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横浜市中区、楽しい自動車生活を創り出すお店<ASM>をプロデュースしています。S2000・RECAROを切り口に、色々な話題をお届けします。
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I.S.Designサイレンサーキットを装着した3台のS2000をはじめ、ASM SREダンパーキット3WAYを装着した3号車の他、ASM SREダンパーキット2WAYを装着したお客様を交えてみんなで大試乗会が始まりました。SREを使っていないオーナーさんが3号車に乗ってどんな反応をするのかは十分予想ができるのですが、日常既に完成の領域にある2WAYを使っている人が3WAYに乗るとどんな感想を持つのかすごく興味がありました。それぞれのインプレに約1つだけ、誰が言ったかメチャクチャ分かりやすいコメントが入っています。
<ASM SREダンパーキット3WAYのインプレッション>
・2WAYでどうしても取り切れないちょっとしたコツコツ感が払拭されている。 ・フラット感が2WAY以上に際立っていて荒れた路面が全く気にならない。 ・収束の早さと揺すられ感のバランスが良くて快適。 ・コーナー脱出時の姿勢変化がより自然なのでトラクションをかけやすい。 ・オレの脚もこれでやってくれ。
<ASM I.S.Designサイレンサーキットのインプレッション>
・とにかく静かで快適、今までのS2000用マフラーとは別格の新しさを感じる。 ・オープン状態なら車内でも十分にいい音を聴くことができる。 ・後方から追走すると軽く綺麗な音質をはっきりと聴くことができる。 ・低中速トルクが太く運転がスムーズで乗りやすい。 ・高回転までスムーズに吹け上がりさらに音が回転に合わせて盛り上がるので気持ちいい。 ・管楽器のような音が高回転域で出ている。 ・むひひ、鳴いちょる鳴いちょる。
その後I.S.Design S2000 SILENCER KITの騒音測定を行いました。まずは湘南食王のAP1-100型S2000。音量的には最も厳しいと思われる車体で、交換しているパーツはASMラムエアクリーナーBOX・ASMエキゾーストマニホールド04です。6回計測した平均値はアクセルONで94.4db、アクセルOFFで94.4dbでした。次に計測したのはきんぐちゃん2008です。車両はAP1-200型で交換しているパーツはASMラムエアクリーナーBOX・ASMエキゾーストマニホールド04です。5回計測した平均値はアクセルONで94.0db、アクセルOFFで92.2dbでした。
そして最後はHITMAN☆2008の愛車の音量計測をしました。これで騒音値が97db以上だと即刻入庫拒否なのでワクワクしながら計測開始です。AP1-100型、M'sラムエアクリーナー・無限エキゾーストマニホールドの組み合わせです。3回計測したところでやる気をなくしてしまい計測を中止しましたが、平均値はアクセルONで92.6db、アクセルOFFで93.0dbでした。以前エンジンヘッドチューンまでしたS2000でも規制値内に収まったデータがあるので自信はありましたが、予定通りの結果に思わずニッコリです。
■ASM SREダンパーキット3WAY 1,260,000円 ■ASM SREダンパーキット2WAY 997,500円 ■ASM SREダンパーキット1WAY 630,000円 ■I.S.Design S2000 SILENCER KIT 315,000円
《関連情報》 ・ASM SREダンパーキット3WAY ・ASM S2000 3号車にSREダンパーキット3WAYを装着です ・CHANGE your seat to RECARO. ・デザインされた排気システム、S-special 6年目の進化 ・進化の先に見えるもの。 ・I.S.Design S2000 SILENCER KIT、装着1号はKINGちゃん2008でした ・HITMAN☆2008、デザインされた排気システムを手に入れました ・湘南食王の選択は大人の音がするマフラーでした
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可能にしたのはSACHS、ASM SREフェア2008年夏
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名古屋からご来店のS2000オーナーさん、前回ご来店時にレカロシートとASMフロア補強バーを装着して効果に満足いただき、今回はフロントロアアームバーGTを装着、ありがとうございます。フロントロアアームバーGTは3点のパーツで構成されている補強バーです。メインバーは基本となるサブフレーム開口部を補強します。サブの2点の補強パーツは、1点はボディとスタビブラケット取付部、1点はサブフレームとステアリングラックを、左右それぞれのバーが固定することで、サブフレーム-ステアリングラック-メインフレームを一体化する補強パーツです。路面のうねりに対してステアリングラックが動いてハンドリングに影響を与えることを防ぎつつ、フロントセクションの一体感を向上させてくれます。帰りの東名高速を楽しみにしてください。
