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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。


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走る実験室
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11月筑波テストのセットダウンと12月筑波テストのセットアップ中です。ドライブシャフトブーツからグリスが出ていたので補修したり、クラッチマスターの内部点検をしました。明日以降のメニューは以下の通りです。


・ SACLAMリビルトミッションAssy入荷待ち(12/4)
・ Eg/MT/デフオイル・ブレーキフルード交換(12/4)
・ アライメント調整、コーナーウェイト測定(12/4)
・ スラストスポイラーGT-12用ガーニーフラップ製作(12/4)
・ フィルムマーキング手直し(12/5)
・ ポリカーボネートウィンドウの装着(12/1)



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英国Zircotec社にオーダーしていたコーティング加工が完了しました。富士テストで、Nicole児玉さんがASM 1号車と芸能人(固有名詞)のエキマニ温度比較をして興味深い数字が出ました。ピットストップは走行時間中にガレージ前に停めて温度測定、パドックは走行時間が終わりクールダウンしながらガレージに戻ってきた時に温度測定した数値です。


◇ ASM 1号車

  ピットストップ ⇒ 160度
  パドック ⇒ 188度

◇ 104 2号車

 <ステンレス部分>
  ピットストップ ⇒ 511度
  パドック ⇒ 451度

 <サーモバンテージ部分>
  ピットストップ ⇒ 210度
  パドック ⇒ 90〜160度


1号車のタイムアタックした直後のピットストップよりもパドックに入った後の方が温度が高いことは、外気に対する反応の良さの表れで、104号の温度を比較するとバンテージ部分の熱こもりと温度のムラが目立ちます。タイムアタック時のエンジンルーム温度を計測すればもっと大きな違いが確認できるでしょう。


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■SARD スポーツキャタライザー Zircotec  162,750円
■ASM エキゾーストマニホールド07 Zircotec  277,200円

 * 往復送料によって都度価格変動します。



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独Castrol社からトランスミッションオイルSyntrans 75W-90が入荷しました。レシピで製造された日本Castrol製ではなく、モータースポーツが盛んなお膝元・ドイツからの直輸入なのがポイントです。戸田レーシング島田さんも認めるエンジンオイルと独DREXLER社が指定するデフオイル、どちらも抜群の安定感でした。ミッションオイルは坂上さんがNISMOでCカーを担当していた時代から実績がある世界スタンダードのモータースポーツ用オイルです。


■独 Castrol Syntrans 75W-90  4,200円/L  * ミッションオイル
■独 Castrol Syntrax LSD 75W-140  4,200円/L  * デフオイル
■英国 Castrol EDGE 10W-60  3,885円/L  * エンジンオイル 


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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2276#myu2276


世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008


2012年11月筑波テスト
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筑波サーキットで11月2回目のテストをしてきました。

<エンジン油圧確認>
<筑波セット合わせ>
<ニュータイヤ確認>

チェック項目は上記3点です。天気予報では曇時々晴でしたが、都内通過中は少し雨が降っていて午前中二輪走行、路面温度が全く上がらずオイル汚れと言う最悪のコンディションでした。


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前回富士テストで問題になった特定条件下での油圧ゼロ問題は解消できていると思います。油圧対策としてオイル量を5.5L⇒6.5Lで臨みましたが、オイルキャッチタンクは空っぽでした。オイルブロック・BMRSオイルホースも全く問題ありません。今後はこのオイル量で走行します。

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電気関係は過去最高の安定感でした。電動パワステのカプラー部分が老朽化しているらしく2本目の走行では全く作動しなくなりました。カプラー抜き差しで解消したので、次回筑波テストまでに対策すれば問題ありません。

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RECARO市販ベースフレームキットを使ってきましたが、今年からRECAROベースフレーム+ワンオフサイドステーに変更しました。シートレール部分を撤去してアルミ製サイドステーになるから軽量化できる代わりに、ポジションが固定式になります。

