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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM筑波スペシャル2007-2008、ASM S2000 1号車(2008年6月富士以降)で使っているミノルインターナショナル ブレーキパッド「ZONE」は、東京オートサロン2009で正式発表されて話題になっている新しいブレーキパッドブランドです。早速ですがASMでも必要になりそうなラインナップをいくつか在庫することにしました。在庫以外の製品もオーダーいただければほぼ1週間以内で取り寄せが可能ですので、お気軽にご相談下さい。
■ZONEブレーキパッド ASM stock list 2009/1/31
車種別マッチングリスト S2000(AP1/AP2)
S2000/STD/F/10F 5set(税込定価¥25,200-) S2000/STD/R/10F 5set(¥25,200-) S2000/STD/R/12D 5set(¥26,250-) S2000/STD/R/14B 1set(¥27,300-) S2000/AP/F/08H 2set(¥29,400-) S2000/AP/F/10F 3set(¥30,450-) S2000/AP/F/12D 1set(¥31,500-)
MINI(R53/R56)ストリート〜ワインディング用(ASM専用摩材)
僕の愛車、R53MINI用にもZONEをラインナップしてもらいました。R53の純正ブレーキシステムは根本的な容量不足のためサーキットでのスポーツ走行には適していません。Nicole AP RACINGブレーキキットへの交換をお薦めしています。ただ、ホイールの都合などでAPキャリパーへの交換ができなかったり、ストリートでのブレーキコントロール性の向上のみで十分と言うオーナーさんのためにラインナップしたのが今回のZONE ASM SPL.です。踏んだ瞬間に減速Gを発生させ、そこから踏み込んだり抜いたりした時に、ペダル操作に対して減速Gがリニアに追従します。
R56MINI Cooper Sではローター径・パッドサイズが大型化(R53 JCW GP共通)したためR53より容量に余裕が出ています。これについてもASMで事前テストしてマッチングを確認済みです。輸入車で気になるダスト量は少なく、鳴きも雨上がりのローターが錆びた時に気になる程度なのでドレスアップとスポーツ性能を両立したいMINIオーナーさんに自信を持ってお薦めします。
MINI/R53/STD/F 1set(¥19,950-) MINI/R53/STD/R 1set(¥19,950-) MINI/R56/STD/F 1set(¥19,950-) MINI/R56/STD/R 3set(¥19,950-) *R56JCWリヤ共通 MINI/AP/F 4set(¥19,950-)
ZONEオフィシャルWebサイト
↑ ↑ ↑ 田中実さん入魂のZONEオフィシャルサイトです。ASM S2000 1号車の富士テストデータも公表されていました。内容いっぱいでかなり読み応えがありますからじっくりと目を通して下さい。
At Tsukuba 2007-2008 our ASM S2000 car No.1 uses the ZONE brake pads from Minoru international. Official release was at the 2009 Tokyo Auto Salon and a lot of people were talking about it. We manage to get a few for stock at ASM. And if there is other car break pads as well. If you place an order we can get it for you within one week. Please feel free to contact us.
MINI(R53/R56)for street or winding
They even have a line up for my R53 MINI. The R53 break system its self is not good enough for the circuit. We recommend to change it to Nicole AP RACING break kit. For those who can’t change due to the rims, we have prepared on our line up ZONE ASM SPL break pads for the streets. When you step on the breaks you will feel the G instantly and give you more control and linear movements. For the R56MINI Cooper S has more capacity then the R53 due to the size of the break disk and the larger break pads. We have already test this at ASM and there isn’t much dust from it even after it rains it just rusts a bit. I recommend to all MINI owners.
There is a web site from Mr. Tanaka Minoru from ZONE. There is test data from Fuji circuit with the ASM S2000 car No.1. There is a lot to see so if you have the time, check it out.
