ASM Blog
   It's a shop full with S2000 and RECARO lovers since 2005 September 5th.
Home | Blog TOP
  

横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


Calender
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
Category
横浜市中区周辺の日常
S2000 タイムアタック
新山下自動車部
大湯都史樹選手S2000
Book Mark
ASM
ASM facebook <公式>
天気<筑波>
天気<FSW>
天気予報<鈴鹿>
天気予報<横浜>
加藤寛規 公式blog
交通情報 <首都高>
SACLAM 在庫情報
筑波最速プロジェクト
Recent Entry
19th Anniversary ASM YOKOHAMA チューニングセール 2024 秋
ASM YOKOHAMA 公式X
ASM YOKOHAMA 19th Anniversary
新山下 深夜食堂
ASM S2000 1号車 1/43モデルカープロジェクト 試作完成
Entry Archive
Search
Login
パワー・トラクション・エアロダイナミクス、ASMの魅力が詰まった春メニュー 2016/03/30(Wed) 11:04:21
160330_kochi_DSC_3056.jpg




四国・高知県からご来店いただき、2016年の春メニューを施工しました。


(1)パワー

ASMエキゾーストマニホールド07をベースにZiricotecコーティングしたエキマニを装着です。TODA RACINGトルキークンからの買い替えですから性能的な体感はないはずが、エンジンルームの温度低下・排気流速向上・エンジンマウントとのクリアランス確保など、さらに完成度が高まっています。最適な硬さの純正マフラーブッシュ交換と合わせて違いを感じてもらえるかもしれません。


ASM エキゾーストマニホールド07 Zircotec  340,740円 <税抜価格 315,500円/税額 25,240円>



(2)トラクション

ASM SREダンパーキットのフロントダンパー2本を、O/Hとリバウンドスプリング追加しました。フロントダンパーの無駄なロールや上下動を軽減するので、スポーツ走行でも長距離性能でも快適になっています。床下への空気取り込み面積が安定するので、床下空力性能を引き出すための必須装備です。車重計測したところ、ドライバー乗車時の前輪左右差と前後バランスが絶妙でした。


【 コーナーウェイト測定データ GAS 2/3 】


◇ Dr. OUT 1,229.5s

(左前)320.5 (右前) 304.5 RIGHT:614.5s/49.9%
(左後)294.5 (右後) 310.0 Front:625.0kg/50.8%


◇ Dr. ON 1301.5s(+72s)

(左前)324.0 (右前)325.5  RIGHT:668.0s/51.3%
(左後)309.5 (右後)342.5  Front:649.5s/49.9%


■ASM SREダンパーキット3WAY Front O/H  60,480円 <税抜価格 56,000円/税額 4,480円>



(3)エアロダイナミクス

前後I.S.Designエアロバンパー04だけでもスムーズな加速感は体感できますが、今回装着したフロントディフューザーは低抵抗に加えてダウンフォースを手に入れることができる本当のエアロパーツです。今後はひと手間必要ですが、BILLION OILSの価値を理解できるお店でオイル交換して下さい。


ASM I.S.Designフロントディフューザー(FRP)  140,400円 <税抜価格 130,000円/税額 10,400円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3075


遠く離れた高知から、帰りはクルーズで


スマートがASMの絶対ルール 2016/03/27(Sun) 14:35:32
160327_Nemoyan_DSC_2977.jpg



S2000ねもやん号のカーボン外装パーツ塗装装着が完了しました。

タイムアタック号のトランクウィングセットとサクシードスポーツ市川さんの手によるレーシングボディが特長的なMR.熊木号に対して、リヤウィングレスの一見普通のS2000ですが、ASM純正のI.S.Designフロントエアロバンパー04とI.S.Designエアロボンネット、エンジンルームを見ないと違いが分からないノーマル形状フロントフェンダー、鍵穴の有無で見分けるドライカーボントランク、全てがMR.熊木号と同じCFRP製品です。ASMにご来店いただいているお客様の中で、もっともASMらしいS2000の1台です。



160327_Fender_DSC_2985.jpg


注文済みのCFRP製センターディフューザーが入荷すれば、床下空力パーツも完成します。次はいよいよ、戸田レーシング島田さんと取り組んでいる2.4Lエンジンの完成版、サクシードスポーツ市川さんの手によるレーシングボディの完成版、ASM筑波スペシャルのために製作したASMドライカーボンドアを検討して下さい。


