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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ASM S2000 #1用SREクラッチディスクが入荷しました。今まで使ってきた製品版(メタルディスク+トーションダンパーモデル)は入力トルク350Nmまで対応可能なスペックだから性能的には何も問題ですが、レーシングパーツをストリートで使いやすくするために追加したトーションダンパーが破損していたことが判明しました。対応入力トルクは理論値で、実際にはアタック時特有のクラッチ操作によって瞬間的に過大入力があったのかもしれません。
2012年、1号車のエンジンパワーは298psから340psオーバーに、トルクは280Nから300Nオーバーに達します。同じものを使うと同じことを繰り返すので、独SRE社と相談してニュル24時間耐久レースなどで使っているダンパーレスモデルに変更することにしました。
これで大丈夫かと言うと、衝撃を吸収して壊れたトーションダンパーにかかっていた負荷が全てミッションに伝達されるので、純正トランスミッションに耐久性の問題が出るかも?重量は製品版1.19kg⇒0.68kg、510g軽量化です。
■ASM SREレーシングクラッチディスクGT-12 63,000円 * 重量0.68kg(実測値)
ASM SREクラッチディスク(オーガニック)も入荷しました。クラッチミートポイントが変化して運転しにくいと言う声があったので調査して原因が分かりました。ASMに限らず色々な他社製もディスク構造から考えて同じ現象が出ているはずですが、スポーツクラッチらしく運転すれば何の問題もないでしょう。
■ASM SREスポーツクラッチディスク 48,300円 * 重量1.14kg(実測値)
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2180#myu2180
Sachs Race Engineering・SACHS R&D訪問
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I.S.Designサイレンサーキット1からI.S.Designサイレンサーキット2に変更しました。2発売以降特に『いい音を手に入れるならASMエキゾーストマニホールド07を!』と強く推奨しているので1+純正エキマニから1+ASMエキマニに変更したところ、あまりにも音質が良くなったため今まで純正を使い続けてきた時間を後悔したそうですが、長い自動車生活を考えれば製品選びの基準ができたから無駄ではありません。
等長・エンジンベンチでテスト・プライマリー径42.5φのステンレス製、一見似たようなスペックでも音質は全く異なります。TODA RACING 2.37Lエンジン開発を通じて完成した機能部品のレイアウトが、偶然『400hz辺りで・・・強い共鳴波が出そうな形状(SACLAM宇野社長:談)』になり、音と性能を両立するエキマニになりました。
気に入ったASM製品と好きな○○○を二股かけるユーザーさんにとっては60点、ASMのアドバイスを受け入れてまとめたお客さんは100点満点を手に入れることができる、そんなモノ作りをこれからも追求し続けます。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2179#myu2179
■ASM I.S.Designサイレンサーキット2 283,500円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2179#myu2179
テールピースが2個だから、I.S.Designサイレンサーキット2
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京都で新幹線からJR琵琶湖線に乗り換えて、近江八幡駅に到着です。
打ち合わせと作業進捗の確認のため、サクシードスポーツ市川さんを訪ねました。
SUCCEEDSPORTSに到着すると、市川さんはリヤサブフレーム溶接中でした、きっと。お盆前に納品されてくる前後各2セットのサブフレームはほぼ完成し、塗装の前段階です。外周溶接しかしていない1号車のフロントサブフレームにも製品と同じパッチ補強とステンレスカラーを追加します。
ASM強化サブフレームGTは、ボルト穴ギリギリ寸法で製作したステンレスカラーを入れてサブフレームを固定するので、純正サブフレームのネジ穴内壁をこのように削って塗装します。削らないと入らない上に強固なステンレス製カラーだから、車体設計位置にしっかりと正確に固定されて動きません。
これは2006年に外周補強+塗装した1号車のフロントサブフレームです。ワッシャーを挟んでボルト止めするのですが、ステンレスカラーなしで使用してきたので、サブフレームが動いて塗装を剥がした跡をはっきり確認できました。ワッシャーで挟むだけではサブフレームは動くと言うことです。
比較用にステアリングラック固定部分です。サブフレーム固定ボルトに比べたら負荷が小さい=ほとんど動かないから、穴周辺の動いた痕跡も見られません。ステンレスカラーを追加したので、サブフレーム固定ボルト部分もこんな感じになります。直ちにタイムに影響しませんが、サブフレームの取付が確実になることでステアリングフィールはかなり改善されるでしょう。<実用新案登録済み>
滋賀県の円錐形で作る新型オイルタンクは、こんな感じで完成目前?でした???