作業待ちのオーナーさんに声をかけて3号車に乗ってASM周辺をドライブしました。既に他社製ダンパーをお使いになっていますが、だからこそASM SREダンパーキットの良さを分かってもらえるのでむしろ好都合です(笑)。ASMから出て山下橋に向かう途中車がとにかく安定していて窓から見る景色が揺れないことに驚き、荒れた路面を走り抜ける時のダンパー追従性の良さに感動されていたようです。そこから大きく左右に向きを変えるカーブに差し掛かるとそれまでのしなやかな動きからは想像できない12.5kg/mmらしいバネ感がしっかり出て余計な姿勢変化を抑えつつトラクションがかかります。S2000用1WAY・2WAYはもちろん、MINI用ZEROをも街乗り領域で超えた仕上がりを見せるASM SREダンパーキット3WAY、今度ぜひHITMAN☆2008を乗せてみたいものです。また新たな伝説のフレーズが誕生するに違いありません。
■ASM フロントロアアームバーGT 56,700円(工賃15,750円) ■ASM フロントロアアームバーGTショート 56,700円(工賃15,750円)
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鈴鹿レポート〜職人の技を感じたい、サクシードスポーツ訪問編〜
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S2000メンテナンスキャンペーンで人気のMIDLANDエンジンオイル交換に茨城県からご来店いただきました。ASM SREダンパーキット2WAYやAP RACINGブレーキキットなど一通り手を入れてあるS2000ですが、今こちらのオーナーさんが気になるパーツは新製品のI.S.DesignセンターディフューザーCarbonモデルです。その効果は1号車でボク自身も体感済みですが、とにかく中速コーナー以上での車体の安定感が違います。FRPモデルでも性能的には十分ですが、やはりカーボン採用による軽量化とレーシングクオリティパーツだけが持つ雰囲気は大きな魅力のひとつです。
先日前後ランプユニットを後期モデル用に換装したばかりですが、今日はそんなパーツの魅力に負けてオーダー下さいました。2003年夏にレカロシートを装着していただいて以来のお付き合いですが、ひとつひとつのパーツの効果に満足していただけているので嬉しく思います。今日お買い上げいただいた2つのパーツは来週装着予定、もし間に合えば「I.S.Design S2000 SILENCER KIT」も同時装着ってことでよろしくお願いします!
■I.S.Designセンターディフューザー Carbon(左右セット) 472,500円(参考工賃 21,000円) ■I.S.Design S2000 SILENCER KIT 315,000円
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ASM S2000 1号車、6月富士テストに向けて準備中
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最近、ASMに仕事中立ち寄ってくれるお客様が増えてきました。どうやら寄り道の一番の目的は「ASMでお茶すること」らしいです。用意しているのは瓶入りコカコーラ(100円)とウィルキンソンジンジャーエール茶瓶(150円)の2種類のみですが、お客さんは美味しそうに飲み干してから仕事に戻っていきます。滞在時間は約10分程度ですが、いい気分転換になるのかもしれません。
寄り道と言えばSIS2008でASMブースを盛り上げてくれた、熱いSACLAMの常連さんも顔を出してくれるようになりました。気を遣って「次は愛車のオイル交換をお願いします!」と言ってくれるのですが、人と人の出会いを演出してくれそうな元気溢れる雰囲気が大好きです。人との出会い、チャンスの数は誰もが同じように与えられています。怖がったり面倒がったりして手を出さずに生きていくか、自分の力と判断を信じてチャンスを掴むか、それだけです。
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feel Coke〜LITTLE JAMMER meets KENWOOD.〜
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アメリカの友人からS2000の写真が届きました。そのS2000はASM製エアロパーツをたくさん装着してくれています。しかも素材は全てカーボンプリプレグ、ASM製品の真髄を知っていただくことができるパーツを選んでくれていました。写真からも凛とした緊張感が伝わってきませんか?ASMのエアロパーツはチャレンヂ社で製作しています。世界有数のカーボンコンポジット工場ですから素材・設備共に超一流です。空力についてもF3・S-GT500/300・ルマンなどトップカテゴリーの空力マシンのハンドルを握る加藤寛規選手がドライブするASM S2000 2号車で性能を確認しています。
素材・設備・性能に加えてストリートカーで最も必要な要件と言えば、マスターモデルと成形型のクオリティです。ASMがチャレンヂ社に製造を依頼する最大の理由はここにあるかもしれません。マスターモデルの細部の仕上げが高レベルにあるからこそ、高精度の成形型を作ることができます。成形型にしっかりとコストをかけているからこそ高品質の製品を製造することができます。乗り込む時、ふと目にした時、高品質を実感できるエクステリアパーツを選んでおけば高い満足感を得ることができるはずです。