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11月富士テストから使っているGoProカメラは全国のオートバックスで取り扱っていますが、ASMはサクシードスポーツ市川さんから本物を購入しています(笑)。今回は画質をワンランク上げて撮影してみました。バッテリーの持続時間が少ないので、次回筑波テストまでにスペアバッテリーを1セット用意します。

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ASM追加プーリーのベアリングクリアランスはエンジンが完全に暖まった状態でベストのクリアランスになるように設計されているので、タイムアタック車両には最適です。TODA RACING改軽量クランクプーリーキットも問題なく作動して、エンジンパフォーマンス向上に寄与しています。

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AUTOBACSからNS-XになったMOTEC(同じ箱のデータ違い)とリチウムバッテリー。

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雨が降ってきたのでAD丸田(← 昨日命名w)が傘を差して雨対策www

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そんなコンディション下でしたが『最悪はギヤレシオ確認だけでもやろう』と言うことで走行開始。加藤選手の口からは、グリップのなさ・高速コーナー出口でのアンダー・ECUマップが合っていないなど不満が次々出てくるけど・・・何故か・・・笑ってガッツポーズ?

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本番予行演習でタイヤウォーマーを使い、1本目は内圧2.15/タイヤ温度45度・2本目は内圧2.3/タイヤ温度60度でコースインしましたが、数周連続走行後ピットインして計測すると、内圧1.98・タイヤ温度40度前後まで落ちています。相当グリップしていなかったのでしょう。路面温度は10度、ニュータイヤは温存してUSEDタイヤを使用してコンスタントに2秒台前半でした。

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悪いピカチュウが見守る中、ブレーキパッドを前後10Fから1ランク落として08H/10Fに変更です。止まるため・減速するためではなく、荷重移動のきっかけにブレーキを使いこなす加藤選手にとって、コントロール幅が広く細かな摩材選択が可能なZONEは最適です。

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11月富士テストで好結果だったリヤリバウンドスプリングは問題なし、DREXLER LSDの40/40ランプ角も問題なし、フロントスラストスポイラーも確実に高速コーナーでのアンダーステアを軽減していました。路面コンディションが良くなりニュータイヤを投入すれば全て解消するかな?次回筑波テストに向けて、セットアップ作業に着手します。

<課題メモ>

・ フロントポリカーボネートウィンドウ装着(担当:坂上ワークス)
・ サイドポリカーボネートウィンドウ装着(担当:坂上ワークス)
・ 新型センターフロア装着(担当:坂上ワークス)
・ タイヤウォーマー修理(担当:AD丸田)
・ 電動パワステコネクター修理(担当:松島電機)

ASM Facebookに大きな写真を掲載しました ⇒ ASM S2000 #1アルバム

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ASM筑波スペシャル2008 −トラクション&エアロダイナミクス−
11月筑波テストに向けて
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明日の筑波テストに向けて急ピッチで作業が進んでいます。GASアウトでの車重は1,053.7kg、去年より8.8kg軽量化できていました。細かい作業をたくさんやっていますが、主な項目は以下の通りです。


◇油圧対策

11月富士テストのロガーデータを検証したところ、一定条件下で油圧ゼロになっていたことが判明しました。最悪の事態を覚悟していたけど、戸田レーシング島田さんの見解によると『前後のデータ推移から判断してメタルに傷は入っていないだろう』とのことで、仮説を元に対策して臨みます。


◇RACEPAKメーターとMOTECの連動

前回テストではメーター動作が出来ておらず油圧計なしで走ることになり、結果として状況を知ることなく連続周回していました。ありえないことですが、表示しなかったおかげでテストを継続できたとも言えます。今回は戸田レーシング矢野さんとアネブル荒さんの連携で無事正しく表示しました。