ASM I.S.Designエアロボンネット  307,800円 <税抜価格 285,000円/税額 22,800円>
ASM ドライカーボントランク  205,200円 <税抜価格 190,000円/税額 15,200円>
ASM ドライカーボンフェンダー  432,000円 <税抜価格 400,000円/税額 32,000円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3074


想像を遥かに超越する世界


ていねいなメンテナンスもS2000の楽しみ方 2016/03/25(Fri) 16:30:09
160326_SAGA_DSC_2944.jpg



予告なく九州・佐賀県からご来店になり、話の流れでクラッチ関連をリフレッシュしました。


160325_SRE_DSC_2938.jpg


ある朝起きて普通の日常を過ごしながら16時頃何となく九州を出発、京都あたりで仮眠して、翌日ふらっと横浜に到着です。先日の新潟から来てくれたお客様は予定通りなのに驚きましたが、思い付きで1,171km/15時間ASMまで自走するのもどうかと思います。自走もいいですが、もう少しご自愛下さい。

でもこの機会にフロントバンパー補修塗装だけではなく、クラッチ関連・エンジンスターター・点火プラグ等のリフレッシュ作業をしました。油脂類は過去最高の性能を持つBILLION OILSを選択です。オーナー様の考えは「症状が出てから消耗品交換ではなく距離管理する」、これはタイムアタック号と共通のメンテナンス方式です。


ASM SREスポーツクラッチディスク  49,680円 <税抜価格 46,000円/税額 3,680円>
ASM ベアリングガイド   7,884円 <税抜価格 7,300円/税額 584円>
ASM レリーズフォーク  16,200円 <税抜価格 15,000円/税額 1,200円>
BILLION OILS 10W-40  2,808円/L <税抜価格 2,600円/税額 208円>
■BILLION OILS MT-520  4,320円/L <税抜価格 4,000円/税額 320円>  
BILLION OILS FR-760  5,400円/L <税抜価格 5,000円/税額 400円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3073


世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008


ASM SREダンパーキット、次の次元へ。 2016/03/23(Wed) 16:43:04
160323_S2000_DSC_2911.jpg




予定通り新潟県からご来店になり、打ち合わせていた作業メニューを施工です。



160323_S1_DSC_2915.jpg



助手席を、スポーツカーの振動周波数に効果的なサスペンデットシェル構造のSP-JC ASM LIMITEDに変更しました。太陽熱線による表皮温度上昇を軽減するクールレザー、シートヒーター、除湿ファン、電動リクライナー機能を標準装備したASM限定モデルで、S2000助手席には最適なRECAROかもしれません。

以前装着した運転席側のRS-G ASM LIMITED Rubyには、シェルを傷から守るバックレストカバーを追加です。これでパスポートRECAROシートが左右揃ったので、黒シザル+赤Wステッチ+ASMエンブレムの特別なKAROマットになりました。


RECARO SP-JC ASM LIMITED  287,280円 <税抜価格 266,000円/税額 21,280円>
ASM ショルダーカバー  5,400円 <税抜価格 5,000円/税額 400円>
RECARO バックレストカバー ASM LIMITED2  8,640円 <税抜価格 8,000円/税額 640円>
ASM KAROマット Ruby  32,400円 <税抜価格 30,000円/税額 2,400円>




160323_HYPERCO_DSC_2910.jpg



ASM SREダンパーキット3WAYの性能を引き出すため、ガセットプレートでアーム取付点を補強とスプリング伸縮時の横力を吸収するHYPERCOパーチェと回転方向の反力を吸収するニードルローラーベアリングを追加して、乗り味がもっと良くなるフルスペック+になりました。レインホースGTで前先端部分を2.8s軽量化して、ノーズの反応も早くなっています。いよいよ次は前後サブフレームGTをご検討下さい。


Spoon ガセットプレート  58,320円
HYPERCO パーチェ  194,400円 <税抜価格 180,000円/税額 14,400円>/6個
ニードルローラーベアリング  27,216円 <税抜価格 25,200円/税額 2,016円>/4個
ASM PERCH60アダプター  38,880円 <税抜価格 36,000円/税額 2,880円>/6個
ASM レインホースGT  61,560円 <税抜価格 57,000円/税額 4,560円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3072


