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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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ワイド化したフロントフェンダーに対応したフロントバンパーを装着しました。この製品はASMタイムアタックマシンに使用するために開発した空力パーツなので、空力を強く意識してデザインしました。フロントタイヤの浮き上がり低減を狙い、あえて鋭角にバンパー幅を広げることでリップ左右部上面の空気の流れを変え、フロントフェンダー内部前方に溜まった空気を外に引っ張り出しています。
このバンパーは最後の高強度CFRP(5K特注MR)を使用しています。通常のカーボンプリプレグ(CFRP)製品には3K繊維を使用するのに対し、もっと太い5K繊維を使用します。単純に3Kが5Kになるとその分重くなるのですが、5K繊維を薄く広げることにより5K繊維の強度と、3K繊維に対して2/3の比重を両立した特注素材です。価格は1.3倍にもなりますが、残念ながら5K特注MR素材はこのバンパーと、在庫品で残っていた5K特注MRボンネットで完売しました。
■ASM I.S.DesignフロントエアロバンパーIS-11(CFRP) 315,000円 <税別 300,000円> ■ASM I.S.Designエアロボンネット(CFRP) 299,250円 <税別 285,000円>
そんなわけで、サイドスポイラーはCFRP(3K)製を選択です。ボディ面を流れて両横から床下に空気を巻き込むことにより車体が浮き上がる現象を軽減する空力パーツで、ファッションパーツのつもりで買ったら『第三京浜を走行するレベルでも十分体感できた』お客様もいらっしゃいます。
同形状のFRP製・ウェットカーボン製と比べてCFRP製にはちょっとこだわりがあり、製造段階で取付部分を強化しています。サクシードスポーツ市川さん設計のGTシリーズ補強パーツと同じ、レース現場では当然のこだわりかもしれません。
■ASM I.S.Designサイドエアロスポイラー04(CFRP) 252,000円 <税別 240,000円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2544#myu2544
特注MR廃盤
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富士テスト終了後、ノバエンジニアリング社を訪問しました。2004年1月、ASM筑波スペシャル2004の製作とエンジニアリングを依頼するパートナー探しで1度訪問していて、森脇さんに色々<解説>してもらいました。結局ノバエンジニアリングさんに依頼しなかったですが、2004年11月から戸田レーシングさんの紹介で加藤寛規選手に全てを任せ今年で10年です。
今回は、英国から届いたカーボンプロペラシャフト5本を受け取りました。2本はご成約済みで3本販売可能です。急速な円安/ポンド高に因り、次回オーダー分は価格アップ間違いありません。
■ASM カーボンプロペラシャフトGT-12 472,500円
在庫完売に伴ってリピートオーダーしたASM AP RACINGブレーキキットIS-11は、為替相場の影響により483,000円から20%以上価格が上がります。航空便を船便に変更して送料を抑える交渉をしていますが、10万円近い価格アップを見込んでいます。DREXLER LSD(残2セット)・シリアルナンバー毎にASMで強度検討書を付属したカーボンプロペラシャフト(残3セット)など、歴史的円高時代に仕入れた輸入品はお買い得です。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2543#myu2543
世界中に喧嘩を売る男、その名はHITMAN☆2008
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11/8に続き、今月2回目の富士テストに行ってきました。
<今回の検証項目>
(1)電動パワステ作動確認とABS作動チェック (2)『滋賀県の円錐改』テスト
電動パワステを作動させるために2つの解決策を用意−2箇所に車速センサーを設置して、現場ですぐに差し替え可能にして臨みました。(1)-1は今までASMではやったことがない方法ですがレーシングカーでは実績がある手法で自信がありましたが、走行前に駐車場で作動チェックした段階でダメだったため急遽もうひとつのセンサーに差し替えました。
(1)-2はABSユニットを壊しながら走るレイアウトの改良版で、基本レイアウトはそのままにパワステとABSユニットを切り離して配線することで、ABSユニットを壊れないようにすることが狙いでしたが、残念ながらこれでもダメでした。でも(1)-1については不十分な対策だったため、もう少し煮詰めて本番前日テストに臨みます。電動パワステ問題に加えて(連動して?)、前回破損したためリビルド品に入れ替えたABSユニットが今回も作動しませんでした。これは全くの原因不明です、Aさん(仮名)は超特急で対策しなくてはいけません。
2本目の走行では、オイルタンクを『市販品の円柱』から『滋賀県の円錐』に変更して、油圧の検証をしました。前回テストで加藤選手がしたコメントの中にヒントを見出し、戸田レーシング島田さんと円錐論争をする中で判明したオイルポンプの特性と合わせて検討し、オイルタンク下部にある吸い口を少なく/細くしたそうです。