この友人のS2000は未塗装の状態でドライカーボンパーツを装着しています。同時装着している無限ハードトップはクリア塗装されているので、その部分と違いマットな質感があるのが分かりますか?紫外線に対する劣化を防止するために早く塗装して欲しいのですが、このソリッド感はカーボンプリプレグならではですから本当に格好いいです。今後はリヤオーバーフェンダーと最後の1本になるワイドボディ用カーボンリヤバンパーを装着してくれるとのこと、完成が楽しみですね。アメリカのASMディーラーGO Tuning Unitedさんのお客様のS2000を紹介しました。今日から彼はアメリカ版KINGと呼ばれることでしょう。日本のKINGとは違いリヤウィングまでI.S.Designです。
■Go Tuning Unlimited Phone: 714.997.1114 Fax: 714.997.1115 Shop Location / Mailing Address: Go Tuning Unlimited 941 N. Elm St. Suite D Orange, CA 92867 Hours:M-F 9am-6pm Saturday by Appointment Only
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challenge再訪、I.S.Designリヤウィング08の仕上がりは?
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*7/28追記:ASM S2000 3号車もデモカーとして持ち込むことになりました。助手席試乗OKです!
Z33のチューニングで有名なスーパーオートバックス浜松と合同でASM×レカロフェアを初開催いたします。各社Z33デモカー・SA浜松デモカーに加えてASM Z33も一緒に展示することになりました。Z33オーナーさんはもちろん、レカロシート装着をご検討されているお客様もぜひこの機会にSA浜松までご来店になってください。ASMスタッフもみんな楽しみにしているイベントです。3月に開催したSA神戸でのイベントに続き、今回もASMからたくさんのお客さんが応援に駆けつけてくれるはず!・・・みんなS2000ですが・・・。I.S.Designボンネットを装着した青いZ33はN社ワークスI氏の元愛車でASMのお客様が引き継ぎました。この青いZ33ももちろん応援に来てくれることでしょう。今回ASMからは主にレカロシートとSACLAM管を持ち込みます。もちろんエアロパーツも工賃と塗装代がかなり割安なようですから購入のチャンスですよ。
■フェア開催期間 2008年8月2日(土)〜8月3日(日)の2日間
■フェア特典 (フェアまでに多少変更の可能性があります、ご了承下さい。)
<共通特典> 1.フェア特典として金利手数料1%特別ローンをご用意しています。また、ボーナス1回払いは金利ゼロ%でOKです。
2.ASM Z33の助手席に乗って体感試乗する機会をご用意しました。例えばSACLAM管の音、例えばASM SREダンパー+HYPERCOスプリングの乗り心地、例えばRECARO SP-JC ASM LIMITEDのポジションなど、短時間の試乗でも得られる情報は膨大です。
◇ASM Z33車両スペック◇
・ASM I.S.Designフロントエアロバンパー ・ASM I.S.Designエアロボンネット Carbon ・ASM I.S.Designフロントディフューザー ・ASM I.S.Designフェンダーアーチモール ・ASM SREダンパーキット2WAY ・SACLAMサイレンサーキット ・SACLAMエキゾーストマニホールドASM Version Prototype ・RECARO SP-JC ASM LIMITED ・Prodrive GC-014i+BS POTENZA RE-11
<レカロシートご購入のお客様> 1.レカロスポーツシートキャンペーン対象モデルご購入のお客様にレカロ製シートレールプレゼント。
2.上記対象シートに加え、下記のフェア対象モデルをお買い上げのお客様にレカロ製シートレールを定価の半額でご提供します。(注1)(注2) ・RS-G ASM LIMITED ・RS-G ASM LIMITED BLUE ・RS-G ASM LIMITED ALCANTARA Version ・TS-G ASM LIMITED ・SP-GN ASM LIMITED
3.手動シート取付工賃(6,300円)を無料、電動シート取付工賃(12,600円)を半額で取付いたします。(注3)
4.外した純正シート、もしくはご購入いただいたレカロシートをご自宅まで無料で発送いたします。
* ASMはZ33以外の車種も大歓迎!S2000・MINIをはじめ色々な車種のお客様のご来場をお待ちしています。
<SACLAMマフラーご購入のお客様> 1.ASM Z33の助手席に乗ってSACLAM管の音を体感していただけます。試乗だけでももちろんOK、ぜひ話題の排気音を聴いてみてください。
2.フェア特別工賃3,150円で取付します。
3.外したマフラーをご自宅まで無料発送いたします。
<ASM製品お買い上げのお客様> 1.ASM SREダンパーキット2WAY装着のASM Z33の助手席に乗って乗り心地やフィーリングをご確認いただけます。もちろん試乗だけでもOKです、お気軽にどうぞ!