心躍るこだわりの1品を。


決意を込めた大物パーツ 2016/03/21(Mon) 15:39:01
160321_IS2_DSC_2893.jpg



埼玉県からお越しいただき、低回転域から高回転域まで澄んだ音は鳴り続けるASMで人気の排気管を装着しました。推奨のASMエキゾーストマニホールド07ではなく長さ違いの04が装着されていたので、ガラス越しに少し湿った低い音が聴こえていました。2年後と言わず、今年の夏頃にはエキマニ交換を検討しましょう。きっと違いに感動してもらえます。


ASM I.S.Designサイレンサーキット2  291,600円 <税抜価格 270,000円/税額 21,600円>




160319_HT_DSC_2846.jpg



長野県からご来店のお客様から預かった11年物無限ハードトップを、UVカットASMクリア塗装しました。施工前は強い日焼け後の皮膚みたいにクリア塗装が剥がれていましたが、ポリカーボネートリヤガラスを外して劣化した塗膜を細部まで剥がし、チャレンヂ直伝の手法で再塗装です。繊維の隙間の日焼けした樹脂は除去できませんが、復活した質感にご満足いただくことができました。11年物無限ボンネットは見ないで下さい。




160319_Door_DSC_2839.jpg



岡山KINGが早野ぴっかり工房クオーツメンテナンスの帰り道に立ち寄ってくれました。11月末にASMドライカーボンドアを装着してもらったのですが、25s軽量化による予想以上の運動性能向上と、車内騒音増加を覚悟していたのに今までと変わらない静粛性に驚いていました。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3071


岡山KING 2014年春のメニュー


S2000の旅支度 2016/03/20(Sun) 17:07:13
160320_ALIANT_DSC_2875.jpg


車を使用する頻度が少ないS2000オーナー様からキルスイッチを相談されることがあります。普通に装着するとキルスイッチ本体+電源ケーブル+工賃で3万円はかかります。レースレギュレーションで装着するのではなくバッテリー保護のために装着するだけだから、もっとシンプルで低コストな方法がないか模索したところ、バッテリーマイナス端子に装着して、青い部分を回せば電源を遮断できる部品を見つけました。

ナビゲーションメモリーが消えることを気にするより、3週間エンジン始動しなかった時のバッテリー電圧降下防止を優先するべきです。特にリチウムバッテリーを使用する場合、軽量化や電圧安定性の代わりに割り切った電圧管理が必要です。過去の経験を過信しない方がいいかもしれません。


■バッテリーマイナスターミナル キルスイッチ  1,620円 <税抜価格 1,500円/税額 120円>

  * ASMサーキットオイルキャッチタンク2セットに装着する場合、ALIANT純正端子が必要です。
  * G.T WORKS GENROMと併用する場合、ASMまで注意事項を確認して下さい。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3070


大切な愛車のことだから、腹を割ってASMと相談を。



その手があったか 2016/03/18(Fri) 15:11:18
160318_S1_DSC_2803.jpg



ASMタイムアタック号に続き、松島さんのS2000にもPOTENZA RW006を装着しました。

ASMはずっとProdriveのイメージでしたが、POTENZAデザインとのマッチングはどうですか?見た目だけではなく、軽量化・剛性・タイヤ滑り止め等スポーツ性能に徹底的に拘ったブランドポリシーを含めて大好きです。現在の判断基準ではS2000適合サイズでさえシビアセッティングで、特にリヤは要確認です。


POTENZA RW006  293,760円 <税抜価格 272,000円/税額 21,760円>

  * サイズ=F:1775+48(215/45-17) R:1785+53(245/40-17)
  * POTENZAホイールキャップ  19,440円 <税抜価格 18,000円/税額 1,440円> 別売



160318_S2F4_DSC_2797.jpg
160318_S2R_DSC_2806.jpg


ホイール装着と同時に、2008年に製作していたフェンダーアーチモールを装着しました。タイムアタック号ではアーチに沿ってプラスチック板でガーニーフラップを追加していますが、R規制をクリアできないから公道走行できません。この製品はガーニーフラップ程ではないけど同様の効果を狙って製作しています。モール本体5mm+両面テープ1.5mm=片側6.5mmワイド化、車検証記載変更の必要はありません。