◇センターフロア形状変更

ハーフサイズのフロアでもダメだったので、T/M本体部分をカットしてチャレンヂ社で製作中の本番用フロアに備えてデータ収集します。その他にも考えられる要素がひとつありますが、今回のテストには間に合いませんでした。


SACLAM リビルトT/M Assy+WPC

今回から搭載予定でしたが作業終了後気になる症状を確認したため、宇野さんと相談して急遽内部を確認することになりました。WPC+DLC仕様は前日テストから使うことになりそうです。

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2012年書初め 『 1分切り 』
車検
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法定24ヶ月点検と必要なメンテナンス作業後、横浜陸事で車検を通してきました。車検だけのオーダーではなくお付き合いのあるお客さまなので、車の使い方やチューニング箇所が明確に分かりますから13年経過しても作業はとてもスムーズに終わりました。オーナーさんの日常メンテナンスの賜物でしょう。

装着後4年半を経過しても、I.S.Designサイレンサーキットの近接排気騒音値は全く問題ありませんでした。2013年のテーマは『リフレッシュ+α』と言うことです。お薦めはもちろん、前後強化サブフレーム+アームAssy、エンジン・ミッション・デフマウントと同時交換すれば、しっとり感と質感が復活するので、ぜひ検討して下さい。

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湘南食王の選択は大人の音がするマフラーでした
あれから10年
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今日発売のREVSPEED 1月号の巻頭特集で、筑波スーパーバトル2012各クラス注目車両が紹介されていて、オープンクラスなのにラジアルタイヤで走るASM S2000 1号車が掲載されていました。

10年前、ASM筑波スペシャル2003はNAチューニングカー史上初の筑波1分切りを達成しました。初めての経験で何も分からなかったあの頃、排気量2,000ccこだわっている時代にいち早く排気量アップしたTODA RACINGエンジン、日本有数のカーボンコンポジット工場に成長したチャレンヂ社の軽量カーボンプリプレグパーツ、芸術品のような美しさを持ち合わせるOPERA PERFORMANCE軽量ボディを組み合わせました。こだわったのは『パワー・軽量化』、チューニングカー作りの延長線上に存在していたと思います。

1号車の開発テーマは『パワー・トラクション・エアロダイナミクス』、パワーはエンジン+45PS・SACLAMミッションとファイナルギヤにWPC/DLC、トラクションはSREリバウンドスプリング(F/R)・IS-11に合わせた仕様変更・ASM強化サブフレームGT(F/R)・DREXLERランプ角変更、エアロダイナミクスはセンターフロア追加・スラストスポイラーGT-12・フロントエアロフェンダーダクト大型化など、小さな改良を積み重ねてきました。

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ラジアル×NAエンジン1分切りのために、やれることは全てやります。ASM レインホースGT・ASMポリカーボネートウィンドウの他、10年前にOPERAヤスキチさんが作ってくれたダミーヘッドライトカバーもそのひとつです。ヘッドランプAssy(HIDユニットなし)の重量は片側2.44kg、OPERAヘッドライトカバーは0.15kgだから左右で4.58kg、レーンホースGTと合わせてオーバーハング部で7kg軽量化、滋賀県の円錐オイルタンク(2.19kg)+タンク内部オイル5Lの重量と同じになりました。

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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2272#myu2272

2号車
リバウンドスプリング
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2WAYダンパーオーバーホールと同時に、3WAY化とIS-11+仕様変更とリヤリバウンドスプリング追加をしました。フロントリバウンドスプリングは、加速時のノーズアップとコーナーリング時のロールが激減して良いことだらけでしたが、リヤリバウンドスプリングは、ブレーキングやコーナーリング時の姿勢変化や少なくなる一方、細かな揺れが出たり乗り心地の硬さを感じました。だから製品版ではフロントダンパーだけにリバウンドスプリングを採用しています。

1号車富士テストの加藤選手の評価は、『細かい振動は出るけどリバウンドの減衰調整で何とか我慢できる。あった方が前後のロールバランスが良くなってコーナーリング時の一連の動きが自然になった。タイムアップにも繋がっているしこの仕様でセットアップを進めよう。それにしてもフロントだけと比べて乗り心地が悪くなったねぇ〜』でした。

■ASM SREダンパーキット 2WAY ⇒ 3WAY IS-11+R  315,000円


前回富士テストで、このダンパーを装着した1号車の車載映像です。F:14kg/mm・R:16kg/mmのバネレートと1分56秒4で周回している割には姿勢変化が少ないと思いませんか?