・・・・その結果・・・、
こんな感じ。
油圧問題は解消しました。
* 12/1追記 完全解消していませんでした。
電動パワステは作動せず、ABSは走行前から機能せず、路面も昨夜の大雨に因り良い状態ではありませんでしたが、前回記録したベストタイムを更に更新して1分55秒2に到達です。タイムだけはあまりに順調なので、最後はABSが対策できなかった場合に備えてABSレス状態の練習走行をした程です。坂上・松島コンビが頑張って対策するので、来週の筑波スーパーバトルよろしくお願いします。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2542#myu2542
2013年11月富士テスト
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2.8kg軽量化可能できる(純正4.2kg ⇒ 1.4kg)レインホースGTを装着しました。先週SAサンシャイン神戸で岡山KINGのS2000に装着した時、車体側のネジ穴とレインホースGTのネジ穴が合わずメカニックの方を手間取らせましたが、今回改めて検証した結果、次期入荷ロットから予め対策することになりました。
付属品の補強パッチも追加しました。牽引フックと車体に穴空け加工してパッチ装着し、牽引フックで引っ張る時にステンレスバーが曲がることを防ぎます。また次回横浜に来てくれた時、岡山KING号にもこれを装着させて下さい。
■ASM レインホースGT 59,850円 <税別 57,000円>
ASM S2000タイムアタックマシンと同じカーボントランク+リヤウィングセットも装着しました。翼断面形状・ガーニーフラップの形状と装着方法・2つの部品をカーボン目まで合わせて接着して作った翼端板など製品自体の品質はもちろん、トランクにステー差込場所を設けて差し込み両側からボルト止めすることでしっかり固定します。サクシードスポーツでボディメイクをしてくれたお客様だからこそ、ここまで拘っても似合うと思います。
■ASM I.S.Designリヤウィング GT-09+専用カーボントランク(CFRP) 840,000円 <税別 800,000円>
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I.S.Designリヤウィング GT-09 取付確認
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先日サクシードスポーツから帰ってきたS2000のエアロパーツ塗装が終了しました。レインホースGTを装着後I.S.DesignフロントエアロバンパーIS-11(CFRP)に交換します。リヤウィングを装着したらすぐ横浜陸事に持ち込みたいのですが、カーボンプロペラシャフトが昨日イギリスから出荷されているので、来週中の登録が出来ないかもしれません。筑波スーパーバトルのタイムアタックマシンと同時並行で進めますので、公道走行までもう少しお待ち下さい。
気持ちいい青空の土曜日、エンジン・ミッション・デフオイル交換で山形県からS2000オーナーさんがご来店、アライメント調整でS2000オーナーさんがご来店、先々週バルブ交換した時のエア漏れ点検のためS2000オーナーさんがご来店、ZONEブレーキパッド交換のため ヲっ・・・ HITMAN がS2000でご来店など賑やかな秋の週末、世界一のRECAROタワー前で新山下自転車部の記念撮影です。
加藤寛規選手にはまだ相談していませんが、新山下自転車部部長のリクエストで12/22(日)にレーシングサンタにお願いしてケーキを届けてもらいます。もう11個注文がありました、まだまだ予約受付中。
去年の様子はこちら ⇒ 横浜で過ごすクリスマス
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2540#myu2540
降りたくないほど気持ちいい音
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ここ数日TVで話題になっている東京モーターショー2013に行ってきました。
2年前の話題は86/BRZだったと思いますが、今回注目度が高い車と言えばホンダの2台ではないでしょうか、軽オープンカーS660と廃部リードスポーツ新型NSXです。S660は2年前のEVスポーツと比較してかなり現実的にまとまっていました。新型NSXは『サーキットで見るよりも細部の品質が向上してもっと格好良くなった』と言う声もあり、確かに抜群の完成度だったと思います。
車格もコンセプトも全く異なる2台ですが、遠目に見ると見間違えるほどにデザインが似ています。S660については、価格の手頃さ・維持費の安さ・ホンダ オープンスポーツカーであることなど製品総合力がとても高いので、少なくとも発売後1年ぐらいは大人気間違いありません。
ニッサンブースは今回のモーターショーで一番綺麗に作り込まれていました。一昨日の夜、横浜みなとみらい日産グローバル本社ギャラリーで発表されたGT-R 14モデルとNISMO仕様は中2階に展示してあり、人だかりができていました。NYタクシー『イエローキャブ』で話題になったNV200のEVもありました、これいいな。
トヨタブースはスポーツ色を打ち出した前回とはガラッと変わり、アクア派生車種やドラえもんと・・・笑福亭鶴瓶?