2.フェア期間中ご成約で取付+アライメント(通常46,200円)を25,200円で承ります。
3.対象ASMエアロパーツをご購入のお客様、塗装代20%OFF(注4)、取付工賃20%OFFでご提供します。
(注1) レカロジャパン製シートレールに限ります。他社製シートレールの場合は除きます。 (注2) お買い上げ1脚につきシートレール1点のみとなります。サイドアダプターなど必要パーツは別途お買い求め下さい。 (注3) 特殊車両やセンサー移設などを伴う車両の場合別途工賃が必要です。 (注4) ASMで出荷時に施工するUVカット特殊塗装は割引の対象外となります。 (注6) 購入に関するあらゆるご相談はSA浜松に直接お願いします。ASMは関与いたしません。
■フェア開催店舗 スーパーオートバックス浜松
住所:〒433-8113 静岡県浜松市小豆餅4丁目16番地1号 電話:053-476-2180 担当:鈴木・八木・二俣 * イベント当日にお越しいただけないお客様、事前にご来店いただければ上記特典の摘要は可能です。 * 本イベントに関するお問い合わせは全て上記担当者までお願いします。
《関連記事》 ・I.S.Designエアロボンネット、千葉県からご来店のZ33に装着です ・ASM KAROマット、Z33に装着です ・「ASM350スクーデリア」ってのはどうですか? ・ASM SREダンパーキットZ33用、3歩進んで2歩下がる ・I.S.Designフロントディフューザー、ASM Z33に装着完了 ・I.S.Designフロントエアロバンパー、ASM Z33に装着完了 ・「Z33クラブスポーツ」のコンセプトに最適なボンネット ・天使のレカロ ・秘密の花園 ・信頼に足る制動性能 ・対決!R53 MINI チャレスト VS ASM F350スクーデリア ・Z33用SACLAM管、試聴OKです
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神戸で会ったみんなへ、from ASM
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S2000メンテナンスキャンペーンで大好評のメンテナンスメニューですが、今日も真夏の暑さの中K&G社製LLC C72、無限サーモスタッド、無限サーモスイッチの交換を行いました。車両は白いレカロシートでお馴染みの木内哲也氏のS2000です。最近渋滞中の著しいパワーダウンや失速を感じる場面が多いため水温対策としてご注文下さいました。ASMカード会員様ならかなりお買い得ですので、ぜひこの機会に交換を検討してください。
◇THE ASM CARDに関する情報はこちらから◇
木内さんがご来店になると、ボクに時間があれば誘ってランチに行くのが普通なのですが、今日は横浜駅近辺のイタリアンレストランに行きました。このBlogではまだご紹介していないのですが、お気に入りでデザートまでしっかりといただきたい時に使うお店です。そこまでの移動の足は3号車で、強制的に気になって仕方がないASM SREダンパーキット3WAYを試乗することになります。乗ってすぐその違いに驚き、「これこれ、この感覚がずっと欲しかったんだよ!」とかなりお気に入りの様子。船とかバスの乗り心地とポルシェGT3の乗り心地を比較して、ユラユラゆっくりした固有振動で揺れるバスの方が乗り心地がいいと感じるオーナーさんにはお薦めできませんが、収束の早さ、ハンドリングレスポンス、操縦安定性を高次元にバランスしたSREダンパーキットの乗り味は船よりもポルシェの乗り味を好むオーナーさんには必ず気に入ってもらえるはずです。
6/21-22開催のASM SREフェアに向けて問い合わせが徐々に増えてきました。3号車への試乗大歓迎ですので、気になるオーナーさんはぜひスタッフまでお声かけ下さい。
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HITMAN☆2008、デザインされた排気システムを手に入れました
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レカロシートを装着することで劇的に変わったことがあります。1つはもちろん長距離ドライブの快適性。これについては乗り降りがしにくくなって見た目のクッション性がすごく悪そうなフルバケットシートのRS-Gですが、実際に座ってみると純正シートとは比較にならない座り心地の良さに驚きました。あくまで出来合いの部品ですから100%個人の好みに合わせた形状ではなくて85%好みに合うようなイメージですが、純正シートだとどう座っても55%ぐらいのイメージだったのでずいぶん楽になりましたよ。まぁこれぐらい楽になることは予想していたのですが、今回驚いたのは乗り心地の感じ方が大きく変わったことの方でした。