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=990#myu990
2008年6月、1号車富士テスト
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* 2012年2月14日現在、間野さんはBase-Mと言うショップを立ち上げています。



昨年末、BROS間野さんにオーダーしていたS2000用リヤブレーキキットが入荷しました。モータースポーツ好きをサポートしてできるだけリーズナブルに思い切り走れるようにしようと言う主旨の製品で、「キャリパーの容量UPとローターをベンチレーテッド化する事で、効きを上げながらもコントロール性が高まり、尚且つロングライフ化を実現」(BROSさんサイトより)するブレーキキットです。間野さんの考えでは、ブレーキキャリパーもローターも使用限界さえ来ていなければ中古品ベースで問題なしとのことですが、全ての部品で正確なマイレージ管理をしたいので新品ベースモデルをオーダーしました。
正直に言うとこの製品には疑問がありました。一般的に磨耗限度近くまで削ったローターを使用する前提はどうなの?とか、後ろ効きすると危険なブレーキバランスを狙ったところに持っていけるの?とか、見た目どうなんですか?とか、ネガティブなモノの見方をすれば何とでも言うことはできます。でも、口で何を言ったところで自分の心に嘘はつけません。ローター&キャリパーの大型化がどれ程有効なのかはASM筑波スペシャル2005の時点で効果を目の当たりにしているので疑いの余地はありませんから、ずっとずっとこの製品が気になっていました。
まず、磨耗限度についてですが、BROSさんの見解だと、攻撃性の高いハイスチール&カーボンパッドを使ってある程度サーキット走行をしたとして約1年程度と言うことです。ハイスチールパッドを使って1年持つなら十分でしょう。確かにフロントに比べると仕事量は少ないし、大型化によって容量的にも余裕が出ているので磨耗ペースそのものが遅くなります。ブレーキバランスについてはミノルインターナショナルZONEの登場で気軽に前後バランスを変更できる選択肢を手に入れることができましたから問題なし。ASM AP RACINGブレーキキット装着車ならこの製品を装着した方がバランスが良いので何も問題ありません。新品ベースで製作をお願いしたらルックスもこの通り高級感さえ漂っています(笑)。
間野さんからは、ピストンサイズがかなり大きくなっているのでそのことに因るブレーキタッチの悪化の可能性を事前に聞いていました。ただ、正確に表現すると悪化ではなく変化なのかもしれません。慣れの問題とも言い換えることができそうです。これは実際に装着してから結論を出しますが、チューニングによって得られるメリットと発生するデメリットを理解して購入すれば全く問題なしではないでしょうか。個人的に気になるのは重量増かな。ローター・キャリパー・パッド全てが大型化しているのでバネ下重量が結構増えているはずです。これも価格やランニングコストを含めたメリット・デメリットの問題だし、最終的にはリヤローターの2ピース化をすればかなり軽減できることなのでOKでしょう。
今すぐには装着しませんが、ASM S2000 1号車に標準装着して走ります。100%間違いなく時計に出る性能を持った製品なので装着が楽しみです。ASMにご来店のS2000オーナーさんでもしこの製品が気になるって方がいらっしゃいましたらぜひご相談下さい。5セットぐらいまとめてオーダーしようと思っています。この製品に関しましてはお支払いにASMスペシャルローンはお使いいただけませんが、それ以外の支払い方法は他の製品と同じでOKです。今回は間野さん自らASMに届けて下さいました。ありがとうございました。
■BROS S2000 REAR BIG BRAKE KIT 205,170円
<仕様及び詳細>
・ローター:径300mm/厚さ23mm ・S2000フロントローターを研磨して使用します。 ・フロントで使用済みの中古ローターを研磨して使用する事も可能です。(クラック、歪み等が無い場合に限ります) ・社外2ピースローターを使用したKIT物に比べて、ランニングコストが圧倒的に安いというメリットがあります。 ・ベンチレーテッドの恩恵によりローター温度が劇的に下がります。 ・キャリパー:NSX(NA1)リヤ用(純正品番:43018-SL0-003/43019-SL0-003) ・同じホンダ車用を利用することでホースやサイドワイヤー等車輌側の加工が必要なく取り付け可能。 ・パッド面積が大きくなることで面圧が下がり、コントロール性がUPするというメリットがあります。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=978#myu978
ASM筑波スペシャル2008シェイクダウンは恒例の岡山国際サーキット
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AP RACINGブレーキキット08をお買い上げいただきました。入荷以降、コンスタントな人気で既に3セット目のご成約になります。その他ご購入予定の3台を合わせますと残りはわずか4台、予想をはるかに超える人気に驚きです。ASM筑波スペシャルの制動を2004年以降ずっと支えてきた実績ある製品ですから、この人気も当然と言えば当然だけど。
このキットの標準ブレーキパッドはFERODO DS2500がセットされているのですが、既にDS1.11をお使いでそれをすごく気に入っていると言うことだったのでASM専用形状のDS1.11、あとは、せっかくのAPキャリパーですからメンテナンス性と耐久性を向上させるためのドライブリードを同時にお薦めしました。これは最近人気のため現在欠品していますから、入荷次第(来週中旬予定)後連絡を差し上げます。
■ASM AP RACING ブレーキキット08 672,000円 ■AP RACING ドライブリード 39,900円×4個 ■FERODO DS1.11(ASM APキャリパー用) 34,650円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=977#myu977