サクシードスポーツはRECAROシート正規取扱店だから、古びたオフィシャルポスターが貼ってありました(お気に入り?)。溶接しながら納品日程を確認できるカレンダーとか、入口上にはホッと一息つくためのリカちゃん人形とか・・・機材・工具が整然と配置された オス 男の仕事場、レースエンジニアの心を感じる空間、それがSUCCEEDSPORTSです。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2178#myu2178
「ASMへ行く理由」 著:えでらー(c)
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機械式LSDの最高峰DREXLERを装着しましたBMW ALPINA B3S純正で使われているほど静かさ・自然さ・効き・レスポンス全ての面に申し分ないLSDで、使用環境や運転スタイルに合わせてランプ角を変更すれば、アクセルON/OFFで効くタイミングをセッティングできます。
純正LSDを分解する前にバックラッシュ値と歯当たりを確認して、組み付け時にはそれを再現しています。調整シムがレース用部品として独BMW社に管理されているらしく部品入手できずに困りました。色々な方のおかげでたまたま対応できましたが、もし入手できても単品販売したくない気持ちはこういう理由だったのか・・・。
独DRXLER社を訪問した時、社長に『なぜDREXLERは狙い通り効くのにバキバキ作動音がしないのか?』と質問したところ、『なぜバキバキ音がするの?』と質問で返された理由を最近理解できるようになりました。
DREXLERは特別優れたLSDではなく自動車先進国ドイツの標準的な製品だから、逆に言うと機械式LSDは静かでスムーズなことが常識なんです。一見同じでも全く別物、シートでもダンパーでもスプリングでもカーボンでも、全てのモノ作り当てはまることかもしれません。
■DREXLER LSD(E46) 441,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2177#myu2177
ドイツDREXLER社訪問
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Copen用SACLAM管を装着しました。Copenを所有している人ならぜひ聴いて欲しい、SACLAMのエッセンスが詰まった製品です。例えばフェアレディZやMINIとは全く違うような第一印象は受けますが、オーナーさんならあらゆる領域で音質改善を感じることができるでしょう。最大音量にはかなり余裕を持って設計されていて、経年劣化によって音量が大きくなることも気にする必要はほとんどありません。名車に長く乗り続けたい、そう考えている人にはぜひ手に入れて欲しい製品です。
8/3現在、ASMには1セットだけ在庫があるし、無料試着も行っています。100人の感想より自分自身の納得が大切ですから、この夏に試着してみてはいかがでしょうか。暑くても屋根を開けたくなる心地良いSACLAMミュージックを体験することができます。
■SACLAM サイレンサーキット(Copen) 168,000円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2176#myu2176
【SACLAM新製品】 86サイレンサーキット?
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滋賀県のRECAROジャパン本社を訪問しました。
エントランスホールに飾ってあるRECARO製品は来るたびに少しずつ入れ替わっていますが、全体の雰囲気は大きく変わってはいません。最新のAM190シリーズ(SPORTSTER)やSP-X、SR-7Fをベースにしたサッカースタジアムシートが並んでいました。
スキージャンプ葛西紀明選手の板です。北海道のPIT TWO上田社長と親交があるそうです。
日本時間夕方5時(ドイツ時間朝10時)にミーティングはスタートしました。
『 これからのRECAROをどう展開していくか 』
ドイツにいるDebus社長は、日本だけではなくアメリカ・ヨーロッパ・アジア全域のマーケットを考えてRECAROブランドを継続・成長させなくてはいけません。そんな立場にあるDebusが、自分自身のアイディアを整理するために世界各地のRECAROディーラーからの意見を求めているから、日本代表RECARO販売店ASMのプロデューサーとして、同年齢のサポーターとして、エコカーと言う大きな流れがある日本でどんなことをRECAROに求め、それが何を生み出すかを話したつもりです。
RECAROホールディングカンパニー 元オーナー・
Putschさんのドイツ邸 日本庭園写真が飾ってありました。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2175#myu2175
週末バカンス〜エッセン・ケルンの日常の風景〜
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三重県からご来店いただき、フロントアッパーアーム取付部を補強するSpoonガセットプレートを取付しました。スポーツ走行を繰り返した時にアームブラケットが剥がれる現象を未然に防ぐため、S2000オーナーさんの中では人気メニューです。純正アンダーコート剥がし ⇒ 溶接 ⇒ シーリング ⇒ 塗装の8時間工程で、純正のような仕上がりを目指しています。
■Spoon ガセットプレート 56,700円
オープンボディに絶対オススメの定番補強パーツ・フロア補強バーと、先日装着したASMフロントロアアームバーGTとの干渉を解消しフロア補強バーの機能を低下させないASMフロントレダーバーGTも追加しました。補強と重量増のバランスを考えたアルミ製フロア補強バーと、せまいクリアランスの中で左右連結する手曲げ工程のバーとステンレス削り出しカラーから構成されており、一見シンプルだけどサクシードスポーツ市川さんならではの補強パーツになりました。
■ASM フロア補強バー 38,850円 ■ASM フロントレダーバーGT 27,300円
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2174#myu2174
鈴鹿レポート〜職人の技を感じたい、サクシードスポーツ訪問編〜
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7月に発表したASMの新しい空力パーツ"I.S.DesignスラストスポイラーGT-12"は、11セットの初期オーダーをいただきました。茨城県の日立から注文のために横浜までお越しいただいています。ワイドバンパーのお客様8名・04バンパーのお客様1名・純正バンパーのお客様2名と言う内訳ですが、純正バンパーのお客様は100%トランクに収納するためご成約されたことになります(笑)。
製品重量は左右セットで360g、一般的にカナードと呼ばれるチューニングパーツは、剛性がないカーボン板だからもっと軽いと思います。でも大きな力を受ける部分だからこそ分厚い2ピース構造にして、少しの動きや振動を防ぐためにアルミハニカムまで入れています。性能を追求するための重量は受け入れた上で、本体素材を高強度CFRP特注MR(5Kプリプレグ)材を採用して軽量化しました。
11セットご購入いただいた新山下イレブンの皆様、ありがとうございました。
■ASM I.S.Design スラストスポイラーGT-12 157,500円(左右セット)
* 高強度CFRP特注MR(5K)オートクレーブ成形品のみ
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2173#myu2173
GT-10空力パーツが届きました。
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