3号車にはSREダンパー3WAYを装着しているのですが、30km/h以下ので多少のゴツゴツ感がどうやっても思うほどのレベルまでは消えずにいました。3つの調整を駆使してかなりいいバランスまで来ていたのですが、あとホンの少し何かが足りていない、そんな印象です。それがシート装着で印象が激変しました。縦方向の細かい揺れは座面がキッチリ吸収してくれ、バネレートアップが原因で多少左右に体が触れていたのもホールド感が上がったことで解消できました。それによって視点が上下左右に細かく揺れていたのが軽減されてSREダンパーキットのいい部分だけを感じることができます。むしろ硬さを回避するために妥協のセッティングをしていた部分があるのですが、それをレカロありきのセッティングにすることで幅が広がりました。
こうなってくると気になるのはタイヤです。ブリヂストン・ポテンザ同士で比較する時、一般的には乗り心地優先ならPOTENZA RE-050、ハンドリング優先ならPOTENZA RE-11と言うのが一般的な認識だと思います。確かに多くの場合それが正解ですが、ASM SREダンパー+S2000の組み合わせに限定すればRE-11(RE-01R)との組み合わせの方があらゆる点でしっくり来ます。絶対的なグリップの高さが安心感に繋がることはご理解いただけると思いますが、その安心感に加えて乗り心地がいいとなれば言うことなしだと思いませんか?
■ASM S2000 3号車基本データ
・タイヤ:純正POTENZA RE-050(FR内圧2.2) ・ホイール:純正 ・ダンパー:ASM SREダンパー3WAY(F/Bump Hi+1 Low-3 F/Rebound+7min. R/Bump Hi-1 Low-3 R/Rebound +5min.) ・スプリング:HYPERCO FR12kg/mm(FRプリロード1ターン) ・シート:RECARO RS-G ALCANTARA Version ・ボディ補強:STD
《関連記事》 ・ASM S2000 3号車が納車されました ・S2000、ノーマル状態での魅力 ・ASM S2000 3号車に無限エアクリーナーBOX装着です ・ASM S2000 3号車にエキゾーストマニホールド07装着です ・ASM S2000 3号車にI.S.Designエアロボンネット装着です ・ASM S2000 3号車にSREダンパーキット3WAYを装着です ・ASM S2000 3号車にレカロシートを装着です
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好きな言葉はOK、オリコさんのご協力に感謝します
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ASM SREフェア2008年夏に向けて急ピッチで3号車の作業が進んでいます。昨日の夜にはやっとレカロシートを装着。この1ヶ月、テストやインプレッションを兼ねてずっと3号車に乗り続けているのですが、ついに純正シートから解放される瞬間がやってきました。・・・こう書くとまるで純正シートが気に入っていないかのようですが、1ヶ月で2,600kmを乗ってみるとそれ程悪い印象ばかりではありませんでした。まず何より気軽に乗り降りできるのがいいです。使い勝手もさすが純正、何も不具合を感じません。アイポイントの高さを指摘する意見がありますが、最初からこんなものと思っているのでそれも不具合を感じていませんでした。「日常生活で普通に乗れるオープンスポーツ」がコンセプトの3号車ですからどこに行くのもこの車で出かけていたのですが、あらゆるシーンで大きな不具合を感じなかったのはさすがです。ただ、20分を超える運転で腰はすぐに痛くなるし、ホールド性と座面のダンピング性能不足でダンパーの細かなセッティングは全く出せない、さらに見た目の質感がイマイチでオープン状態で格好良くないと言う点が不満のポイントでした。
そんなわけで3号車にレカロシートを装着です。選んだモデルはRS-G ALCANTARA Version、その名の通り新世代シェルRS-Gをベースに表皮をアルカンターラで仕上げたモデルです。シートレールはもちろんレカロジャパン製ウルトラローポジレール、レカロシートの性能を最大限に引き出してくれる純正レールを採用しました。RS-Gは2005年に発売開始した新世代スポーツシェルですが、開発の段階からASMは色々なアドバイスをしてきました。S2000に装着した時にドア内張りとの干渉なし、センターコンソール開閉に影響なし、複雑なフロア形状を避けてポジションダウン、純正ロールバーカバーとピッタリ合う高さ、これらをまとめて実現できているのは決して偶然ではないですよ。シートレールも同様で、ASMから製作リクエストを出して設計時に反映してもらっています。シビアな車内寸法のS2000ですが干渉なしでクリアしつつスポーツシェルとしては必須のローポジション化もしっかりと実現しました。