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https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2271#myu2271

REVSPEED筑波スーパーバトル2011−車載映像−
2012年秋のメニュー
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次回テストに向けて準備中です。

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クラッチは、今まで使ってきたASM SREメタルクラッチディスクからダンパー機構を取り払い、シンプルなソリッドディスクに変更しました。4月富士テスト後トランスミッションを降ろした時、ダンパー機構部分が破損しているのを発見。1号車コンディションでサーキットを連続周回すると破損する可能性が確認できたので、さらにトルクアップするGT-08エンジン搭載に伴い壊れる要素をなくしたソリッドディスクに変更です。

ASM SREレーシングクラッチディスクGT-12  63,000円  * 重量0.68kg(実測値)


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ホイールは、今までのGC-07JからGC-012Lに変更します。剛性と重量には相反関係がありますが、重量増を最小限に抑えつつ強度・剛性を高めた最新設計(性能)、縦横の振れ:各0.3o以下/単体バランサー測定時のバランス量/内外合わせて30g以下と言う精度の高さ(品質)、サーキットだけではなく街での佇まいにこだわったデザイン(テイスト)、3要素がバランス良く向上したProdriveこだわりの製品です。重量は8.8kgでした。

■Prodrive GC-012L ASM #1サイズ  参考価格 331,800円/4本 * 非売品


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ガラスは、フロントSPEED GLASS/サイド純正をASMポリカーボネートウィンドウに変更します。僕の記憶によると1セットだけ売れました。クリアで歪みのない視界を絶賛された記憶があります。5mm厚で<ゾウが踏んでも割れない>ほどの強度があり、『透明な金属』と言われる素材です。傷つきやすいのが弱点ですが、成形前の平板段階で表面にハードコートをかけて対策しました。

重量4.9kg、使用中のSPEED GLASSは7kg、純正ガラス重量は9kg。高い位置・広い面積を軽量化できるので、運動性能への好影響が出るでしょう。次回テストではなく、本番直前に装着します。

■ASM ポリカーボネートウィンドウ(フロント)  231,000円  * 2003年当時価格
■ASM ポリカーボネートウィンドウ(左右各)  105,000円  * 2003年当時価格


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次回テストからSACLAMトランスミッションAssyを搭載します。エンジンパワーアップとクラッチダンパーレス化でミッションに負担がかかりますが、WPC処理でギヤを強化すると同時にDLC加工して駆動ロスを低減して、トルクによる破損を防ぎつつ油温上昇を軽減しました。

ミッションステーは試作の強化品を装着しています。市販のミッションステーと違い、ステー全体のBOX補強とステー止め点周辺へのスペーサー追加溶接により、確実なシフトチェンジの確実性向上を狙った製品です。

SACLAM S2000トランスミッションAssy+WPC/DLC 546,000円 <ASM S2000 #1 spec>
■ASM トランスミッションステーGT  価格調整中

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1号車富士テスト、2012年11月
ASM KOBE 2012年秋
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スーパーオートバックスサンシャイン神戸でASM・RECARO・G.T WORKS合同フェアを開催しました。

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富士テストを終えたばかりのASM S2000 1号車とプリンスS2000の2台体制です。レーシングテクノロジーをベースにした白、それをストリート用にアレンジした黒、それぞれ見るポイント満載で違った人気がありました。初日土曜日は大雨でしたが、屋内展示だったのでASMよりゆっくりと見てもらえたのではないでしょうか。