2008年晩秋の岡山合宿、初日走行編
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2007年スーパーGTシリーズ・マレーシアラウンドで、AP RACINGブレーキキットを採用していたGT500チームがこぞって導入したドライブリードをMINI用ブレーキキットに装着してみました。繊細でトルク管理がシビアなアルミキャリパーのブリーザー部分に装着することで、ブレーキのエア抜きなど度重なる作業によってブリーザー部分が痩せてオイル漏れすることを未然に防ぐパーツです。
赤いAP RACINGブレーキキットはNicole Racingが発売しているMINI用の正規品です。赤キャリパー+1ピースブレーキローター+ステンメッシュブレーキホースがセットされている製品で、僕も以前赤いMINIに装着していました。正規品のAP RACINGブレーキキットはもう1種類存在しています。それはbond MINIさんからリリースされており、キャリパーはASM S2000仕様と同じくクリア塗装仕上げで、超ジュラルミン製ベルハウジング+AP RACINGローターから成る2ピースブレーキローター、FERODO DS2500、ステンメッシュブレーキホースで構成され、各部からレーシーさが滲み出ている素晴らしい製品です。
今回、四国からご来店されたJCW GPオーナーさんが考えたのは、この2つの製品を合わせて装着することです。具体的には、キャリパーにNicoleモデルの赤キャリパーを採用し、ローターはbondモデルの2ピースローターを組み合わせます。ブレーキパッドは今まで通りFERODO DS2500を装着しましたが、年明けにはミノルさんからリリースされるZONEに切り替える予定です。
■AP RACING ブレーキキット MINI用(R50/R52/R53/R56) 210,000円 ■AP RACING ドライブリード 39,900円×4個
* ドライブリードはASM S2000用APキャリパーにも装着可能です。
撮影データ:カメラ本体 Nikon D700 有効画素数 1210万画素 レンズ AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F/2.8G IF-ED ホワイトバランス:AUTOモードにて撮影。 画像サイズ:S 画質モード:ベーシック ISO感度設定 400で撮影。 写真撮影:金山 新一郎
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=958#myu958
MINI JCW GP kitのオーナー様が四国高松からご来店でした
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ASM筑波スペシャル2004〜2008、ASM 1号車の両方に装着し、過去20セットをお届けしてきたS2000用AP RACINGブレーキキットですが、2008年モデルからローター&キャリパーの仕様変更をしています。
キャリパーはCP6600ベースの特注品です。ボディ材質はキャストアルミ合金で、Gr.AやS-GT500等で使用されていた鋳造キャリパーと同じマテリアル・製法・製造工程で製造されています。ASMモデルはハードアナダイズド サフェーストリートメント+クリア塗装、簡単に言うとレースキャリパーの外装に特殊耐熱クリア塗装を施し表面の保護をしています。クリア塗装も含め英国AP RACING社で施工しています。ピストンサイズはCP6600通常品からS2000に合わせて38.1/38.1×2に変更しました。ブリードスクリューは現行S-GT500キャリパーと同一部品となっています。
ディスク径は330×26mmのAP RACING製。S-GT500をはじめ世界中のレースで使用しているディスクと同じマテリアル・製法・製造工程で製造されています。ディスクフェイスはWRCで使用されている最先端デザイン「Jフック」を採用、ディスク温度が上昇した場合の熱に対する歪みを極限まで少なくしました。ディスクベルはストラップドライブマウント方式を採用、その特長を簡単にまとめると以下の通りとなります。
・ハブ側で発生する振動をストラップ部分で吸収することができます。 ・キャリパー内でディスクが安定するのでブレーキフィールとレスポンスが向上します。 ・1ピースディスクと比べ高温時に起こるディスクの変形を最小限とします。 ・レーシングカーにも使用が可能な性能を持っています。 ・ボビンタイプと違いクリアランスを保持するためのメンテナンスが不要です。
標準装着のブレーキパッドはレースでも定番の組み合わせであるFERODO社製とし、ストリートからサーキットまでバランスよくカバーするDS2500を採用しました。ブレーキホースはレース界の定番である英国GOODRIDGE社製ステンレスメッシュホースを選択しています。キャリパーブラケット・ディスクベルも英国AP RACING社で設計・製造されている完全な正規モデルとなっています。
時間の経過と共に進歩した技術を取り入れて大幅にバージョンアップしたAP RACINGブレーキキット08は1ヶ月前に10セット入荷して販売開始しました。今日は1セットお買い求めいただきましたが、残り9セットが最後となる予定です。S-GTレベルの製品をストリートで使いたい、そんなユーザーの夢を実現した製品のひとつとして自信を持ってお届けできるブレーキキットですので、欲しいと直感的に感じたS2000オーナー様はぜひお早目にご相談下さい。2009年の春頃、KINGちゃんも推奨ホイールのProdrive GC-07Jと一緒にこのブレーキキットを手に入れる予定です。
■AP RACING ブレーキキャリパーキット08 672,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=944#myu944
Prodrive GC-07J for S2000 Debut!