LEXUSの2ドアクーペ『RC』。
個人的に最も格好良かったのはKEN OKUYAMA DESIGNブースに展示されていた耕運機でした。田園風景の中にこんなスタイリッシュな耕運機があると日本の田んぼがすごくお洒落で、ワクワクして耕したくなります。
工業デザイナー奥山さんは山形県生まれ/山形県育ちだそうです。昨日は山形県のS2000オーナーさんからSpoonガセットプレート溶接補強の注文があり、今日は別の山形県のS2000オーナーさんがASMに立ち寄ってくれました。こちらのお客様からも先週Spoonガセットプレート溶接補強の注文をご注文いただいています。気が付けば山形県に囲まれました。
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FUN TO DRIVE, AGAIN.
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カーボンプリプレグ製ASMボンネットを装着です。定番のM社製品と比較すると、素材製法は共通のまま同等のフィッティングと大人しいデザインをバランスした製品です。裏骨に排水溝機能を持たせているため、排気ダクトから侵入した水はボンネットキャッチ部分から放出されるため、大雨や洗車も安心です。
UVカットクリア塗装は、カーボンスペシャリスト チャレンヂ社内製ASM塗装を選択です。
■ASM I.S.Designエアロボンネット 299,250円 <税別 285,000円>
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ASM S2000 3号車にI.S.Designエアロボンネット装着です
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先週末SAサンシャイン神戸に向かう途中、滋賀県にあるレカロジャパン本社を訪問しました。いつもお世話になっている皆さんに挨拶をしたり、2014年のRECARO新製品計画についての説明を受けた後、工場長自らの案内で2007年以来6年ぶりの工場見学です。
以前見学した時は『工作機械と人の手を適切に使い分けて生産している』ぐらいしか感じませんでしたが、物作りを経験し続けたおかげで縫製した時の表皮の向きまで考慮しつつロス率を抑えた裁断や、人の命を預かっている部品だからこそ重要な部分の施工ミスが発生しない生産ラインの工夫など、とても勉強になりました。
その後、ちょうどFSWレース直前のセットアップが終わったタイミングだった滋賀県サクシードスポーツの市川さんを訪問です。前回富士テストでの状況と次回テストでのメニューを説明し、考えられる改善対策をした滋賀県の円錐をもう一度テストします。
また今まで手がけた2台のS2000で施工した溶接メニューの中から、
(1) 塗装を含め1ヶ月程度の短い預かり期間 (2) 高性能で低コスト
を両立したいくつかの部分補強メニューを提案しました。実際に施工するとなると調整事項が色々ありますが、メニューの1つを松島さんのS2000(つまり試乗車)に施工して効果を検証することになりました。
その後も仏滅で色々ありまして、心身共にグッタリしながら大阪豊津駅近辺のお寿司屋さんで食事です。
今回のイベントも快晴に恵まれました。マフラーの篭もり音の少なさを確認するために屋根を閉めたり、最新のASMパーツをゆっくり体感試乗して、時々衝動買いしていただけたので良かったです。排気管・サスペンションに加え、今回から投入したSACLAMリビルドミッションがとても好評でした。
今まで排気の篭もり音だと思っていた音までが実はメカニカルノイズで、それが減少して静かになったことでストレスは減るしサイレンサーキット2の音も今まで以上にクリアに聴こえます。今月だけでも松島さんのS2000に乗って横浜−広島・横浜−神戸を往復しているので、快適に移動できることや車内でお客様と普通に会話できる日常性がさらに向上したから当然かもしれません。
夜は神戸牛A5ランクの肉を食べに、長い付き合いのお客様と4年ぶりの鉄板焼き 大栄でした。
イベント2日目、高知県・広島県・岡山県から横浜の常連さん達が駆けつけてくれました。
3人とも2週間前に広島で会いましたが(笑)、いつもありがとうございます。