ASM I.S.Designフェンダーアーチモール  64,800円 <税抜価格 60,000円/税額 4,800円>


この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3069


筑波スーパーバトル2015 〜 ラジアルNA58秒台への挑戦 〜


S2000を長く乗り続ける人だから。 2016/03/17(Thu) 11:01:38
160316_S2000_SRE1_DSC_2754.jpg


ASMタイムアタック号が記録を持つSタイヤ/ラジアルタイヤでの筑波NA最速タイムと、ASM松島号の快適性を両立する、ASM SREダンパーキットを装着しました。2WAYフルスペックにするか3WAYにするか迷っていましたが、ダンパー本来の性能を引き出すパーチェを追加したフルスペックを選択です。ダンパーにかかる横力を解消するので、シリンダー内壁の摩耗防止など長寿命化にも効果があります。


ASM SREダンパーキットとのマッチングが良いPOTENZA RE-71Rも装着しました。試乗車との乗り心地の差を感じたらType-S純正スタビライザーが大きな原因なので、交換を検討して下さい。


160316_S2000_SRE2_DSC_2759.jpg



■ASM SREダンパーキット2WAYフルスペック  1,228,176円 <税抜価格 1,137,200円/税額 90,976円>

ASM SREダンパーキット2WAY  1,026,000円 <税抜価格 950,000円/税額 76,000円> 
HYPERCO パーチェ  129,600円 <税抜価格 120,000円/税額 9600円>/4個
ニードルローラーベアリング  27,216円 <税抜価格 25,200円/税額 2,016円>/4個
ASM PERCH60アダプター  25,920円 <税抜価格 24,000円/税額 1,920円>/4個
SRE減衰調整ダイヤル  19,440円 <税抜価格 18,000円/税額 1,440円>



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3068


降りたくなくなる速さと楽しさと心地良さ


五度目の九州ASMフェア 2016/03/15(Tue) 17:20:27
160315_S1_DSC_0099.jpg



AM5:50に横浜中華街を出発、九州スーパーオートバックス東福岡店を訪問しました。

パーツ開発データ収集とイベント展示のためASM 86と一緒です。今回の復路は飛行機だから1,200qの行程ですが、スポーツ性能を犠牲にせず快適性を追求したセッティングが特長のASM製品にとって、長距離ドライブで得られるデータや経験はとても重要です。



160315_S2_DSC_0109.jpg



まずは滋賀県RECAROジャパン本社を訪問しました。社長と面会した後、ミーティングに突然参加して情報交換や商品仕様変更について意見交換を行い、ASMのRECAROシート販売に活かすヒントがたくさんありました。



160315_S3_DSC_0145.jpg



次に訪問したのはF4テスト終了翌日のサクシードスポーツです。ASM 86のために製作したフロントレダーバーGT(ストラットタワーバー)商品化に向けた打ち合わせと、お客様が検討しているS2000簡略溶接補強メニューの作業打ち合わせをしました。ただちに作業・製作依頼はしませんが、夏完成を目途に着手して下さい。



160315_S5_DSC_0157.jpg


2日目に立ち寄った岡山県戸田レーシングでは、9月完成を目指す2016年ASM S2000タイムアタック号エンジンと、7月完成を目指して組長からご注文いただいている2.4Lエンジンの打ち合わせをしました。ASM一般販売エンジンとASMタイムアタックエンジンを比較すると、カム・インジェクション・ECU以外全て共通だから検討内容も同じです。


(1)ウェットサンプ戻し
(2)電動ウォーターポンプ採用
(3)新型イグニッションコイル試作製品
(4)ピストン表面処理検討
(5)WPC/DLC加工
(6)クランクシャフトデザイン変更
(7)減圧バルブ採用


(1)(2)はタイムアタック号だけ関係あるメニューですが、その他は両方のエンジンに採用したい項目です。(2)は軽量化・低重心化・レスポンス向上・空力性能向上、(3)は2013年からテストしてきたイグニッションコイルの商品化に向けた試作製品を先行装着します。(4)(5)は耐久性向上、(6)(7)はドライサンプ中止により失ったレスポンスの向上を狙ったメニューです。全て組み合わせることができれば、理想的なF型エンジンが完成するかもしれません。この日もBILLION OILSを手放しで絶賛していました。