<RECARO ASM LIMITED>

・RS-G ASM LIMITED IS-11  13脚
・SR-7 ASM LIMITED IS-11  8脚
・TS-G ASM LIMITED  2脚
・サイドプロテクター ASM LIMITED2  12

全レカロシート45脚中、23脚がASMモデルでした。

<S2000>

・リヤエアロバンパー04  1
・エキゾーストマニホールド07  1
・I.S.Designサイレンサーキット2  2
・ビックスロットルIS-09  2
・スロットルスペーサー  2
・SAMCOインテークホースキット  4
・KAROマット  2
・バンプステアキット  1

今回のイベントではこんな感じでご成約いただきました。ASM KOBEの名に相応しく、赤WステッチのフルバケットシートRS-G ASM LIMITEDが人気ナンバーワンです。S2000パーツはやっぱい話題の左右出しマフラー「2」が人気でした。


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寺崎源さんが九州から来ていたので、S2000定番メニューG.T WORKS GENROMの日帰り作業が可能でした。AP2の作業を数台施工したそうです。AP1用は既に完売していました。ASMでも駆け込み需要がありましたが、1人だけ何度返事してもメールが届かず、問い合わせ時にお願いしていた電話番号記載もなかったため、連絡が出来ないまま終わってしまったお客様がいたことが残念です。

今後Aは純正書き換えではなく、オーストラリアAdaptronic社ECUにGENROMデータを入れて販売するそうです。データなしの白ROM+専用ハーネスで15万円前後、GENROMデータインストール済みで25万円程度になりそうですが現在価格未定です。早く明確にしてもらうため、早速Spoon 2.2Lエンジン対応GENROM仕様を1セットオーダーしました。源さんよろしく。

■G.T WORKS GENROM(AP1)  131,250円 *** 完売しました ***
Adaptronic ECU(AP1専用ハーネス付)  価格調整中


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昭和ブルース
イメージではなく理論に基づくボディ補強
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RECARO Blogに鈴鹿からご来店のCR-Zを掲載しましたが、筑波からご来店のS2000にサクシードスポーツ市川さんが手がけるボディ補強バーGT一式を装着しました。FRスポーツのセンターピンと言えるブレーキング荷重とハンドリングを担うフロントセクション、そのサブフレーム−ステアリングラック−メインフレームを一体化するのがタワーバーGTとロアアームバーGTです。

屋根がないためボディ剛性が低くなるオープンカーに必須のフロア補強バーですが、フロントロアアームバーGTを共存させるために必要なレダーバーGTも追加装着しました。この製品発売前は横バーを外していましたが、それだとフロア補強バーの効果が少なかったと思うけど、これを追加すれば本来の性能を100%発揮できるようになりました。

ASM フロントタワーバーGT  56,700円
ASM フロントロアアームバーGT  56,700円
ASM フロントレダーバーGT  27,300円

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リヤタワーバーGTは、パンク修理材ではなくスペアタイヤを積んでおきたいオーナーさんにとっては最適な製品です。一見シンプルながら、X字のフロントタワーバーGTと真逆の方法で応力分散するので、ガチガチとは無縁の乗り味が特長です。リヤロアアームバーGT-Sは、フロントサブフレーム開口部補強・メインフレームとの一体化・センタートンネル開口部補強を1本で出来る製品です。

次のステップは前後サブフレームGTです。市川さんの理論が最も色濃く反映された製品で、走る・曲がる・止まるの基本性能+快適性が大幅アップして車格が上がったような満足感を手にすることができます。ぜひ検討して下さい。