SAサンシャイン神戸13周年セールと同時開催だった今回のイベント、ASMブースで1,000,000円以上お買い上げになるとジャンボガラガラ1回できる特典を急遽用意しましたが、残念ながらこの通り誰も回していません。
でも、高知県のお客様は2014年1月1日に横浜に来て、前後サブフレーム・前後タワーバーGT・強化ドライブシャフト・ハブベアリング交換をすることが決まり、広島県のお客様は2014年1月19日に横浜に来てS2000を預かり、TODA RACINGリフレッシュエンジン・SACLAMリビルドミッション・ASM SREダンパーキットのフルスペック化・TODA RACINGフライホイール+純正クラッチリフレッシュの施工が決定です。
のんびり休憩しながら夕方に横浜日本大通りに到着しました。8月の富山では前後タワーバーGTと前後ロアアームバーGT、9月の札幌ではBS POTENZA RE-11A、10月の浜松では前後I.S.Designエアロバンパー、11月の神戸ではSACLAMリビルドミッションと、ひとつひとつの効果を確認しながら松島さんのS2000(つまり試乗車)は進化しました。
年内のオートバックスグループとの合同イベントは終わりましたが、年明け1月にはSA東京ベイ東雲と、3月にはSA東福岡との開催を予定しており、S2000チューニングの参考になるメニューを施工します。
・ASM ファイナルギヤセット ・ASM 強化ドライブシャフト ・ポータブルナビゲーションをASM的に装着
2週間前は広島から、昨日は神戸から駆けつけ、横浜関内シシリヤで休日の夕食をして時差ボケを直しました。
SAサンシャイン神戸で一緒に試乗した皆さん、ありがとうございました。良い年をお迎え下さい。
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2537#myu2537
2008年晩秋の岡山合宿、初日走行編
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千葉県から、車検整備・カーボンプロペラシャフト関連作業でご入庫いただいています。車検は何事もなく手続き完了、カーボンプロペラシャフト装着に伴う車検証記載事項変更も横浜陸事で発行した通知書を元に終了しました。
派手に『チューニングしていますっ』とは感じないS2000ですが、カーボンプロペラシャフト・WPC加工したファイナルギヤセットとドライブシャフトなど、他のお客様とはちょっと違うアプローチでS2000を楽しんでいます。試乗車はプロペラシャフトもファイナルギヤもドライブシャフトも純正のまま、SACLAM S2000トランスミッションAssy+WPC/DLCに変更しただけで驚くほど車内が静かになり、滑らかに加速するようになりました。
走行距離9万kmを超えているので、次はリフレッシュを兼ねてトランスミッションかもしれません。次回ご来店時、一緒に試乗車で効果を確認しましょう。同じSREダンパーキットだけど、フルスペックとの違いにも驚くはずです。
■ASM カーボンプロペラシャフトGT-12 472,500円 <税別 450,000円>
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2536#myu2536
もっと速く。もっと快適に。
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11月富士テストでグリスが噴出したドライブシャフトを分解点検しました。
ASM 強化ドライブシャフトは、耐熱性を考慮しつつ低フリクション化を狙い内側と外側に異なるグリスを使っていますが、今まで何も起きなかった耐熱グリスでも噴出したため、製品版にはやっていない対策をしています。
ワンメイクレースの他様々なレーシングマシンで定番の手法ですが、何をしたか分かりますか?
この記事のURL https://autobacs-asm.com/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=2535#myu2535
もう一度、筑波サーキットを走ろう
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