S2000のためにレカロジャパンがノウハウをいっぱい注いで作り上げた製品を高い満足度で使いこなすには、それなりの取付が必要です。昨日3号車に乗ってボクは心の底から感動しました。「チャ、チャ、チャ・・・」、運転席に乗り込んでポジションを合わせるために前後スライドさせたのですが、そのスムーズさ(軽さ)や左右の動きの同調性が桁違いです。同じASMデモカーの1号車はバタバタした環境下での作業が多いため細やかなシート調整ができておらず左右がバラバラでロックする感じです。こういう経験は多くの人がしているはずですが、何となく「アフターパーツの精度はこのレベル」と言う無意識の諦めみたいなものがあって納得してしまうのでしょう、あまり不満の声を聞きません。でもASMでの取付を一旦経験してしまうと、整備時にシートを外したらスライドが気持ちよくなくなったので再調整にご入庫されるケースが増えています。そんなお客様の気持ちを昨日は一瞬で理解できましたよ。車作りのコンセプトをしっかりと決め、それに最適な製品を選び、機能を最大限に発揮できる取付をする、基本的なことですが全ての条件をクリアするのはそう簡単ではありません。
■RECARO RS-G ALCANTARA Version 194,250円 ■RECARO ウルトラローポジレール(右) 18,900円 ■RECARO ウルトラローポジレール(左) 18,900円 *ASM独占販売
《関連記事》 ・ASM S2000 3号車が納車されました ・S2000、ノーマル状態での魅力 ・ASM S2000 3号車に無限エアクリーナーBOX装着です ・ASM S2000 3号車にエキゾーストマニホールド07装着です ・ASM S2000 3号車にI.S.Designエアロボンネット装着です ・ASM S2000 3号車にSREダンパーキット3WAYを装着です
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S2000のひとつの方向性を提案です
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千葉県からご来店のS2000オーナーさんがS-SPECIAL70 08specをお買い上げ下さいました。まだ納車後500kmの新車です。このマフラーは従来から販売しているS-SPECIAL70の改良版で、基本構造は同じままですが品質を向上するのと同時に、触媒後にレゾネターパイプを追加して特定回転数の音の跳ね上がりをカットしています。
今回の変更により、通常AP1型(6,225回転で音量計測)でアクセルON時93db/アクセルOFF時95dbだった騒音値が、アクセルON時91db/アクセルOFF時93dbと言う感じで全体的に2db程度音量を低減できています。AP2型(5,775回転で音量計測)だとさらに1db程度音量が下がりますので多少経年劣化しても問題ないでしょう。計測に使用したS-SPECIAL70 08specは音量計測に有利な新品ではなく約500km走行した中古品なので、データ的には何の問題もないと思います。ただ、音量を決めるのはマフラーだけではありません。例えばエキマニ交換で2〜3db程度上がる場合がありますし、エアクリーナーBOXやビッグスロットルも音量アップの要素です。触媒交換は最も音量に大きな影響を与えます。これらの要素を加味しつつ吸排気パーツ選びをして下さい。
なお、マフラー音量計測は、暖機運転が終わり完全に水温が落ち着いた状態で反射音を拾わない環境下で行ってください。テールフィニッシャー開口部真ん中から後方45度50cmの同じ高さの位置に騒音計を設置します。計測回転数は車によって異なり、最高出力発生回転数の75%で5秒間ホールドした後にすばやくアクセルOFFして計測します。何かと音量測定する機会が増えていますが、中にはレッドゾーンの75%で計測したり最高出力発生回転数で計測したり5秒ホールドせずにアクセルON-OFFするだけで計測するなど間違った計測をしているケースが散見されているので注意して下さい。S2000の場合AP1が6,225回転、AP2が5,775回転と言う国産車屈指の高回転での音量計測になりますから、かなり音量的には厳しい車と言えます。
■ASM S-SPECIAL70 08spec 147,000円
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S2000 Type-SにS-SPECIAL70を装着です
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