ASM リヤタワーバーGT  52,500円
ASM リヤロアアームバーGT-S  57,750円

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鈴鹿レポート〜職人の技を感じたい、サクシードスポーツ訪問編〜
1号車富士テスト、2012年11月
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富士テストに行ってきました。10月富士テストは準備不足で失敗だったから、今回のテストが実質的なシェイクダウンです。今回は週末レース準備のためPIT貸し出しがなかったですが、テストに合わせてスポーツ走行に来たHITMAN・良い和尚・芸能人、大田君・ぽるしぇ熊木さん達と楽しい時間を過ごしました。


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朝1本目いきなり緊張の瞬間、前回のテスト失敗に繋がったオイルレベル、4月富士テストまでは動いていたのに全く動かなくなった電動パワステの配線変更を確認です。オイル量は事前に十分な情報収集と検証をして、パワステ不良は坂上さんと松島さんがテスト前夜ASMに泊まって最後の配線見直しをして両方OK問題なし、やっとスタート地点に立てました。あとは世界最速のレーシングサンタにお任せです。


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今回の富士テストメニューは以下の4点。

(1) TODA RACING 2.4LエンジンGT-08の動作確認
(2) リヤSREダンパーリバウンドスプリングの有無比較
(3) スラストスポイラー大きさ違い比較
(4) センターフロア半分サイズの性能(温度/空力)確認


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オイルレベル対策OK、前回テストでのオイル噴出トラブルの後遺症なし、燃圧アップによりアイドリング問題なし。加藤選手は、『2008年はもう一伸びしていたけど?今週末のS-GTで会うから言っておくよ』と笑って話していました。

プラグチェックした坂上さんによると『ASM筑波スペシャルでは富士を走ってないし、ちょっと燃調が合ってないかな?プラグのキツネ色が白髪交じりのキツネになっています』。戸田レーシング島田さんは『あのエンジンスペックのためにはエンジンをリジットマウントしなければいけない専用エキマニが必要で、それを見送った1号車では10〜15馬力ぐらい損している』。MOTECの神様矢野さんが現場合わせできる筑波でちょっと回復するけど、2008年よりは高回転域のパワーが絞られる感じでしょう。


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リヤダンパーは同じASM SREダンパーキット3WAY IS-11をベースに、リバウンドスプリングあり/なし2種類のダンパーを入れ替えての比較テストです。同日コンディションで比較しなければ意味がないのでテスト方法を悩みましたが、O/H+仕様変更したお客様の協力で今回テストすることができました。減衰を微調整しても不満と満足の繰り返しですが、1号車はロールバランスが変化して結果的にタイムアップした前後リバウンドスプリング仕様を採用します。


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小型カナードとスラストスポイラーGT-12をセッション中に交換して比較しました。加藤選手はコーナー入口でドンと効くことを想像していたのですがそこでは何も感じず、『コーナー出口でフロントにダウンフォースを感じた』とコメントしていました。ラジアルタイヤではグリップ不足のため、筑波最終コーナー出口で発生するアンダーステア対策として製作したので狙い通りです。リヤウィング角度を調整して空力バランスを合わせました。



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センターフロアは、半分サイズにしても計測3周目には5速から順に入りにくくなりました。外す時に確認したところ前回同様とても熱くなっていたので、採用する/しないを含めて再検討します。確認のためフロアを外して走行すると、フロントダウンフォースが明確に低下しました。その状態で、シフトチェンジでコンマ2秒タイムロスしつつ、1年前の富士テストから使っているネオバを履いて1分56秒48を記録して終了しました。


■2012年11月富士テスト

ドライバー:加藤寛規選手
チーフエンジニア:坂上(ASM)
メカニック:松島(ASM)・丸田(ASM)
ブレーキマネジメント:児玉さん(Nicole)


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今回も芸能人(固有名詞)と一緒でした。TODA RACINGのキットを使った2.35Lエンジン+1号車と同じD-DREAMボディ+Sタイヤを組み合わせてぼぼ同タイムで走るS2000なので比較データを取るには最高の条件です。今回はZircotecコーティングの興味深いデータが取れたので、機会があれば内容をまとめて書きます。



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