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FERODO DS3000とDS2500の中間を狙ったキャラクターと言えば分かりやすい、欧州で大人気のブレーキパッドが入荷しました。ASM S2000 1号車でも富士でテストをしたのですが、まさにメーカーが狙ったところがちゃんと実現できていていました。また、絶対的な効きだけではなくてブレーキリリース側のコントロール性に優れているのが特長で、旋回ブレーキ時など繊細なブレーキコントロールが求められる場面で思い通り減速Gを操れることができる稀有なブレーキパッドです。
DS1.11は、リリースコントロール性を確保するために滑り剤となる素材を多用していながらも、高温時の効きを確保しているところにFERODOの技術力を感じさせられます。PAGID一色だったポルシェ用ブレーキパッドの市場で急速にシェアを伸ばしたのは、この相反する要素をバランスさせることができているからこそでしょう。S2000用で言えばツインリンクモテギではちょっと足りない、TC2000・富士・鈴鹿ではベストマッチするブレーキパッドと言う位置づけのDS1.11、今後色々なブレーキパッドに影響を与えそうな製品です。
■FERODO DS1.11
・ASM AP RACING用 34,650円 ・S2000ノーマルフロント用 30,450円 ・S2000ノーマルリヤ用 28,350円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=837#myu837
2008年7月、1号車富士テスト
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2回目の日記ですが、最後の日記になってしまいました。イメージでは純正のアンダーコートを綺麗に剥がして磨け上げ、ガセットプレートを溶接してシャーシブラックを吹き付けて乾燥させ、その後ブレーキ装着の様子をレポートして、憧れの人が最高に似合うホイールを手に入れるまでの日記にしたかったのですが、昨日の夜から作業を始めて気が付いたら完成・・・。そんな訳で2回目のこの日記を持ちまして「憧れの人が最高に似合うホイールを手に入れるまでの日記」は終了いたします。創刊号だけ出て次がないうちに廃刊になった雑誌みたいな終わり方だな。
こちらの只者ではないお客様のS2000ですが、2002年頃から徐々に手を加え始めて6年のお付き合いになります。歩道の段差を見ると寄せたくなる習性があるらしく、ホイール交換は趣味のように頻繁に行っていましたが、ASM3周年記念として気に入ったホイールを歯を食いしばって葬り去り、僕がお薦めしているホイールに入れ替えると同時にブレーキ周りを一新することを決断されました。ホイールはProdrive GC-07Jで色はブリティッシュブラックと言う深みのあるマットシルバーを選択、タイヤはバランスの良さが際立つ高性能タイヤタイヤPOTENZA RE-11を選択です。ブレーキシステムはASMがお薦めしているAP RACINGブレーキキットを選択しました。ASM 1号車・2号車でも採用している2005年モデル最後の1台です。GOODRIDGE製フロントブレーキホース・FERODO DS2500ブレーキパッドもキット内容に含まれているので装着しました。フロントとリヤのブレーキホースのブランドは揃えたいと言うことで、リヤブレーキホースもGOODRIDGE製ステンレスメッシュホースに変更です。ブレーキフルードはお馴染みAP RACING PRF660でした。
Spoonガセットプレートを含め大工事になりましたが、ホイールも1775+48から1775+51にフロントサイズが変更になることで車検対応についてのマージンが大きくなりましたし、ブレーキは見た目だけではなく安心感・コントロール性・デザインなど全ての面で満足されることでしょう。ブレーキをずっと踏みたいと思うかも知れませんね(笑)。今回、ホース類まで全て交換していますので目に見えない小さな気泡がオイル内部やホース壁面に付着している状態です。それを抜くために約1週間乗っていただいた後で再度エア抜きをして最終的に完成となります。今回アライメント調整まで実施することになりましたが、トラブル回避、正確なセッティング、タイヤ偏磨耗防止によるランニングコストの低減など良いことがいっぱいですから、3ヶ月に1回程度はアライメントを測定・調整することをお薦めします。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=811#myu811
HITMAN☆2008、デザインされた排気システムを手に入れました
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