160315_S6_DSC_0213.jpg
160315_S7_DSC_0183.jpg
160315_S8_DSC_0215.jpg


スーパーオートバックス東福岡店のスポーツ担当福井さんと江口メカニックの対応はSAサンシャイン神戸・SA浜松と並んで抜群で、今回も常連さん達が集まり楽しく過ごすことができました。エアロパーツ・排気管セット・補強パーツ・RECAROシートの他、86/BRZオーナーさん達にもASM製品の品質を見てもらえて良かったです。


SACLAMワカゾウ君&宇野さん・G.T WORKS源さんとたくさん話すことが出来たこともASM商品開発・人材育成に有意義な時間で、お客様に関係ある商品開発面ではAP1にもGENROM ASM SPL.データを使用できるように、近日中にAdaptronic(アダプトロニック)ECUを松島さんのS2000に装着して、源さん/松島さんコンビで実走セッティングすることになりました。




160315_S9_IMG_4708.jpg



今回で5回目の九州ASMフェアでしたが、移動距離はいつもの半分以下、いつもより朝は遅く帰りは寝てれば羽田到着、お客様の顔は分かっているしSA東福岡店の受入れ態勢も気持ちいい、とても楽な出張でした。いつもASMフェアを応援してくれている九州エリアの皆さん、また来年SA東福岡店で会いましょう。



<お買い上げありがとうございました>

・RECARO RS-G ASM LIMITED Ruby 1脚
・RECARO RS-G ASM LIMITED IS-11 3脚
・RECARO SR-6 ASM LIMITED IS-11 4脚
・RECARO SR-7 ASM LIMITED IS-11 3脚
・ASM I.S.Designカーボントランク&ウィングセット特注 1セット
・ASM I.S.Designフロントエアロフェンダー04(FRP) 1セット
・ASM ドライカーボンドア 1セット
・ASM エキゾーストマニホールド07 1セット
・ASM I.S.Designサイレンサーキット2 1セット
・ASM I.S.DesignサイレンサーキットTitan 1セット
・ASM SREクラッチディスク 1セット
・ASM フロントタワーバーGT 1セット
・ASM フロア補強バー 1セット
・ASM レリーズフォーク 1セット
・ASM ナンバーボルト 1セット



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3067


九州でASM×レカロフェア 2014年夏


ていねいな86づくりのエッセンス −創意工夫を楽しむ− 2016/03/03(Thu) 10:07:50
160302_86_1_DSC_2609.jpg



ASM SREダンパーキットのフロントダンパー試作品を仕様変更しました。

今までは微振動がずっと続き、目や内臓が揺すられる感じが強く、高速走行は安定するけど街乗りで車酔いする乗りたくならない状態でした。仕事だから原因を考えると、フロントの突っ張り感を解消するために減衰力を落としたことに因り減衰力不足からバネ上共振点(今の設定だと2Hz弱)の抑えが足りないと推測できるので、低いバネレートへの変更前に新しいダンパーピストンを試します。



160303_SRE_G.jpg



<変更前> デグレッシブ特性

低速で減衰力をある程度立ち上げ、高速はカットします。うまくセッティングするとハンドリングと乗り心地を両立でき、純正ダンパーに広く採用されます。



<変更後> リニア特性

スピードとともに減衰力が比例して上がっていくような特性です。86のフロントは、(おそらく)ロールセンターと重心位置の影響でロール剛性が高く、ダンパーで低速を抑える必要が少ないと予想しました。車高をあまり下げない86には、こちらの特性が向いていると考えられます。



160302_86_SRE_DSC_2613.jpg


要するに、初期から急に立ち上がっていたダンパー縮み側減衰を低く抑えました。グラフではピストンキャラクターの変化を表すことは難しいですが、速度特性をほとんど同じにしても車両の挙動が大きく異なります。まずはフロントダンパー特性変更+Power Flexポリウレタンブッシュで前後それぞれの変化を確認後、フロントスプリングを63 → 54 N/mmに落として動きやすくしつつ減衰調整して微振動を抑えます。



この記事のURL
https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=3066


一流と凡庸をわけるモノ


| 次の10件 | | | 201604のログ | 201602のログ

Copyright © 2004 ASM Blog. All Rights Reserved.
[PHPウェブログシステム3 FLEUGELzネットマニア]