブレーキキャリパーは加藤寛規選手から熱による変形を指摘されていますが、筑波まで今のまま引っ張りその後システム変更します。流行?の大径化ではなく、純正同径ベンチローター+対抗ピストンキャリパーを組み合わせ、ハブベアリングの発熱⇒破損リスク低下を狙います。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1945#myu1945
チューニングパーツの1歩先へ
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とても定番の組み合わせですが、ASMで久しぶりの装着です。ターボエンジン×社外マフラーと言う組み合わせとは思えない軽快な音質が特長で、例えばCopen用SACLAM管と同じ傾向の製品だと思って下さい。装着するMINIはAT車でしたが、AT車用中間パイプも偶然在庫があったから都合良過ぎます。RECAROに続いてSACLAM、ありがとうございました。ASMがお薦めする本質をご理解いただけたら、5cmダウンは目指していませんがASM SREダンパーキットZEROをお薦めします。ご来店ありがとうございました。
■SACLAM サイレンサーキット(R56) 137,550円 ■SACLAM 中間パイプキット(R56) 73,500円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1944#myu1944
SACLAM管装着、またリベルテで会いましょう
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ASMから自転車で14分(実測)の赤レンガ倉庫駐車場で開催されているEXITING PORSCHE MEETINGにRECAROさんがブースを出すと言うことで、会場搬入の手伝いに行ってきました。自転車でわずか14分の距離ですが、朝6:30にASM集合と言う用心深さ・・・さすがです。とっても時間がいっぱいあったから、1時間RECARO ASM LIMITED IS-11モデルの打ち合わせをして7:30に出発しました。
赤レンガ倉庫に到着してテント設営後、RECAROシートを左右セットで装着したポルシェが目の前に駐車しました。窓枠越しにショルダーノンスリップサポートがチラッと見える?!・・・RS-G ASM LIMITEDでしたっ!早速オーナーさんと話したところ、4年ちょっと前に一度ASMにご来店されたと言うことでした。当時のスタッフは全くorほとんど残っていませんが、ぜひまたシートを見に来て下さい。今のRECARO担当:松島・丸田、店長:田口なら安心して任せられます。
僕の目を釘付けにしたのは成城タイヤさんオリジナルモデルでした。ベースモデルは今や貴重なSP-G3で、964〜993ぐらいのポルシェにはとても似合うし、カタログモデルにはない本革仕様ってところが最高でした。展示していて新製品かと思ったぐらいの存在感に一目惚れです。こんな褒めてもASMでは多分取り扱いさせてもらえませんから、興味のある方は直接成城タイヤさんにお問い合わせされてみてはいかがでしょうか。残り20脚ちょっとで完売だそうです。
■RECARO SP-G3 BLADE 189,000円 <参考 RS-G CL:225,750円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1943#myu1943
空間を包み込むスウィートボイス
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1号車のトランスミッションをO/Hすることにしました。11月富士テストの2セッション目走行中にニュートラルにしてもセンターに戻らない症状が出てシフトミスしていました。3セッション目には何故か直っていましたが、タイムアタックの場面で万が一症状が再発しないとも限りませんから、再発防止と3年使った消耗確認のため分解リフレッシュします。
パワステの車速センサーは接続しないことにしました。つまり常時パーキングスピード時の重さで一定になります。正常な状態と比較すると当然違和感がありますが、むしろ突然アシスト量が変化することが問題で、軽い状態で固定するならそれで問題がないと言うことなので、無理に直すのを止めました。筑波スーパーバトル終了後、ゆっくり考えます。
1号車のダンパーは寸法を含めて完全に市販品と同じです。今回のテストまではアッパーマウントも市販モデルと同じゴムアッパーマウントを使いましたが、12月筑波テストにはピロアッパーマウントを採用して持ち込みます。自由長・プリロード変更による違いが一層明確に感じられるのではないでしょうか。テスト中パッカー(バンプラバー)を抜いて比較しましたが、ギリギリ接触しているかどうかのところだったので、次回筑波でテストして決めることにしました。
現状のスプリングプリロード/ダンパーダイヤル位置はFacebook ASMページにメモしました。車両・タイヤ・コース・コンディションによって変化するものですが、ご興味のあるSRE 3WAYオーナーさんはご覧下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1942#myu1942
2011年6月、1号車富士テスト
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軽量化の極み |
2011/11/11(Fri) 11:51:04 |
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ASMカーボン製品の中でも特異な低温プリプレグで成形されたカーボンダッシュボードが入荷しました。ASM筑波スペシャル2004に装着するために製作したレーシングパーツで、誰でも同じように装着できることを前提にしていないから、ネジ穴ひとつ空いていません。なぜ2号車用に売れもしない非常識なカーボンパーツを用意したのか?その答えは、 僕がバカだったから ドライバーより前の軽量化がハンドリングにとても効果的だからです。例えばスペアタイヤを降ろすと数値的に軽くなりますが、効果は全く異質ですよ。参考製品重量1.5kg、手首の力でヒョイと持ち上がります。取り外した純正ダッシュボード+オーディオリッドは実測5.8kg、4.3kgの軽量化に繋がりました。
■ASM カーボンダッシュボード 283,500円
今回のオーナー様はエアコン・オーディオを撤去してあったから作業をお受けしました。個人のカスタマイズと言うことで時間と熱意があれば全て取り付けることが出来ますが、ASMでは一切お断りしています。補機類位置についてオーナーさんのリクエストに応えようと夜中までスタッフが加工−試着を繰り返していたようです。一見大したことないように見えますが、やっぱり他のショップ様にお願いしたいメニューだと再確認しました(笑)。納車を楽しみにお待ち下さいっ!
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1941#myu1941
ASM カーボンダッシュボード
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11月富士テストをしてきました。今回の大きなテーマは以下の3点です。
1. カーボンプロペラシャフト対策の再テスト 2. アンダーステアのリセッティング 3. Newタイヤ/Newブレーキの確認
AP RACINGブレーキキットIS-11を新たに装着してNicole中田さんがテストに参加、取材対応のため富士に来ていたアネブル蘇武さんもテストに立ち会ってもらいました。キャリパーにはサーモシール・ローターにはサーマルペイントでピーク温度を管理し、最初の4周はブレーキダクトに繋がるバンパー開口部をガムテープで閉じて100点満点の焼き入れ完了、テスト走行開始です。
<1本目>
路面全体がオイル汚れで荒れていて石灰だらけの過去最悪コンディションでしたが、変更したスプリングレート・プリロード・自由長変更が決まってサラッと1分56秒8を記録しました。前回はアンダーステアが酷く車の向きが変わるまでアクセルを踏めない状態でしたが、セッティング変更によりほぼ問題解消しました。
<2本目>
走行開始直後、コースインしたばかりなのに計測せずに緊急ピットインしました。 『どこかサスペンション周りのボルトが緩んでない??』 確認したところ右フロントハブにガタが出ていましたが、様子を見ながらテスト継続です。セッション中にリヤプリロード調整をしたところ狙った方向に特性変化しました。ターンインでのアンダーステアは以前のレベルになって、荷重が後ろに移動する瞬間ダラァ〜・・・と外に流れてしまいます。スプリングでもスタビでもダンパーでもなく、ダウンフォースが欲しいとリクエストされましたが今年は無理。諦めてください。
<3本目>
バンプラバーを10mm取外し、フロントスタビレートをHARD ⇒ SOFTに変更しました。縁石に乗る場面で乗り越え方が滑らかになりましたが、タイムに直結する変化ではありません。残り10分の時点で性能確認と皮むきのため、12月の筑波スーパーバトルに使用するニュータイヤを装着しました。計測1周目1分57秒6⇒計測2週目1分56秒3⇒計測3週目1分55秒9、最終コーナーで他車と絡んでいるから0.1〜0.2秒のマージンがあったから過去最高コンディション下の2010年1月富士テストで記録したタイムにあっさり並んだことになります。
リヤ駆動系トラブルの原因になったトラクション抜けは解消、10月生産のADVAN Neovaにはフレッシュに相応しいアドバンテージを確認、ターンイン時のアンダーステアはサスペンションのリセッティングで解消できました。次の課題は、旋回中にフロント荷重を抜く過程のアンダーステア対策です。右フロントのハブガタが相当大きくなっているので、もしかしたらハブ交換で解消してしまうかもしれません。12月筑波テスト−タイムアタック当日が楽しみで仕方ありません。
<2011年11月富士テスト>
ドライバー 加藤寛資選手 チーフエンジニア 坂上(ASM) メカニック 丸田(ASM) サポート ブレーキ 中田さん(Nicole)/ダンパー 蘇武さん(enable)/プロペラシャフト 宗村さん(NOVA)
カーボンプロペラシャフトは全く問題ありませんでした。結果論から言うと、前回既に万全のオイル漏れ対策はできていて、取付ボルトの延び⇒緩みによってグリス漏れが発生したと思われます。当日お立ち寄りいただいたNOVA宗村さん、ありがとうございました。中村さんと次期モデル仕様の打ち合わせ、今日スタートです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=1940#myu1940
−検証− 2011年10月富士テスト
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